このクルーズを選んだ理由
滅多に無い飛鳥IIの3連休クルーズだったため。

mr. r_numata さんの1回目の乗船記

2022年10月31日 投稿
2022年9月17日
3日間
一人旅
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
寄港地
日本
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寄港地
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寄港地
日本
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滅多に無い飛鳥IIの3連休クルーズだったため。
国内クルーズ船の特徴かも知れないが、文句の付けどころがない味の繊細さに拘った美味しい料理だった。 ディナーのボリュームは少ないが、お腹に物足りなさを感じれば夜食で補えるので、適度な量だと思った。 但し難点を言うと、ワインの種類が限られていた。 ショートクルーズでも豊富な種類のワインリストがあれば、繊細なディナーの料理に見合う高級感が醸し出されると思う。
ダイニングルームのスチュワードやキャビンスチュワーデスの対応や笑顔、きめ細かいサービスは素晴らしかった。 飛鳥IIに限らず、国内クルーズ船は外国人クルーの教育が確りしているので信頼できる。 台風の最中のクルーズだったが、パーサー部門のスタッフたちも「こんな天気で予定通りのクルーズにならなくてご不便をおかけして申し訳ございません」とデッキで気さくに声をかけてくれたり、その気配りが嬉しかった。 いつも笑顔で乗客に接する気配りが行き届いたフレンドリーな対応は感動した。 サービスクルーたちのフレンドリーな対応で、すっかり飛鳥IIの虜になった。
ベランダが無いFクラスキャビンで充分だった。 プロムナードデッキから覗き見できないように一段高めにキャビンが配置されているので、変な心配をすることなく居心地が良かった。
運悪く台風の最中で、当初の伊豆諸島周遊クルーズが相模湾に避難して翌日夕方に大桟橋に帰港。その翌朝に下船するクルーズに変更になった。 それでも滝のような豪雨が降り注ぐ中、船内はパラダイスだった。 クルーズが中止になる可能性も考えられたが、船内プログラムが予定通り行われるなど、最善を尽くしてくれたと思う。 コロナ感染症対策で一部閉鎖されているパブリックルームがあったのは残念だが、ショートクルーズでは特に窮屈さは感じなかった。 海外発着のクルーズとは違い、夜の時間に華やかな雰囲気が欠けるのは日本人向けのクルーズだからと割り切らなければいけない。 雨の合間を縫って、チーク材がふんだんに敷き詰められたオープンデッキを歩き回るのが気持良かった。広いプロムナードデッキを歩き回るだけで、乗って良かったと思った。 ビスタラウンジ、パームコートはリラックスできて居心地の良いラウンジだった。 ここでコーヒーやオリジナルブレンドティーを飲むのが寛ぎのひとときになった。 バーカウンターで酒を飲めるのはマリナーズクラブだけ。 感染症対策とかで人数制限されていて、席が空くまで待つ必要があった。 マリナーズクラブはオリジナルカクテルが数種あったものの、町中のスナック並みの酒類しかなかった。 ショートクルーズではそれで充分だったが、バーの酒類の豊富さが、ラグジュアリーシップと大衆的なクルーズ船との決定的な違いかも知れない。 嘗てベルリッツクルーズガイドで最高級船の座を競ったクリスタルハーモニーから型落ちして、日本人向けクルーズに特化した飛鳥IIなので、やむを得ないのかも知れないが。
気心知れているマーキュリートラベルを通して予約した。 船が好きで創業し、世界中のクルーズに精通しているクルーズエイジェントなので、信頼感と安心感が抜群です。
連休のクルーズとあって、乗客数は700名を超えていました。 子供たち同伴の若い家族から高齢のカップルまで、乗客層は幅広かったです。 2泊3日のショートクルーズではまわりの乗客たちと溶け込む時間の余裕が無いので、カップルや家族で乗船すると一段と楽しめると思います。もちろん独りでも充分楽しめますが。
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