このクルーズを選んだ理由
新しいQEの2回目の来日である。前年の2014年には横浜からシンガポールまで行ったので、今回はシドニーから横浜までのコースを選んだ。現実は横浜着とはならず、神戸下船となった。 その訳は後述します。 シドニー~横浜は日本人乗客の事を考えてくれているのかと言えば、ちょっと違うのではないかと思います。確かに、シドニー、ラバウルは良かったが、このコースの選択に当たって、妥当であったかと聞かれると、甘さがあった様に思います。

mr. kushiro さんの14回目の乗船記

2019年8月19日 投稿
2015年3月3日
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
シドニー
Sydney (NSW, Australia)
シドニー
Sydney (NSW, Australia)
ブリスベン(クイーンズランド州)
Brisbane (Queensland, Australia)
ヨーキーズ・ノブ(クイーンズランド州)
Yorkeys Knob (Queensland, Australia)
ラバウル(ニューブリテン島)
New Britain Island (Rabaul, Papua New Guinea)
神戸
Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)
寄港地
オーストラリア
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寄港地
オーストラリア
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寄港地
オーストラリア
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寄港地
オーストラリア
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新しいQEの2回目の来日である。前年の2014年には横浜からシンガポールまで行ったので、今回はシドニーから横浜までのコースを選んだ。現実は横浜着とはならず、神戸下船となった。 その訳は後述します。 シドニー~横浜は日本人乗客の事を考えてくれているのかと言えば、ちょっと違うのではないかと思います。確かに、シドニー、ラバウルは良かったが、このコースの選択に当たって、妥当であったかと聞かれると、甘さがあった様に思います。
日本酒が出されているのは良かった。コメは依然として外米、コシヒカリに変更される2017年まで待たされる事になる。判っていても、経費的に無理と言う側面がある様に思われます。
日本人乗客数は300人程度、配慮の主体は豪州乗客に置かれた傾向があり、満足と言う評価には至りません。
オーストラリア
シニア30ドルの"hop on hop off"バスがお勧めです。スタート地点をクルーズターミナルから近い"Circlurar Quay" とし、”Central Railway Station" で乗り換える様に組めば、Sydney コースとBondi & Bays コースの療法を利用する事が出来ます。
オーストラリア
機の赴くまま、公園と市街地を散策するとよい。お土産屋にはニュージーランドと同じように、プロポリスを売っていた。
オーストラリア
グレートバリアリーフを選んだが、期待した程のものではなかった。大小を気にせず、サンゴ礁の美しさで対比すれば、日本の方が上である。
パプアニューギニア
島民の人達と”ラバウル小唄”を合唱する事が出来、大感激した。白人の方々は一体何事が起きたのかと言った風情であった。 ラバウル航空隊の跡地は完全に火山灰の跡地になっているが、日本人として、一度は訪れて見たい所です。
日本
18日の正午前入港したが、横浜港から神戸港に緊急変更する旨をアナウンスされたのは、4日前の14日午前10時であった。 団体客の下船を優先された為、我々の様な一般客は後廻しにされた。その事を除くと、秩序よく、誘導されていたと思う。下船の前日、17日に下船に当たっての指示書が示された(英語、日本語)。 横浜港で下船する予定の豪州乗客の方々は新幹線(ブルートレイン)に乗れたと悦んで居られた。
(1)航空券手配は往路のみ スクート航空を選別し、成田からシンガポール経由、シドニーまでの航空券(TZ2-1,TZ3)を手配して貰った。 (2)豪州観光ビザETAS の取得を必要とする 米国のESTA と同じように厄介な面があるが、全てのサービスをお願いした。
世界一周の途上にある中で、我々は区間乗船の形態をとったものでありますが、その事をあまり気にする事はないと思う。世界一周が可能な乗客はロンドンとニューヨークから乗船した人に限られている。定員2,100名に対して600名程度に過ぎないからである。 従って、区間によって、乗客数に凸凹が出来てしまう。一番混むのが日本(横浜、神戸、大阪のいずれか)からシンガポールまでの区間であり、その次がシドニー~日本と言う事になるらしい。サンフランシスコ~ホノルル~シドニーは閑古鳥が鳴いている。シンガポールを出て、サザンプトンに帰る間も乗客がガタっと減少するとの事。QEが日本に来てくれた事は有難かったが、結果的には2019年から世界一周はやらないと言う事になったらしい。 横浜港に入る事が出来ず、神戸港に急遽変更になった事について、以下に述べます。 3月12日の夕方、ラバウルを予定通りに出航しましたが、その頃、赤道を挟み、北側に台風3号(バービー)、南側にサイクロン「パム」が発生していました。パムはバヌアツに抜けたものの、QEの行く手に台風3号が待ち受ける形になったのです。その結果、QEは予定通りに横浜港に入港する事が出来ず、急遽、神戸港に変更になったのです。 船長が乗客に対し、アナウンスしたのは、14日午前10時でした。変更となった結果、船側が新神戸・東京間の新幹線料金とスーツケース運賃を負担してくれました。このような事があった後、QEは横浜大桟橋を利用しなくなったのです。
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