9 days Yokohama rouond trip Busan
プリンセス・クルーズ · ダイヤモンド・プリンセス

9 days Yokohama rouond trip Busan

mr. fukuyama さんの5回目の乗船記

mr. fukuyama
mr. fukuyama

2019年12月17日 投稿

1932

出航日

2019年12月7日

日程

9日間

同行者

夫婦・カップル

客室

スイート

3.5

総合評価

食事

4.0

サービス

3.0

客室

3.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

  2. 2

    鳥羽(三重県)

    Toba

  3. 3

    大阪

    Osaka

  4. 4

    高知

    Kochi

  5. 5

    鹿児島

    Kagoshima

  6. 6

    釜山

    Busan (Pusan, South Korea)

  7. 7

    清水(静岡)

    Shimizu (Shizuoka, Japan)

  8. 8

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

1

寄港地

日本

2

寄港地

日本

3

寄港地

日本

4

寄港地

日本

乗船記

このクルーズを選んだ理由

外国船籍日本発着では、誰しも最初に選びそうなダイヤモンドプリンセス。外国船4隻目でやっとこ乗る事になりました。特典なしのジュニアスイートを格安で予約しましたが、プリンセスクルーズからの幾度のフルスイートへのアップグレードオファーを無視していたら、最後には無料でフルスイートへ強制的に?アップグレードww 勿論スイートとクラブクラスの特典付き。vs定価79%off! プリンセスクルーズは初めてだし、超格安での予約なのに…何故???(苦笑 なかなかフルスイートクラスのブログなどは少ないので、一般庶民の私(笑)の視線で観察してきましたので、ご興味ある方はご一読を☆

食事

4.0

【ディナー】 出港の遅いAnytime、Anywhere Dayを除き、夕食は全てサンタフェ・クラブクラスでのダイニングで頂きました。 ほぼ毎日観察しておりましたが、実はメニュー上では通常のダイニングとクラブクラスでの料理は全く一緒です。 人によるサービスも特別極上とは言い難い(決して悪い訳ではなく、差が無い、という事)。 では何が違うのか。 ●(毎日ではないが)メニューにないスペシャル料理を勧めてくる事がある  ●ナプキンやグラスなどのクオリティが違う事  ●隣の席との距離感も違う(ややゆとりがある)、など  これだけでもディナーの快適性が違います。尚、これらの差を『あまり変わらない』と評すか、『優遇されている』と感じるかは個人差があるでしょう。 サービスとは関係ないが、通常のダイニングとクラブクラスとでは、テーブルに飾られている挿し花も差別化されております。 評価が☆5とならなかったのは、黙ってれば$20の高いグラスワインを出す(時もある)事や、お土産グラス付き有料アルコールを何度も勧めてきて閉口したりなど、給支によってサービス意識に差がある点、そしてSeaDayのランチタイムに和食のセットメニューを頂きましたが、クラブクラスであっても、和食は選ぶべきではない、という点で減点でした。それを除けば、自分としては料理のチョイスはほぼ間違いないつもりで、どれも美味しく頂けました☆  【モーニング】  クラブクラスでしたので、毎日サバティーニで頂きました。1日ほど起床が遅れ、ブッフェで朝食を摂りましたが、サバティーニを知ってしまえばブッフェに行く選択肢はありません。特にエッグベネディクトなどの半熟卵料理は絶妙な美味しさでしたし、朝から頂くミモザカクテルもアルコールなのに、1日の活力を頂ける美味しさです☆  【ブッフェ】搭乗日に1回、遅い朝食に1回利用したのみでほぼ利用せず。クラブクラスであれば、ブッフェに行く必要はありません。ありがたやーww( ̄∇ ̄)

サービス

3.0

カジュアル船なら享受するレベルですが、フルスイートでこのサービスレベルであれば、定価なら怒っていたでしょう。☆2にしようか悩みどころでした。 イブニングカナッペを届けてきたり届けない日もあったり。バスタブに入れた使用済みのバスローブを再びクローゼットに掛けたり(シミなどを見れば分かる)。ルームキーパーも、もてなしレベルの高い人と、挨拶すら出来ない廊下を塞いだまま譲らない者が居たり(私は都度注意してましたが、英語の喋れない連れは廊下を空けてくれるまで待っていたそうな…苦笑)、人の問題ではないが、事前に購入したウィスキーが船内で品切れだから(安い)代替品に換えて欲しいと言う…何のための事前予約購入なのか。 また、日々挿入される書類も不足が多かったり、他の部屋の書類が入れられたり…。タナボタでゲットしたフルスイートだからナメられているかな?と思ってしまいました(苦笑 他は、特典である無料ランドリーサービスですが、注意事項として『高価なものは出さないで下さい』と記してある…苦笑 怖くて出せませんよ、こりゃww 尚、上記は部屋のサービスに限っての事であり、アクティビティやイベントスタッフは芸達者で司会進行なども他船と比べても秀逸で非の打ちどころのない方々だったと申し上げておきます。

