15 nights / 16 days, one-way from Sydney to Kobe
キュナード・ライン · クイーン・エリザベス

15 nights / 16 days, one-way from Sydney to Kobe

mr. bostonp さんの1回目の乗船記

mr. bostonp
mr. bostonp

2019年7月16日 投稿

110

出航日

2018年2月28日

日程

16日間

同行者

夫婦・カップル

客室

海側

3.8

総合評価

食事

4.0

サービス

4.0

客室

4.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    シドニー

    Sydney (NSW, Australia)

  2. 2

    ニューカッスル

    Newcastle (NSW, Australia)

  3. 3

    ブリスベン(クイーンズランド州)

    Brisbane (Queensland, Australia)

  4. 4

    ラバウル(ニューブリテン島)

    New Britain Island (Rabaul, Papua New Guinea)

  5. 5

    那覇(沖縄)

    Naha (Okinawa Island, Japan)

  6. 6

    大阪

    Osaka

1

寄港地

オーストラリア

2

寄港地

オーストラリア

4

寄港地

オーストラリア

8

寄港地

パプアニューギニア

乗船記

このクルーズを選んだ理由

①クイーンエリザベスに乗船したかったこと(日本人には結構有名な?、日本人だけに有名な?) ②航海日が多く、有名寄港地が少なく、不人気コースと思われ、結構安い料金設定だったこと ③パンフ掲載の本商品にプレエコの設定があったこと ④寄港地に「ラバウル」があり、一度、訪ねたかったこと ⑤花粉症で時期的に日本を脱出したかったこと などから <ご参考に> Youtubeで本クルーズをまとめています(下記2本)。「赤道祭り」など雰囲気がお伝えできれば幸いです。 https://youtu.be/DCzUwQPNKMY https://youtu.be/zUmGBbFu8Z0

食事

4.0

素材、料理、給仕は、他プレミア船に比べて、品数は少なく感じますが、質は1ランク、上と思います。ツアーでの食事だったのでみんなで会話を楽しみながらの食事でした。料理より話に花が咲き、料理は二の次になり、正確な評価でないかもしれません。 まだ、私がクルーズを10回ほどしか体験してない段階で、楽しい食事でのクルーズの体験話とか聞いていると、今後、個人で行くか、ツアーで行くか迷った瞬間でもありました。 20名ほどのほぼ高齢者のツアーだったので、1stシーティング、テーブルはレストランの中心部のテーブルでした。 クルーズに慣れて来ると、出港時の撮影もしたくなるので、添乗員や直接レストラン責任者に2ndシーティングの変更依頼をしても良かったかなと思います。 景色を見ながらの窓側の食事は、みんな望むことですし、難しいかも知れませんし、外国の方と同席?、外国の方と話しながらでは食事が喉を通りませんね。

サービス

4.0

部屋係の方については、他プレミアム船より、1ランク上。愛想が良くて、プロ意識がありました。 彼女に「部屋のドアに目印代わりの装飾物を付けていいか」と尋ねると、遠慮気味に「私はどちらかというとごちゃごちゃするのは好みません」とやんわり断られました。 私ではないのですが、ツアー仲間の方が船内ショップで会計を済ませた時、買った品物を投げるように渡されたそうです(人種差別?偏見?)。そう説明するご夫婦に「胸に付けいている名札を確認して、添乗員とフロントに名指しで事実を説明する」ように助言しました。多分、あの人だろうと察しがついたので、私にそのような態度をとったら・・・、とその後は構えていましたが、幸か不幸か体験しませんでした。 総じてスタッフの方は礼儀正しく、上級スタッフも通路ですれ違う時、挨拶をされ、好感がもてました。

