7 nights / 8 days, one-way from Singapore to Hong Kong
キュナード・ライン · クイーン・メリー2

7 nights / 8 days, one-way from Singapore to Hong Kong

mr. kazubirth さんの1回目の乗船記

mr. kazubirth
mr. kazubirth

2018年5月7日 投稿

800

出航日

2018年3月23日

日程

8日間

客室

バルコニー

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    シンガポール

    Singapore

  2. 2

    レムチャバン港

    Laem Chabang (Bangkok, Thailand)

  3. 3

    フーミ(ホーチミン)

    Phu My (Ho Chi Minh City / Saigon, Vietnam)

  4. 4

    香港

    Hong Kong

1

寄港地

シンガポール

3

寄港地

タイ

5

寄港地

ベトナム

8

寄港地

中国

乗船記

このクルーズを選んだ理由

3年ほど前、シンガポールからペナン島、ランカウイ島へのショートクルーズをしてから、いつか本格的なクルーズをしたいと思っていた。 その間、定年後嘱託となり週3日勤務となったこともあり、旅をする時間的余裕もできたので、IACE等のHPを暇があれば検索していた。昨年の旧盆過ぎだったか、QM2でシンガポールから香港に向かう8泊9日のクルーズを見つけ、まだ行ったことのない国ブルネイにも寄港するとのこともあり、妻と乗船することに(その後都合により、ブルネイ寄港がタイ寄港に変更に。残念!)

食事

夕食はデッキ2のブリタニア・レストランの決められた席で、朝食や昼食はビュッフェレストランであるキングス・コートを中心に、カリンシア、ゴールデン・ライオン・パブ、ブリタニアと色々なところで食べてみた。味に関しては個人の味覚もあるので、あえて論評は避けるが、口に合わないものはなかった。 夕食時はそれぞれ数種類ある前菜、スープ、サラダ、主食、デザートの内、自分の好きなものを選ぶ。私はやらなかったが、主食2種類を食べることも可能なようだ。最初は英語のメニューしかなかったので、一生懸命読み込んでいたら、妻が「Japanese menu please」。 また、夕食は6時からと8時45分からの二回に分かれて摂り、乗船前にどちらか一方に決める必要があるのだが、普段から夕食の早い私達は6時とした。 ただ、寄港地で船外に出た時や、一日中航海日であっても午後にやりたいことがある時は、6時だとちょと早すぎて行動に制限が出てしまう感は否めなかった。

サービス

一度夕食時に日本語メニューを頼んだら、それからは毎回何も言わず日本語のメニューを持ってきてくれたので大変助かった。ウエイターは基本同一人物で、なかなか切れ者感のある人。ある程度、こちらの好みとかを覚えてくれている。

客室

デッキ8にある客室にIDカードを使って入室。すでにスーツケースは運び込まれていた。部屋はベランダ付だが、目の前に救命ボートがあり、視界が遮られていたが、まあ値段との兼ね合いもあり、今回はこれで我慢(船からの景色の変化があまり無い航路だったので、今回はこれで良かったかと思う)。

船内施設

〈服装について〉 今回のクルーズで一番気になっていたのは服装のことだった。特にフォーマルはどうすれば良いのか迷っていた。事前の連絡で、ブラックアンドホワイトデーと1920年代ファッションの日があることを知り、さらに頭を悩ましたが、結局両日ともブラックスーツにベスト、黒の蝶ネクタイ(100均で買ったもの)と言う華麗なるギャツビーのディカプリオ(笑)イメージしたものに。 妻も祖母の形見の着物を仕立て直したスカートにH&Mあたりで買った安物の服などを組み合わせたものとしたが、船長主催のパーティを含めこんな感じで特に問題はなかった。 〈船内イベント〉 ・毎朝7時半からのストレッチ ・社交ダンスの初級者コース ・日本人向け厨房ツアー ・プラネタリウム 無料のものばかり参加した。 ・クイーンズ・ルームでのアフタヌーンティ体験 アフタヌーンティはキングス・コートでも摂れるので、1回だけの体験だが、女王陛下の写真が飾ってある部屋でのアフタヌーンティ、イギリス紳士にでもなった気分であった(笑)。 ・シアターで毎晩行われるショー これはほとんど見た。内容的には正直イマイチと言うものが多かったが、個人的にはマジックショーが一番面白かった。 ・船内デッキ8の先頭部分のライブラリ 日本語の本も少しだけおいてあるが、船の先頭部分で窓から景色も良く、ソファーに座って読書をしていると優雅な気分になる。結構お勧めである。 ・デッキ12にある屋内プール デッキ8や6の船尾にも屋外プールがあるが、風が強かった日差しが眩しかったりで、長時間の利用はちょっとという気になるが、ここはお風呂代わり(?)にもなる温水ジャグジーもあり、読書をしながらデッキチェアでだらだらという感じにはもって来いであった。

