9 nights / 10 days, Honolulu to Vancouver
ロイヤル・カリビアン · クァンタム・オブ・ザ・シーズ

9 nights / 10 days, Honolulu to Vancouver

ms. krn さんの30回目の乗船記

ms. krn
ms. krn

2025年1月23日 投稿

7080

出航日

2025年4月28日

日程

9日間

同行者

家族

客室

バルコニー

4.0

総合評価

食事

4.0

サービス

4.0

客室

4.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    ホノルル

    Honolulu (Oahu Island, Hawaii)

  2. 2

    カイルア・コナ(ハワイ島)

    Kailua-Kona (Hawaii Island)

  3. 3

    バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

    Vancouver (BC Canada)

1

寄港地

アメリカ

2

寄港地

アメリカ

9

寄港地

カナダ

乗船記

このクルーズを選んだ理由

毎年恒例GWの旅。 今年で最後になるQEを予約してたものの、前年のロイヤルカリビアンでのクルーズの楽しさが忘れられなかった為、思い切ってフライ&クルーズに切り替えました! ずっと気になってたホノルル→バンクーバーの片道コース。 運が良いとクジラに会えるらしいので楽しみです。 ★ROYAL UP成功で 海側 → バルコニーになりました!

食事

4.0

【ウィンジャマーマーケットプレイス】★★★☆☆ ロイヤルカリビアン名物のWashy Washy Girlsが常にいました。 バーではスタバのコーヒーの注文も可能。 ■朝 アジアオペレーション時とは変わり、ヌードルバー&インド料理コーナーが無くなり、朝食時は流行りのアボカド&LOX&ブルスケッタコーナーが登場。 リポジショニングのせいか、全体的にバリエーションに乏しく、物によっては日替わりではなく毎日同じものが続くこともあり期待外れ。 特にフルーツはメロン、パイナップル、リンゴ(船酔い防止)のみで、たまにバナナ、スイカが出る程度でバラエティに富んでいるとはいえず残念。 オムレツコーナーは呼出機が渡されるのでその場で待つ必要が無いため大人気でした。 ■昼 朝食からの延長営業なのでワッフルやパンケーキなどが重た目のメニューに変更。 ピザの提供はソレントのみになったようです。 ベジタリアン、グルテンフリーのコーナーが加わりインド料理、中華も少しだけ出ていました。 ■夜 夕食時は毎晩テーマがあり、メキシカンナイトは「何で毎日メキシカンがないのか?」と聞いている人を見かけるほど大人気。 テーマに沿ったメニューの時はメニュー枠が国旗の色になっているのでわかりやすかったです。 今回は終日航海が5泊続いたためウィンジャマーは常に混雑。 忙しい中でもウェイター陣は清潔さを保ち、ドリンクサービスやテーブルの片付けの合間にゲストと笑顔の交流もありロイヤルカリビアンらしさを感じました。 料理の補充も途切れることが無く提供されていました。 【カフェプロムナード&ソレント】 チーズ、ペパロニ、日替わり(野菜入り)の3種が常時あり、夜はホールをキャビンに持ち帰る人の注文で大混雑。 プロムナードカフェのドリンクコーナーにはコーヒー、紅茶類、アイスティー、レモネード、水が24時間あるので便利。 但し、グリーンティー、ハーブティー類は夜には無くなってしまい、朝になるまで補充はされていないようでした。 【ドッグハウス】 ソーセージだけでも注文できるのでお薦め。 日替わりで3種類のソーセージにオニオン&ザワークラウトがありました。 【Two70】 サンドイッチ、ローストビーフサンド、スープ2種、ベーグルサンドコーナー(朝)、サラダバー(昼)と、軽めのメニューが並びます。 カフェコーナーには有料のケーキ、マフィン、スペシャリティコーヒーも注文可。 【ソラリウムビストロ】 アンセムオブザシーズで利用した時は、ブッフェ内容もヘルシー志向だったけれども、今回はウィンジャマーと全く同じメニューが並んでいました。 夜のメニューはヘルシー系もあったようです。(無料・要予約) 【メインダイニングルーム(MDR)】★★★★☆ ■朝食&ランチ 朝食では今まで見たことが無い「Market Vegetable Breakfast Bowl」というメニューが登場。 ジャガイモ、ズッキーニ、ほうれん草、パプリカ、マッシュルームの炒め物にモッツァレラ&ゴートチーズ、最後に目玉焼きを載せた料理。 日によってジャガイモだらけだったり、チーズが無かったり、ズッキーニ多めだったり色々でしたが一番のお気に入り。 その他はいずれも今までと同様。 ランチは味良し、内容良し、量は多めでした。 ■ディナー(トラディショナル2nd:19:30 CHIC) 当初、クルーズブックレットの案内ではセカンドは20時半でしたが、乗船してクルーズカードを見たらファーストが17時、セカンドは19時半でした。 初日、席にはすんなり通されたものの、テーブル割がイマイチなせいでウェイターの目が届かず(そもそもそれがおかしいのでウェイターの力量次第)前菜とドリンクが来るまで40分近く待たされました。(水、アイスティーの提供はあり) 隣のテーブルや隣のウェイター、アシスタントと話したりしていたので、特に急かすこともしなかったのですが待たせたという認識があったようで、この日のドリンクは1杯無料(バウチャー不要)となりました。 今回のテーマはWelcome aboard、France、Asia、Italy、Mexico、Caribbean、Royal、Bon voyage。 カリブ海以外は無くなったと言われていたロブスターナイトがRoyalの日にありました。 2日目まで19時半に行ったところ、19時15分には入れると言われたのでその後は毎日そうしていました。 クルーズ中1回しか開催されないショーやイベントの時間により、開始時間を30分遅らせて貰ったり、退出時間を早めて貰ったりと担当ウェイターにリクエストし、対応して貰いました 隣の担当ウェイターのレベルがかなり高く、毎晩翌日のTIPの案内があるものの、私のテーブル担当は余裕ゼロでこのあたりは皆無の為いつも隣の案内を聞いていました。 余裕がある時はこちらの席で世間話をしつつナプキンでアヒルを折って楽しませてくれました。 料理やドリンクにも注意を払ってくれるのでお礼を伝えたところ、周りが忙しい時はお互い様だから気にしないでとのことでした。 サーベイにはもちろん彼の名前を書きました! 【Chops Grille】★★★★★ ■ランチ(スペシャリティ/$17.99PP+18%SC)※40%OFFセール 事前にクルーズプランナーで予約。 昨年と同じメニューを注文しましたが、苦手なトリュフオイルは外してもらいました。 フィレミニヨンのレベルはこれまでのChops Grille史上最高の味でした。 担当ウェイターのサービスも満点です。 【Jamie’s Italian】★★★★★ ■ランチ(スペシャリティ/$14.99PP+18%SC)※40%OFFセール 事前にクルーズプランナーで予約。 以前、アンセムで酷い目にあったのでそれ以降避けてましたが、OBCもありセール価格になっていたので予約。 今回は料理、サービス、全てにおいてシンフォニーで初めて利用した時と同じくらいの感動を味わう事が出来ました。

