このクルーズを選んだ理由
リポジショニングに一度乗ってみたいと思っていたのと、同じダイヤモンドプリンセスでも日本周遊との違いを確かめてみたくて決めました。予約を入れたのは一年以上前です。

ms. piccola さんの11回目の乗船記

2018年12月20日 投稿
2018年3月22日
23日間
夫婦・カップル
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
シドニー
Sydney (NSW, Australia)
ダーウィン
Darwin (NT Australia)
コタキナバル
Kota Kinabalu (Borneo, Malaysia)
フーミ(ホーチミン)
Phu My (Ho Chi Minh City / Saigon, Vietnam)
ニャチャン
Nha Trang
香港
Hong Kong
大阪
Osaka
清水(静岡)
Shimizu (Shizuoka, Japan)
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
寄港地
オーストラリア
—
寄港地
オーストラリア
—
寄港地
マレーシア
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寄港地
ベトナム
—
リポジショニングに一度乗ってみたいと思っていたのと、同じダイヤモンドプリンセスでも日本周遊との違いを確かめてみたくて決めました。予約を入れたのは一年以上前です。
22泊の間、ほぼ毎日メインダイニングで夕食を取りましたが、同じメニューが繰り返されることはありませんでした。シドニーで積み込まれた食材は上質で、毎日美味しく頂きました。 ビュッフェでは、日本に近付くにつれてお寿司や麺類が並ぶ日もありました。ただ他のクルーズラインに比べてプリンセスのビュッフェは少し手狭で種類も少ないように思いました。 有料レストランのサバティーニは大変良かったです。
日本人乗客は20人ということで、日本語によるサービスは全く期待してなかったのですが、日本人クルーも結構いて、船内新聞も英語版と日本語版の両方いただく事ができました。 長いクルーズだったので、クルーとも親しくなれました。
内側キャビンでしたが、部屋にはほとんどいなかったので十分でした。 最初の数日間、テレビの調子が悪く、お詫びとしてオンボードクレジットが$100つきました。
前回入りそびれた泉の湯に入ろうと思っていたところ、オーストラリアの規制でお湯の温度が低い(38℃)という事を聞き、断念しました。代わりにサーマルスイートを申し込み、毎日通いました。ここはいつも空いていて良かったです。 長いクルーズでも忙しく感じるほどアクティビティは多くありました。コーラス、絵画、ウクレレ、ダンスなど連続したクラス、赤道通過のイベント、クルーの綱引き大会、イースターのイベント、定番のズンバや社交ダンス、トリビア、ビンゴなど本当に盛りだくさんでした。
オーストラリア
朝10時ごろにはターミナルで荷物のチェックインができるので、荷物を預けた後に植物園へ歩きに行きました。停泊している船とオペラハウス、ハーバーブリッジが一望できるポイントがありそこまで歩いて行きました。また、ターミナル近くの現代美術館では無料のWiFiが使えて便利です。
オーストラリア
ダーウィンは3度目です。船を降りたら歩いて街の中心部まで行けます。インフォメーションセンターで各種ツアーの申し込みができるので、船のエクスカーションを利用する必要はないでしょう。
マレーシア
港から街の中心部までは歩いて行けます。トイレ事情はあまり良くないですが、新し目のショッピングモールに行けば綺麗なトイレが使えます。水上モスクが見たかったので、町でタクシーを拾い値段交渉しました。帰りは港の入り口で降ろしてもらい、最後に料金を払いました。
ベトナム
フーミーからホーチミンまでは高速道路を使って1時間半程かかるので、送迎のみのバスツアーを申し込みました。街中は徒歩で回れます。ただ、道路を横断するのは至難の技で、地元の人の後について渡るのが安全です。
ベトナム
cruise critic(アメリカのクルーズ情報交換サイト)で知り合った人たちとの個人ツアーに参加しました。10人で英語ガイドによる1日ツアーでした。ベトナムの伝統工芸を見せてもらったり、孤児院併設のお寺を訪れたり、川をクルーズしたりと盛りだくさんな内容で、ランチは地元のベトナム料理を楽しめました。
中国
港は街から離れていますが、ショッピングモールまで無料のシャトルバスが出ていて、そこから地下鉄の駅に直結しているので自力で街まで行けました。ビクトリアピークにケーブルカーで登ったり、フェリーに乗ったり、色んな通りを歩き回りました。香港の地下鉄はとてもわかりやすく便利、帰りもショッピングモールまで地下鉄で戻り、無料シャトルで港へ帰りました。
日本
清水が近づくにつれ、前方に富士山がくっきりと見えてきて外国人の方々は大喜び。出港前にも夕日に染まる富士山の美しい姿が拝めて大満足でした。ここでは特に観光はせず、美味しい海の幸を頂きました。
日本
Travel Expoというイベントで見つけたクルーズで、出店していた地元の代理店でオンボードクレジットが付くという事で予約しました。代理店経由だと、最終支払い期限が直接予約より若干早かったり、キャンセル料が余分にかかったりと条件が違うので確認が必要です。おまけのオンボードクレジットが付いたりと独自のサービスもあるので、条件が良ければアリです。
リポジショニングということで、クルーズ慣れした方が多く、家族連れは殆ど見かけませんでした。終日航海日が多いので、のんびり過ごしたい、船内アクティビティを堪能したいという方にぜひお勧めしたいクルーズです。
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