このクルーズを選んだ理由
毎年の事なのだが、9日間の連続した休暇が取れる時期がGWしかない状況なので、この期間に運航しているクルーズが選択の基準になってしまう。来年はこの期間に適切なクルーズがないので、お休み?になるかも・・・
mr. hirooyaji さんの3回目の乗船記
2018年12月25日 投稿
2018年4月28日
9日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
青森
Aomori
釜山
Busan (Pusan, South Korea)
福岡(博多)
Fukuoka (Hakata)
神戸
Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
寄港地
日本
—
寄港地
日本
—
寄港地
韓国
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寄港地
日本
—
毎年の事なのだが、9日間の連続した休暇が取れる時期がGWしかない状況なので、この期間に運航しているクルーズが選択の基準になってしまう。来年はこの期間に適切なクルーズがないので、お休み?になるかも・・・
使用している油が悪いのか?調味方法が悪いのかは不明だが、料理のすべてに同じ味がしていた。今回はイタリア船と云うことでパスタとピザに期待していたのだが、小麦粉の種類がイタリアと違うのかパスタ・ピザ共に期待外れ。
MSCのスタッフは「言った事」はやってくれるがスピード感が無く、ゲストの身になって対処すると云う姿勢がなかった。例えば、夜の12時頃にキャビンに帰った時、ベッドメイキングがしていなかったのでその旨をレセプションに電話したのだが、30分経っても誰も来ないので再度チョット乱暴な口調で「俺は眠い、早くしろ!」と伝えたところ、すぐにスタッフが来てくれたがそのスタッフの船内電話は鳴りっぱなしで、かわいそうな状況であった。その日はベッドメイキングを忘れた部屋が相当数あったようだ。また、下船する際のアカウントレビュー&請求確認でダイニングでのワインのに重複請求があったため修正を依頼したのだが、レセプション担当者が2分でレストラン責任者が来るので待っていてくれと依頼されたが、20分くらい待っていても誰も来ない。下船直前に再度確認したら、重複は削除されていたのでOKの結果となった。
部屋の広さとか調度品とかに問題はないが、通常は配置されている湯沸かしポットやアイスぺールがなかった事が不満。船内TVに関しても部屋のサイズに比較しTVが小さく、見にくかった。また、放送内容についても、船内のショッピング店、エステサロン等の有料な施設についてのみ複数チャネルがあり辟易した。船内TVでアカウントレビューが出来るはずであったが、接続が出来なく毎回レセプションに行っていた。IT装備については、結構古いシステムを使用している様子だった。
ショーについてはスプレンディッダ専属のチームがいたが毎日の出し物の「タイトル」は違うが構成は同じ。アクロバットチームはアクロバット、声楽チームは声楽(オペラ風とかミュージカル風とかの違いはあったが)、ダンスチームはダンスと目先がチョット変わるだけで少し退屈した。夜のアクテビティも趣向を凝らしていたが、残念ながら出場者はスプレンディッダ専属チームメンバー。まあ、なんとなく楽しませてはくれたが、ワクワクドキドキ感はなかった。
日本
日本
弘前城の桜は既にほぼ終了していたが、八重桜と枝垂れ桜が見ごろで、ソメイヨシノの満開時は素晴らしかっただろうと想像できた。地元の人曰く「今日は弘前城から岩木山がキレイに見える」と云っていたことが印象に残っている。その後、弘前ねぷた館で青森ねぶた(ぷとぶ)との違いから始まり、色々な地域でいろいろなねぶたが成長していったことを説明された。知らなかったことがたくさんあり、面白い経験だった。
韓国