客室

3.0

ただのジュニアスイートから、特典込みのフルスイートになったのだから文句ないだろ、と言われそうですがw、冷静に部屋の評価をしておきます。 まず、私たちの部屋は船首に5部屋しかない【プレミアムスイート】でした。なんというかですね…船の設計に携わる私としてはこの部屋の意図が透けて見えるのですが、『無駄に余った船首のコーナーの広い部分が勿体ないから、スイートにしちゃえっ☆』てゆーレイアウトなんですよ。無料アップグレードでこの部屋をあてがわれた意味も分かる気がします。 まずバルコニーは寒さを差し引いても、風が強く、結局一度もテーブルとチェアがセットされる事はありませんでした。つまり写真撮影以外『ムダに広いだけの使えないバルコニー』。移動中にゆったり寛げないのであれば、バルコニーなんか無いも同然です(特に毎度寄港地に上陸観光する人にとっては)。元々ジュニアスイートでの予約で、連れと『今回は時々、朝食はルームサービスでバルコニーで食べようか』と申し合わせていただけに、その希望が叶わなかったのは残念です。 室内側といえば、まさしくベッドルームと明確にセパレートされたスイートでしたが、それ故開放感が無く、せいぜいジュニアスイート+α程度の広さしか感じられませんでした。設計者は家具配置に苦労した事でしょうb ×床を広く使える場所がなく、スーツケースを拡げるのも苦労(ベッド上のカバーも無し)。 ×船首のデッキ11だから、めっさ揺れる! 船酔いは無く平気ですが、波当たりの音と大きな揺れで眠れない( ̄∇ ̄;; ×臭い物に蓋をする様にベッドマットなどがベッド下に押し込まれていて、スーツケースを格納できず ×ハンガークローゼットの収納力は充分ですが、下着や畳んだ衣類の収納箇所は散在している上に区画が小さく、あちこち分散して仕舞う事になりました。  などですが、TVの映画がソフトオンデマンドで、いつでも見たい映画が見えるし、屋外スクリーンで放映された映画は次の日にTVで観れるようアップデートされ、最新作が見れる点は最高!☆(これはスイートに限った話ではないが)。他の日本発着船に比べての大きなアドバンテージと言っても良いかな? 尚、清掃は日々行き届いておりましたし、バスタブとウォシュレットがある事は何より有難がたかったですね。

船内施設

4.0

これは各評価にバラツキがあります。  ●スイートだから無料で利用できるサーマルスイートは人も少なく、☆5の評価!…ですが、寄港地が多いがために利用頻度は限られて残念。SeaDayの多い旅程であれば大いに満足度を高めた事でしょう。ロータススパ内のサウナ&ミストサウナは誰でも無料で入れるので、有難い反面、人がわらわらする場面もあったので、そこを抜け出して静かにゆったり出来るサーマルスイートは居心地が良かったです。  ●コインランドリー…下着類を削減するのに、大きく役立ちました。これも外国船籍他船と差別化できる要素  ●アクティビティ…参加型アクティビティにはほぼ参加しませんでした(見ては楽しめました)。また、シアターのミュージカルやオーケストラも楽しめましたが、例えば手元だけのマジックショー、ソロシンガーイベントなどは、シアターでは遠すぎて見ごたえが無い。あれは平床のホイールハウスバーやクラブフュージョンなどでやるべき演目でした。 全般的にアクティビティのメニューは他船より少なめに感じ、積極的に参加しようという意識が持ちにくかったですが、ギリギリ及第点レベルでしょうか。

寄港地での体験

横浜

日本

前夜入りしてショッピングと赤レンガ倉庫のイルミネーションなどを楽しみました。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど

鳥羽(三重県)

日本

連れが鳥羽水族館のラッコを見たいというので下船。徒歩10分。恐らく2時間はラッコを見続けていたかな?(苦笑 私はベンチでうたた寝しておりました(爆

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

大阪

日本

船からてくてく数分歩いて天保山から対岸へ渡してくれる渡船に乗ってUSJへ。5分の徒歩→天保山渡船場→無料で対岸へ→10分徒歩→1駅でユニバ駅へ行けますので(復路も同様)、時間とお金をムダにしません(笑 USJは初入場でしたので、それなりに楽しめました☆