寄港地での体験

シンガポール

シンガポール

〈乗船前日〉 シンガポールへは前々日に到着。中一日の観光の途中で地下鉄に乗り、QM2が出港するマリーナベイクルーズセンター最寄りの駅に行き、下見。 下見前は、乗船当日のホテルからクルーズセンターへ地下鉄での移動も考えていたのだが、駅からクルーズセンターまではかなり遠く、手ぶらならともかく、大きなスーツケースを持って炎天下歩くのは正直嫌だなと、結局はホテルからタクシーでクルーズセンターに行くことに。 〈乗船当日〉 チェックイン開始の13時半より少し早く、12時過ぎにホテルを出た。タクシーを降りると、係員が待機しており、あらかじめデッキと部屋番号を書いたタグをつけたスーツケースを渡し、健康状態の申告書に記入して、係員指示に従い、待合室で待つことに。 チェックイン開始時間まで1時間ほどあるが、すでに待合室には人があふれ、私達夫婦は第二グループに。結構みんな気が早い。どんな人達がいるのかと周りを見渡している内に第一グループから順番にチェックイン開始。やはり高齢者が多く、車椅子の方も結構いらっしゃった。 IACEから送付されてきたチケットとパスポートを提示するだけで、特に問題もなくチェックインは終了。IDカードや寄港地での出入国カード等を渡されて、イミグレブースに進む。 空港と同じように出国手続きをすると、後は船に乗り込むだけ。間近からカメラでQM2の偉容を撮りながら乗船。乗船時に顔写真を撮影されるが、これはIDカードと紐付けて本人を確認するためのもの。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど

レムチャバン港

タイ

無料シャトルバスを利用

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー費用:無料

香港

中国

無料シャトルバスを利用 〈下船について〉 ・下船前々日 日本人向けの説明会があった。私達は帰りの飛行機の関係で事前にツアーデスクに朝7時半のタクシーを予約していたが、7時半の乗客はSelf disembarkationになるとのこと。Self disembarkationとは要するに自分でスーツケースを持って下船すること。通常は前日の夜にスーツケースを部屋の前に出しておけば、下船日は所定の場所まで運んでくれるので、間違って前日にスーツケース出すなとの注意があった。 ・下船当日 船側の文書によれば7時半の1時間前の6時半には下船しなければならないが、どう考えてそんな早く行く必要はないと思われる。しかし、ここはとりあえず船側の指定に従って6時45分頃に下船することに。 当日5時頃に届いた請求書(そのままクレジットカードの支払いとなるため問題なければ何もする必要はない)をチェックして、身に覚えのない請求ないことを確認し、5時半から開いているキングス・コートで簡単な食事をして、別れを惜しみつつ、6時40分過ぎに下船開始。 案の定、こんな早朝に下船する乗客など誰もおらず、あっと言う間に下船完了。タクシー乗り場についたのはまだ7時前。 係員のおじさんはいたけど、「まだ早すぎるおまえの予約は7時半だぞ、当分そこで待ってな」、みたいな感じ。『それは承知だけど、船会社からの指示なんだけどなあ』、とぼやきたくなる。 しかし、おじさんが気をきかせてくれたのか、7時少し過ぎにはタクシーが到着。ガラガラの香港市内を抜けて、あっと言う間に空港に到着し、私達の旅は終わった。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー費用:無料

おすすめの方

今回のクルーズ、日本人の乗客は200人ほどで、国別で言うと4番目、一番多いのは1000人超のオーストラリア人だった。日本人の大半がツアー(添乗員同行)と思われ、個人参加(添乗員のいない)の私達は日本人では珍しい方だった。小さなトラブルはあったが、いざとなれば日本人ホステスさん(ホステスの山本さん多謝)もいることだし、個人参加で特に困ることはなかった。

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