6 days Tokyo round trip
日本船 · にっぽん丸

6 days Tokyo round trip

mr. jun さんの10回目の乗船記

mr. jun
mr. jun

2019年12月21日 投稿

900

出航日

2019年12月14日

日程

6日間

4.1

総合評価

食事

4.0

サービス

4.0

客室

4.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    東京

    Tokyo

  2. 2

    熱海

    Atami

  3. 3

    小笠原(東京)

    Ogasawara (Tokyo)

  4. 4

    東京

    Tokyo

1

寄港地

日本

2

寄港地

日本

4

寄港地

日本

6

寄港地

日本

乗船記

このクルーズを選んだ理由

東京港晴海埠頭から熱海に行って花火を見物、そこから小笠原諸島・父島へのロングクルーズということで2019年後期のパンフレットを貰ったときから気にはなっていたものの、家庭の事情から乗船は無理とすっかり諦めていたところ、早々に予約していた旧友から突然「妻の都合がどうしてもつかない、キャンセルするのは勿体ないので一緒に行ってくれないか」との申し出があってビックリ。 ちょうど家の事情に変化が生じていたこともあり、有難く受けて乗船することになりました。

食事

4.0

「食のにっぽん丸」を標榜するだけあって、どの食事も品数が多く美味しいのだが、私には味付けが少々薄味で一品毎の量も物足りなく感じました。 乗船客に高齢者が多いことを考慮した結果かも知れませんが、和食時のご飯などはお代わりをすべきか、夜食を考えて止めておくか悩むところでした。

サービス

4.0

にっぽん丸への乗船は3年ぶりでしたが、基本的なサービスは悪くなく、前回、乗船したときよりも外国人クルーがきちんと挨拶するようになったと思いました。 逆に日本人クルーの中には、特に男性ですが、馴染みと思われる乗船客には満面の笑みを浮かべて親しげに会話するのに、そうではない私らには仏頂面とまでは言わないものの素っ気ない対応をする者がいて、切り口上な対応をされ不快なこともありました。 また、レストランのスタッフの中には新人と思われる人も多く、テーブルによってサービスに差が見られました。

客室

4.0

にっぽん丸への乗船は今回で4回目ですが全て1Fのスタンダードステートなので他の部屋との比較はできませんが、船らしい丸窓と壁際に離れて置かれている少々狭いベッドは船旅らしさを感じて気に入っています。 また、ベットを囲えるカーテンは、今回のように友人とのクルーズにはプライバシーが保たれて最高です。

船内施設

4.0

ショーやイベントが開かれるドルフィンホールの狭さと後方席からの見難さやグランドバスの混雑が気になるところですが、現在のクルーズ船として小型の部類に入るのでこんなものかという感じです。 来年(2020年)早々から改装工事に入るようなので、少々くたびれ感のある6階のラウンジや7階のリドテラスがどう変わるのか楽しみなところです。

寄港地での体験

東京

日本

3.0

東京駅丸の内南口から都バスで晴海埠頭客船ターミナルまで行きました。 このターミナルも来年完成するお台場のクルーズターミナルが稼働を始めると閉鎖になるようなので、最後に使えて良かったです。

観光:観光していない

熱海

日本

5.0

船が熱海港でも奥の7.5m岸壁というところに着いたので、少々、歩いてロープウェイ乗り場近くに停まっていたタクシーでMOA美術館に行きました。 この山の中腹に有る美術館には過去にも来ていますが、なかなか立派な建物に結構レベルの高い美術品が展示されていて満足でした。 帰りは下り坂になるためあえて歩いて街を見物し、来宮駅近くにある日航亭大湯という日帰り温泉施設に行きました。 施設は少々古くかったですが、源泉かけ流しの湯で満足でした。 また、夜の花火も予想通りの美しさでした。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30分未満移動費用:2,000~3,000円

小笠原(東京)

日本

5.0

父島は2度目で、前回は現地業者のツアーに参加したので、通船で上陸後は二見港の西2km程のところに有るウェザーステーション展望台まで歩いて行きました。 しかし、予想以上にきつい坂道が続き、途中で引き返そうかと思いましたが、到着した展望台から見える風景は素晴らしく頑張ったかいがあったと満足でした。 その後、そこから10分程歩いて三日月山展望台というところまで行ったところ、そこからは街と二見湾が一望でき、絶景に驚きました。 また、午後からは電動自転車を借りて小笠原海洋センターや太平洋戦争中に米軍の攻撃を受けた船が沈む堺浦海岸まで行きましたが、電動自転車は普通の坂道なら楽々と登れ、最初から借りれば良かったと思いました。

観光:自分で移動手段:その他移動時間:30〜60分移動費用:1,000~2,000円

予約・手配(事業者)について

4.0

予約や代金の支払いは友人だったので私は何もしていません。 手配業者はJTBで、乗船者変更を含めて特に問題はなかったようです。

予約・手配の方法:---

おすすめの方

終日航海が2日間もあり、鳥島や洋上の奇岩・孀婦岩(そうふがん)が見れるので船旅大好き人間には絶対にお勧めですが、その分、船の揺れが結構厳しく長時間となるので船酔いする方は大変かもしれません。 また、熱海はともかく、小笠原の父島は常夏で南国気分が味わえる上、自然にも恵まれているので一度は訪れていただきたいところです。 なお、全般的な意見ですが、私は初めて日本船でクルーズされる方には飛鳥Ⅱよりにっぽん丸を勧めています。 理由は、船がコンパクトな割には一通りの施設が有る上、クルーの対応も大型船に比べると割合丁寧だと思っているからで、来年の改装後もそれが続くことを祈っています。

フォトギャラリー

9枚の写真

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。