客室

4.0

特に問題もなく、過ごせました。 時々、私共が忘れてドアに「起こさないで」カードを付け忘れ、起こされたことは不慣れな私共の失敗談。

船内施設

4.0

ツアー仲間からジャグジーの快適さを聞き、それからほぼ毎日、ジャグジーへ。 外人が入ってきたらどうしようと考えていましたが、結構、英会話の勉強と割り切れば、楽しいひと時でもありました。 ヤル気もなかったダーツですが、航海日が多く、見様見真似でほぼ毎日参加。点数の付け方は知っている方が適当に担当してくれ、通っていると外国人でも顔なじみになり、他の場所でも挨拶するようになり、何か気分が良くなる船上生活になりました。カジュアル船のような多種多様の娯楽施設はありませんが、知った外国人と挨拶ができるようなると、楽しい船上生活と思えます。 ミニテニスやジグソーなど眺めているだけで、「一緒にしませんか」とフランクに誘われます。 クルーズは、上級上質の英語力は不要、しかし、積極的に人と接する姿勢は必要と思います。 ショーも1ランク上の上質なものが多かったように思います。が、トークショーは蚊帳の外って感じで早々に退散しました。英会話が母国語でない人も解る内容ではないかと少し期待して行ったのですが、英会話力だけでなく、文化歴史時事など広範囲に理解しておくことが必要でとても英会話の勉強の時間とはほど遠いものでした。

寄港地での体験

シドニー

オーストラリア

3.0

乗船前の半日、ツアー会社のバスでオペラハウス界隈を散策。 30分ほどの自由時間に行ったことがなかったハーバーブリッジの中央部まで歩道を歩きました(橋の最高部まで登るツアーではありません)。少しきついですが皆さんにもお勧めです。オペラハウスが湾に浮かんでいるように見えます。 無理して小観光するより全くの自由時間の方が良かったですね。大体、クルーズに参加される方は、ほとんどの方が、外国の主要都市を歩いた方が多いでしょうから。もしかすると、旅行会社の、参加者の安全確保と迷子防止のための団体行動的な小旅行かもしれませんが。

観光:旅行代理店のパッケージ

ニューカッスル

オーストラリア

3.0

シドニーから車で4-5時間程度の、この場所に、特に観光するような場所でもないように思える小さな街にシドニーを出港して翌日に停泊するのか、わかりませんでした。 西洋人は散歩と日光浴が好きだから、この条件が成立すれば、いいのでしょうか? ただ、フライ&クルーズで飛行機が遅れた人には、車でシドニーから簡単に追いつく距離の場所ですが。 個人的にワインをここで2本買えたことは有意義な寄港でしたが(笑)。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30〜60分移動費用:無料

ブリスベン(クイーンズランド州)

オーストラリア

4.0

クイーンエリザベスは寄港地から主な都市まで無料シャトルバスを運行してくれるのがありがたいですね。 街なかを散歩したら、偶然、中華街住民による旧正月のパレード(と思われる)に出くわし、中華風獅子舞を先頭に、ミス中華街も華を添え、大いに目の保養をさせてもらいました。 ツアー仲間のご夫婦が、船旅に不足していた服を現地のユニクロで購入されてましたが、私も以前の日本周遊クルーズでパンツが不足して寄港地(金沢)のコンビニで購入したことを思い出し、思わず苦笑。寄港地ですぐに買えるものはいいですが、予備のSDやカメラ用電池は探す時間や日本より高額になり、注意ですね。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30〜60分移動費用:無料

ラバウル(ニューブリテン島)

パプアニューギニア

5.0

当地は戦時、海軍航空隊の南方の最前線最大基地があった所です。 私ら夫婦は、港で3時間ほどの観光タクシー。お願いして海軍基地跡と日本人墓地を中心に周ってもらいました。現地人の運転手と現地の英語が話せる女性(19歳で子供2人!)が同乗。彼女お手製の観光案内手帳を基に説明。お互い、ブロークン英語で会話でしたが、楽しい思い出となりました。日本から持参した日本酒と飲料水を日本人墓地で添えました。 タクシー観光後、港近くの、道の両側に商品を並べた、クルーズ客目当てのフリーマーケットを歩き回りました。特にお土産になるようなものは見当たりませんでした。戦時中、日本人が大迷惑をかけたので、何か散財してもよいと思って臨んだのですが。 海軍基地跡など巡るエクスカーションもあったのですが、外国人と混乗バス。案の定、予定コースだった日本人墓地はパスされたそうです、同乗の外国人の感情を考慮されたのでしょうか。これを聞いた熱血漢のY添乗員(クルーズプラネット社の最優秀添乗員の一人、と後から別旅行会社の人から教えてもらいました)、船会社と交渉して参加料金から一部返金になったそうです。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:90分以上移動費用:10,000円以上