サービス

4.0

■全般 Ask me!のジャケットを着たスタッフが乗下船時以外にも配置されていました。 もちろん、そのジャケットを着ていない人でも皆さん丁寧に対応してくれます。 どのクルーも常に笑顔なのでこちらも自然と笑顔になります。 ■ダイニング 初日こそバタつきもあり、個人差もありましたが総じてレベルは高かったです。 残す量が多かったり、なかなか食べ進まない時等はすぐに声をかけて、料理に問題があるか、他に欲しいものは無いかと気遣ってくれました。 中国発着をしていた際に日本を訪れたことがある人も多く乗船しているため、こちらが日本人だとわかると皆さん嬉しそうに「日本で美味しかったもの」「日本で良かった所」などを伝えに来てくれました。 ■ブッフェ 空のお皿やカップがあるとすぐに下げてくれます。 車椅子やベビーカー利用の方にもアシストし、杖や歩行器を利用している方にはお皿を運んだりと気遣う姿もよく見かけました。

客室

4.0

■キャビン番号11688 海側ギャランティで申し込み、2月になってキャビン確定。 確定前にロイヤルアップの案内が来たもののかなり高かったので入札しませんでした。 オンラインチェックインを済ませ乗船券も荷物タグも確定した所でロイヤルアップのオファーのバルコニーへの最低入札額が7割引からのスタートになったので試しに入札。 4月になって無事入札成功! ただし、タグは手書きしてそのまま使うようにとの案内でした。 デジタル乗船券はすぐに切り替わっていました。 案の定、2つのうち1つの荷物が届かずでしたが、夜になってゲストサービスで見つけることが出来ました。 船内新聞コンパスの紙での提供はリクエストベース。 その他もお部屋担当に依頼して毎日快適に過ごしました。 ■バスルーム バスルームは文句なし。 ガラス戸タイプは余計な心配をしなくて良いのでありがたいです。