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30分未満移動費用:500円未満

高知

日本

全く便の悪い港に着岸。有料チャーターバスを選択せず、20分歩いて地元のバス停へ。【MY遊バス】に乗れば、¥1,000で路線内は乗り放題ですが、例えば『桂浜を観光する位でいいや』と思えば、タクシー移動の方が時間的なストレスなく楽しめます。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30分未満移動費用:500~1,000円

鹿児島

日本

レンタカーを予約して桜島に渡って島内をぐるっと一周した後、市内に戻って黒豚しゃぶしゃぶランチに舌鼓…今回の寄港地で最も充実した1日でした☆ レンタカー総額¥5,000。桜島フェリー往復¥2,500。

観光:自分で移動手段:その他移動時間:90分以上移動費用:6,000~8,000円

釜山

韓国

₩2,000のデポジット+交通費₩5,000を課金した【CashBeeカード】を使って釜山のマチュピチュと呼ばれる【甘川文化村】へ。釜山駅⇔チャガルチ駅⇔甘川文化村を往復しました。このカード一枚で地下鉄やバスを乗り継ぎでき、往復で₩4,600(¥431)と格安! マウルバスでは韓国語の停車駅を聞き逃すまいとヒヤヒヤ(笑 ですが、地元の人が私達が観光客だと察しており、言葉は通じなくとも『次が文化村だ。降車ボタンを押せ、押せ!』とジェスチャーで4~5人束になって教えてくれたのは可笑しい様な嬉しい様な( ̄▽ ̄)。韓国の人は親切です。政治と人は関係ありませんねb カムサハムニダ。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30〜60分移動費用:500円未満

清水(静岡)

日本

快晴で富士山が綺麗に見えました。ほぼ地元みたいなものですから、エスパドリプラを徒歩散策して戻りました。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

予約・手配(事業者)について

5.0

何と言ってもメールでの対応が迅速で、会話も双方向なのが嬉しい。今回はドル建て下げ止まり格安予約できた上に、フルスイートの無料アップグレードまで付いてきたので、文句の付け処がありません。代理店とクルーズ会社の関係性もお得に予約するコツの一つだと実感しました。尚、書類などは一切送られず、全てメールでのやりとりですから、書類は自分でPDFなどで印刷、アンサーブックなども自分で探して印刷、現地観光も自分で調査、ドリンクパッケージやショアエクスカーション予約などもプリンセスクルーズの英語HPに自らアクセスして処理できる人向けです。クレジット決済可。

予約・手配の方法:クルーズブラザーズ」を利用

おすすめの方

クルーズ初心者なら間違いなくお勧めでしょう。英語が全く出来なくてもほぼ問題ありません。また、初老の方々が極めて多く、そういった人との交流を望む場合は最適ですが、逆に私たち世代(50代)以下の年齢層は少なく、フルスイートだとアベックの場合、ディナーなどは必ず2人席に案内されるので、人との交流は最小限になります(そこは人によって善し悪しあるでしょう)。今回は寄港地が多かったので、特にSeaDayを多く望まず、上陸観光を目的とした人にも最適と言えます。尚、次回ダイヤモンドに再び乗りたいかと問われれば…選択肢の一つには大いになりますが、最有力候補とは言い難く、強く印象付くには寄港地も船内のサービスやアクティビティも、もう一味足りない…そんな感じなのが率直な感想です。 尚、無料でフルスイート&クラブクラス特典をゲットして、最初はどんな物々しい旅になるかと心配でしたが、ま、特にフツーのクルーズと変わりがありませんw 折角ですから無料サービスの恩恵は最大限楽しみましょう☆彡

フォトギャラリー

19枚の写真

コメント

2
ms. kana
ms. kana
2019年12月23日 00:07

情報の少ないダイプリのスイートでのクルーズのご様子を、詳細におまとめ頂きありがとうございます!知らないことが多く、大変勉強になりました!🍣

mr. fukuyama
mr. fukuyama
2019年12月23日 09:07

kanaさん、メッセ&お読み頂きありがとうございます☆ 定価でフルスイートなんぞ買える訳もなく、冥途の土産になりました(笑 初ダイヤ初フルスイートでは、次回乗ろうか否か、むしろ躊躇します( ̄▽ ̄;; 今後もリピートよりも、色んな種類のフネに乗る事を目標に楽しみたいと思います☆

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