那覇(沖縄)

日本

3.0

沖縄は船旅を知るまでは、遠い観光地と思っていましたが、ダイヤモンドプリンセスなどで日本の南の海域を通るたびに寄港、ここ2年間で4-5回。次の寄港はどうしようか思案するぐらい寄港しました。 お金をかけずに自由散策というと、国際通りに限定されがち、1回はイイとして、何度も行くような場所ではないと思います。 一度、県庁前からモノレールで首里城に行きました。移動費も安く、交通手段もひとつなので楽でしたが、外国人と修学旅行生で騒然。 旅の情報として2つほど。 ①那覇の寄港地は大抵、「那覇クルーズターミナル」という所です。例外的に違うところもあるようですが。 ここから国際通り入り口(県庁前)まで歩いて15分ほどです。船のスタッフや乗船客も歩いて行きますので行き方はそれらしき群衆の後を追えば道には迷いません。港から5分ほど歩くと右手にイオンのマックスバリューがあります。店内には日用品やバラマキ用の安いみやげ物も数多く置いてあります。不足品はここで補充することをお勧めします。 ②クルーズで沖縄経由で台湾に行く場合の、クルーズの両替事情です。沖縄の銀行では日本円から台湾ドルの両替はできません。街中の所々に設置している自動両替機もできません(台湾ドルなど外国通貨から日本円への両替専用)。国際通りの入り口にある、みずほ銀行だけは、口座を開設している人のみ両替できます。国際通りの入り口から少し進んだ所の旅行センターでは両替専門店が入っていました。 因みに私は、基隆のクルーズターミナルセンター内で両替、小さい臨時の両替所ですので見落とし注意です。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

大阪

日本

下船したところなので、観光しませんでした。

観光:観光していない

予約・手配(事業者)について

4.0

こちらが尋ねると教えて貰えますが、お店の窓口担当者は、ほぼ事務処理が専門でクルーズ経験もほぼゼロなので(旅行会社は大体そうでしょう)、積極的な提案等は期待しない方がいいと思います。 全く旅行会社にお任せでいいという方には、丁寧な対応なので、特に問題ないと思います。 「ああしたい」「こうしたい」「ここはどうなっているんだろう」という方は、専用電話番号の「添乗員サポートコール」を利用して積極的に尋ねることをお勧めします。 この会社は、申し込んだクルーズの催行が決まると、出発前に担当する添乗員本人から「出発コール」がかかって来るシステムになっています。が、当の添乗員は、直前まで他の海外クルーズに添乗していることが多いようで、出発の数日前にしかかかってきません。もし、早めに疑問点など解消したい場合は、この「添乗員サポートコール」を利用するといいでしょう。

予約・手配の方法:クルーズプラネット」を利用

おすすめの方

海好き、航海ばっかりでも後悔しない(!)人にはお勧めです。ただし、マニアックな航路ですので、ご夫婦で行かれる方は、事前に十分に航路確認をして納得されることが大事と思います。 世界一周航路の特定海域や季節の移り変わりにともなってある地域からある地域へ船の配置転換が行なわれるポジショニングクルーズ(日本語では配置転換クルーズ)では、寄港地数が減って航海日が多かったり、魅力的な寄港地が極端に少なくなったりします。が、クルーズ料金は極端に下がります。また、旅行会社も団体航空券を使ったりして販売促進を図っているようです。 <ご参考に、クルーズ選びを楽しむ一案> 長距離の飛行機移動を伴う海外旅行(クルーズ含む)は体調管理のため、私はビジネスクラスやプレエコを使用しています(我が家の家計上は無理しています)。 ですのでパンフ類はビジネス・プレエコの設定がある商品を選択しています。先日、旅行代理店に尋ねると「パンフに書かれていなくても(ビジネス等の)別途見積もりできます」という説明がありまいた。しかし、いろいろ調べると「ビジネスクラスで行く○○」というような商品は旅行会社がビジネスクラス席を一括で購入しているので料金を安く設定でき、このような商品の方が別途見積もりや個人手配より安く行けるようです。 また、航空券セールと併せて個人で行くフライ&クルーズ、出発直前のセールなどいろいろな業界特性など知ると、違った面から、宝探しのようでクルーズの楽しみが増えています。

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