このクルーズを選んだ理由
制限が解除されつつあるものの会社を休んで海外クルーズに行くにはまだまだリスクが高いので週末&ショート&ブルーノートというピッタリなクルーズを見つけたので決めました。 キャビンや食事をコンパクトに纏めた動画はこちら。 ↓↓↓ https://youtu.be/FHtkWMXScrc

ms. krn さんの22回目の乗船記

2022年10月4日 投稿
2022年9月30日
3日間
家族
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
東京
Tokyo
寄港地
日本
—
寄港地
日本
—
制限が解除されつつあるものの会社を休んで海外クルーズに行くにはまだまだリスクが高いので週末&ショート&ブルーノートというピッタリなクルーズを見つけたので決めました。 キャビンや食事をコンパクトに纏めた動画はこちら。 ↓↓↓ https://youtu.be/FHtkWMXScrc
【リドカフェ&リドガーデン】 ビュッフェスタイルのレストラン。 入口には手洗いコーナーと非接触型体温計&アルコール消毒があるけれども強制ではありません。 ■ランチ オーダー制のハンバーガー、パスタ、ピザの他、パン、サンドイッチ、エビチリやパッタイなどのインターナショナル料理、そして人気のカレーなども並びます。 フルーツは種類少なめ。(バナナ、キウイ、パイナップル、ブドウ、柑橘類) サラダも生野菜はレタス、トマト、キュウリのみ。 ドレッシングもあまり種類はありません。 デザートはケーキの他、草加せんべい、わらび餅、団子、どら焼き(カット)などの和菓子類が日本船らしさを感じました。 ビュッフェのメニュー数はかなり少ないですが、乗客が少なかったからということもあるのかもしれません。 味は無難です。 ■アスカバル 夕食~夜食までの間に軽食、チーズ、カリフォルニアロール、飛鳥もなか、生ハム、チーズ、プラリネなどが揃ってます。 飛鳥もなかは個数限定でお土産で買えるようにもなったので1箱購入しました。(一部屋1箱まで) ■夜食 22時半~23時半までオーダー制で麺類、リゾットなどがあり小腹を満たしてくれます。 その他にもデザート、フルーツもありました。 ■朝食 エッグステーションの他、洋食、和食(ダイニングで提供されるものと同じ)、シリアル(3種)、フルーツがありました。 総じてメニュー数がかなり少ないので飛鳥Ⅱのメインでの食事はダイニングで、リドはあくまでも補助的な位置づけなのかなと思いました。 あれもこれも食べたい!という感じではなく、大体見た目で味の想像がつくレベルです。 昨今は日本のビジネスホテルの食事もかなりレベルが高くなっているので、ビュッフェのみで考えるとさほど気分が上がるものがそろってるとは言えないのが正直な感想です。 アイスクリームステーションはクレミアソフトクリーム、抹茶、チョコ、白イチゴ(各アイス)、みかん、ゆず(各シャーベット)が1日中ありました。 大小のすべり止め加工のお盆があり、サーバーもかなりの人数がいるので困ることはありません。 日本語能力がみんな高いので高齢者でも安心だと思います。 【フォーシーズンダイニングルーム】 ■朝食 和定食のみ。 ごはんとお粥から選べます。 2日間ともお味噌汁の味噌が違い、さらに納豆まで違ってたのでさすがだと思いました。 品数もかなり多く、焼魚やお味噌汁はお代わりも可能。(多分その他のものも) 一つ一つは少ないですが品数が多いので物凄くお腹いっぱいになりました。 お茶も適度なタイミングで注ぎに来てくれるので安心です。 ただ、凝ったものはありません。 市販品を切って出しただけ、開けて盛り付けただけに見える物もあるので夜の凝った料理から考えると若干期待外れかもしれません。 ■昼食 握り3貫+巻き寿司に煮物、小鉢、けんちん汁。 日本船なのでSUSHIではなく本物の寿司。 イクラも美味しかったです。 子連れにはさび抜き対応もしてました。 巻き寿司は最近ではスタンダードな酢飯少なめで海鮮たっぷりのタイプではなく、酢飯もたっぷりのタイプなので伝統を貫き流行に左右されないというべきか、アップデートができていないというべきか。 古き良きスタイルが喜ばれる世代がマジョリティだということなのでしょう。 ■夕食 夕食はアミューズ、前菜、シーフード、メイン(肉orシーフード)、デザートのコースでメインは2夜とも3種から選べました。 