釜山上陸後、まずチャガルチ市場へ行き、その後徒歩で国際市場へ。下船が遅れたため、国際市場での自由時間はなんと10分。何も買えなかった人が続出。その後、ロッテの免税店に行ったが、自由時間は1時間強。勘ぐると、国際市場で韓買い物を出来なくさせ、免税店で買い物をさせようとしたのでは? 次は、韓国の有名は焼肉チェーンである外食1番街で昼食。結構おいしかった。その後、海沿いのお寺として有名な海東龍宮寺へ。ここはお寺としての外観や仏像の配置が珍しい形式で一見に値する。その後、スプレンディダが停泊している釜山港の近くの海水浴場へ寄って帰る予定であったが、バスの運転手が道を間違え、釜山港に着いたのは最終乗船時間の10分前のギリギリの時間であった。スリリングではあったが、面白いツアーであった。
日本
福岡はドンタク祭りの最中であったので、福岡を離れ佐賀へ。福岡と佐賀の県境に近い呼子へ行き、イカの活造りを食する事にした。この時期は剣先イカを刺身・天ぷら・シュウマイで提供してくれるコース料理。GW中であったので、呼子への道は渋滞。福岡の人もイカの活造りは呼子へ行って食するのが普通とバスガイドが言っていた。そのおいしさは天下一品!その後、文禄・慶長の役で豊臣秀吉が築いた名護屋城ミュージアムを見学。タブレットを活用したバーチャル名護屋城(昔城郭のあった場所でタブレットを操作するとCGの城郭・・・三の丸とか本丸とか・・・が現れる)が画期的であった。
日本
神戸での滞在時間が4時間弱と短かったのと港から三宮までポートライナーが走っていたので、三宮から徒歩で北野異人館街を散策。途中でソフトクリームを食べたり、雰囲気の良いスタバでコーヒーを飲んだりしていたら、あっという間に乗船時間となった。もう少し行きたいところがあったが、これが限界。
総評でも記載したが、阪急交通社とMSCの間で調整不足が見られた。MSCの常識と阪急交通社の常識の乖離が大きく、日本のチャータークルーズでは考えられない施策が多く、阪急交通社の交渉不足がみられた。
残念ながら日本へ来ているMSCについてはサービス内容に疑問が残る。今回のクルーズが阪急交通社のチャータークルーズであった事を考えると、MSCと阪急交通社との調整不足に起因した事態であったかも知れない。イタリア本国では「水とデザートのコーヒーは別料金」は当たり前の事だが、水事情の良い日本に寄港してのMSC船内メインダイニングの「水とコーヒー」は別料金に納得できなかった。本年になり、他のクルーズ船でも船内チップは高くなっているが、MSCの料金は提供されるサービスと比較して高すぎると感じた。一度、ヨーロッパへ行ってMSCに乗ってみないと判断できないが、今回の状況では日本でのMSCクルーズはオススメできない。
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今年はコスタに乗ってみることにした。コスタクルーズの新造船「コスタ ベネチア」の処女航海クルーズが3月8日にイタリアを出航し、52泊の航程で世界18か国25の港へ寄港しながら日本に向かっている。3月末にUAEを出航し、4月2日現在はインド目指して航海中。日本へは4月29日に大井ふ頭に着岸予定。その日の午後に出航する鹿児島~基隆の8日間のクルーズに乗船予定。今まで、ロイヤルカリビアン(JTB)・ダイヤモンド(クラブツーリズム)・MSC(阪急交通社)と乗船してきたので、今回はコスタ(JTB)を選択。まだ長期休暇をとれる立場ではないので、GWのチャータークルーズばかり乗船している。GW明けには今までの3船と比較したクルーズコメントを書こうと思っている。

10月にMSC片道クルーズ乗船予定なので、参考になります。 ダイヤモンドプリンセスしか乗ったことなかったので、一度他の船に乗りたいと思いMSCを選択しましたが、皆さんのコメントを見ていると不安です。 改善されていることを願います! (^^)
MSCは楽しいことは間違いないので、前向きに過ごしましょう。ダイヤモンドと比較するとワイガヤ感はMSCが上、品質感はダイヤモンドが上でした。食事に関しては、ダイヤモンドの方がおいしかった、特に無料のレストランはダイヤモンドが2段階くらい上でした。

お値段的にはダイヤモンドプリンセスの方がお安いのに、食事の評価は皆さん良くないですね! 短いクルーズなので、その他の部分で楽しんできます!
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