船内施設

4.0

■ショー全般 プロダクションショーのStarwater、Sonic Odysseyに加え、Two70でのクアンタムオブザシーズオーケストラによるビッグバンドが最高でした。 ヘッドライナーショーも良かったですが、ビッグバンドとシンガーズ&ダンサーズのショーのレベルが高いのでそれだけでも十分でした。 ■ノーススター($40PP) 随分と跳ね上がりましたが、船外に飛び出す形でグルグル動いていました。 今回は利用せず。 iFLYはメンテナンスの為、このクルーズ中の営業はありませんでした。 ■ソラリウム 終日クルーズ続きのコースだったため、争奪戦が激しかったです。 ジャグジーは1時間ほど居れば体も温まりますが、その後キャビンに戻るまでに冷えてしまいました。 ■トリビア 何度か参加しましたが、皆さんレベルが高く優勝は出来ませんでした。 トリビア以外にもミリオネアのようなイベントもあり見ているだけでも面白かったです。 ■カラオケ 様々な場所で日々カラオケ大会が開かれており、これがとにかく大人気。 カラオケなのに大合唱する辺りがアメリカらしいです。 ■ゲストリレーションズ 初日、荷物が届かず、特に必要なものを入れているスーツケースでも無かったので夕食後のショーを見終わり空いたころに確認に行きました。 全てのスーツケースがいくつか纏めて写真に収められており、その写真の中から探すスタイルで無事見つかりました。 運んできてくれた時「あなたに会えなくて淋しそうにしていたよ!」なんて言う所がロイヤルカリビアンらしいです。 WOWバンドのリプログラムも空いている時間を狙っていたらすぐに対応して貰えました。 ついでに日本人の数も聞いたところ、約4,500人中16人とのこと。 船内でバンクーバー在住の日本人から話しかけられたので、日本から参加されている方の方がもしかしたら少ないかもしれません。

寄港地での体験

ホノルル

アメリカ

4.0

出港日の2日前にホノルル入り。 8年ぶりのハワイ滞在を楽しみました。 クルーズターミナルPiar2まではUberを利用。 ドロップオフの後、カカアコが徒歩圏内なので散策するつもりでしたが思いの外すぐに乗船できたのと、雲行きが怪しかったので下船せず船内で過ごしました。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30分未満移動費用:4,000~6,000円

カイルア・コナ(ハワイ島)

アメリカ

4.0

テンダーボートに並ばず乗れるようになった11時過ぎに下船。 徒歩でラニハウセンターやセーフウェーへ行きました。 ハワイにしては珍しい蒸し暑さで、船に戻るテンダーボート内で母が熱中症の症状で意識朦朧。 周りのゲストが心配してメディックを呼んでくれ、車椅子でそのまま船内のメディカルセンターに直行し看護師によるバイタルチェック。 幸い、比較的早く回復したので生食の点滴等は受けず、車椅子のままキャビンに送り届けて貰いました。 バイタルチェックのみだった為、メディカルセンター利用の料金はかかりませんでした。 お陰でテンダーボート内で有名人。 その後船内で何度も声をかけて貰いました。 「私は看護師をしているので何か問題があればすぐ教えてね」と申し出てくれた方もいたので感謝です。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)

カナダ

4.0

数ヶ月前、元々の入港時間が6:00から8:30に変更となった為、飛行機の変更手数料を負担するとの連絡が船会社側から入りました。 これによりセルフアシスト下船が多くなったためか時間が掛かり、予定時刻の1時間遅れでようやく下船。 船はそのまま客を乗せずにシアトルに回航するので船内ものんびりとした雰囲気でした。 1泊しかしないのでカナダプレイスに近いホテルを予約。 ハワイと同じく8年ぶりのバンクーバーでしたが、以前訪れた場所やバンクーバー在住の友人お薦めのイラン料理レストランなどに行き、街歩き、お買い物を楽しみました。 翌日、小雨模様だったため空港まではUberを利用。 人も増え、荒んだ雰囲気のエリアも増えましたが、相変わらず緑が多く綺麗な町でした。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

予約・手配(事業者)について

4.0

慣れている方向けです。 レスポンスも良く、リピーターには利用しやすいです。

予約・手配の方法:クルーズブラザーズ」を利用

おすすめの方

通常リポジショニングクルーズは比較的安くなる傾向にありますが、ハワイが含まれるコースは大人気で満船になることが殆どとのこと。 今回も満船だったようです。 シドニーから29泊のB2Bで乗船している方もいるくらい、クルーズ好きが集まるコースです。 今回の乗客数は4,525人。 これに対してリピーターは2,320人で5割を超えています。 内訳は・・・ ・ゴールド 824名 ・プラチナ 385名 ・エメラルド 176名 ・ダイヤモンド 431名 ・ダイヤモンドプラス 411名 ・ピナクル 93名 カリブ海でもせいぜい40名ほどなのにピナクルの数が驚異的です。 それだけリピーターの中でもコアな人たちが集まるコースなのでしょう。 トップクルーザーの乗船ポイントは3,000を越えていました。(1泊1ポイント) 今回も事前にこのクルーズに乗船する人たちが集まるグループに参加し、船内でのMeet&Mingleを楽しみました。 また初めてクルーズダックに出会えることができ、新しい楽しみ方をすることも出来ました。 ウィンジャマーのバラエティーはちょっと残念に思う所もありましたが、総じて「船」を楽しむのに重点を置くと最高に良いコースかなと思いました。 強いて言えば逆コースの方がだんだん暖かくなるのでお薦めかなと思います。

フォトギャラリー

70枚の写真

コメント

まだコメントは投稿されていません。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。