1日目はスープが3種の中からチョイス、2日目はスープとデザートが3種の中から選べました。 2日目のシーフードが苦手なものだったのでメインの魚料理に変更してもらいたいとお願いするとOKでした。 そんなわけで2日目はシーフードなし、メイン2品(一つは魚をチョイス)となりました。 外国船と違うのは提供が物凄く早いこと。 このボリュームにもかかわらず90分でデザートのコーヒーまで終わってしまいました。 忙しなさは全く感じさせませんが、食事をしながらお喋りとお酒をゆっくり楽しむという欧米のライフスタイルとの違いの表れかなと思います。 ダイニングは朝→昼→夜の順にレベルが上がります。 朝食はダイニングでも洋定食を選べたら嬉しいですね。 サーバーのレベルも高いので快適な食事時間でした。
クルーはほぼフィリピン人。 日本人はオフィサークラスのようでした。 フィリピン人の日本語レベルが非常に高く、みんなとても気が利いて教育がかなり行き届いているように感じました。 サービスとしては日本の高級ホテル並(人によってのばらつきはあるかもしれませんが)です。 チップが発生しない日本で自らこのサービスを提供できるのは日本が誇る「おもてなし」の精神が根底にあるからなのでしょうか。 みんなマスクをしているので残念ながら笑顔を見ることはかないませんが、素晴らしい笑顔で対応されているのが感じられます。 日本人クルーの対応も当然のことながら素晴らしかったです。
入った瞬間、思ったよりも狭いなと感じました。 22平米と書かれていたのですがバルコニーを含めた表示ということでしょう。 バスルームはバスタブ付な所が日本船ならでは。 もちろんウォシュレットもついています。 アメニティも飛鳥オリジナルポーチに用意されています。 クオリティとしてはビジネスホテルレベルですが、こういうものがだんだんに削られている昨今では珍しく感じました。 歯ブラシが日々追加されているのも面白いなと思いました。 1日2回清掃と書かれていたと思うのですが、初日は乗船が15時過ぎだったので良いとして2日目はターンダウンがなかったのでショートで無寄港だとこんなものなのでしょうか。 鏡台のライトのスイッチが見当たらず深夜1時に消すことが出来ずに途方に暮れ、レセプションに問い合わせる羽目に。 かなり意外な所にあったのでもうちょっとわかりやすくしてほしかったです。 電源タップやUSBポートもあり古い船ながらも近年の生活スタイルに沿った形になっているようでした。 wifiはDバルコニーだと1日10回(1回30分)無料ですが、キャビンだと若干弱く不安定。 wifiをつないでからさらにブラウザでログインなのでちょっと面倒ではありますが、使い勝手はそこまで悪くはなかったです。
劇場、シアターはかなり小さめです。 屋内プールがない代わりにグランドスパ/大浴場&露天風呂なのでしょう。 グランドスパの脱衣所等は清潔で数も多くて使いやすいです。 パブリックエリアはいずれの施設も広々としているので快適です。 アクティビティイベントは参加しませんでしたがミニゲーム的なものが多かったです。 パブリックエリアのトイレも全てに流水音とウォシュレットがついているのが日本船ならではですね。
3週間前のぎりぎりのタイミングで直接予約しました。 乗船券の受け取りは乗船の6日前。 受取日の指定の希望も聞いてくれて対応も良かったです。
乗船手続き時に乗船1週間前から体温&体調のチェック表を提出、ワクチン接種証明等の提示、乗船前のPCR検査とコロナ対策万全のクルーズでした。 船内にいる人は陰性であることが確定しているので安心感があります。 それでもマスク着用推奨(特に劇場内では)で、ビュッフェやダイニングは客席まで覆われる大型のアクリルパネルもあるのでかなり高度な対策が取られていると感じました。 クルーのレベルも高く、パブリックエリアは広々としているので小さなお子さんがいる家族連れ~車いす利用のご老人まで万人におススメのクルーズ船です。 日本船で日本人乗客が殆どなのでもっと日本らしいのかと思いましたが、クルーのほとんどがフィリピン人なので意外にも外国船の雰囲気を感じられる瞬間も。 久しぶりのタガログ語の交流、楽しかったです。
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