このクルーズを選んだ理由
有給を使わなくても乗船できる3連休のクルーズだったため。 今回のクルーズは満室。平均年齢は57.5歳だった。 年齢層は幅広かったが、20代〜40代くらいの若い人たちが多く乗船していたのも特徴だった。 若い人たちが今回のクルーズに殺到。 若年層にもクルーズ人気が広がっているのに、安易に有給休暇を取りづらい日本の社会が浮き彫りになったクルーズという印象を抱いた。

mr. r_numata さんの3回目の乗船記

2024年10月2日 投稿
2024年9月21日
3日間
一人旅
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
寄港地
日本
—
寄港地
日本
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有給を使わなくても乗船できる3連休のクルーズだったため。 今回のクルーズは満室。平均年齢は57.5歳だった。 年齢層は幅広かったが、20代〜40代くらいの若い人たちが多く乗船していたのも特徴だった。 若い人たちが今回のクルーズに殺到。 若年層にもクルーズ人気が広がっているのに、安易に有給休暇を取りづらい日本の社会が浮き彫りになったクルーズという印象を抱いた。
レイトシッティングのお一人様乗客の8名テーブルだった。 首都圏、静岡県、福岡など居住地や年齢もまちまちで、最初は会話がぎこちなかったが次第に笑話を交えて話が乗り乗りになっていき、2日目の夕食の終わりにはこのテーブルの人たちと別れ難い空気になり、誰も席を離れようとしなかった。 昨年乗船したときはテーブルスチュアードの応対が雑だったが、今回は丁寧で気配りも行き届きテキパキとしていた。 但し相変わらず忙しそうに型通りに動き回っていたので、接客するときは笑顔でユーモラスな会話があると好感度が上がったかな。
日本人のサービススタッフは若いスタッフが中心で笑顔を絶やさず、船内はそれだけでフレンドリーな空気に包まれていた。 マリナーズクラブのバーテンダーも秀逸。 「飛鳥IIに積み込んでいる酒類は少ないですが、目の前にある酒をどうやってお客様好みに美味しく仕立て上げられるかが腕の見せどころなんですよ」 さりげないバーテンダーの話からカウンター席の人たちと意気投合。2日間とも日が変わるまで笑い話が尽きなかった。
プロムナードデッキにあるF、Kグレード客室はデッキから一段上に設置されているためプライバシーが保たれ、夜もカーテンを開けっ放しにして寝た。
わりと豪華賞品が当たるビンゴ大会が無かったのは残念だったが、シャッフルボードや輪投げ大会など他のイベントがあったので物足りなさを感じなかった。 夜のイベントもカジノやカード大会、ライブ、ダンス、映画など分散されていて、混雑している感じが無かった。 2日目21時半から開催される乗組員トークショーは、乗客の質問にサービススタッフが答えていく本音トーク。爆笑トークだった。
日本
無寄港のクルーズで強風域に入りそうなことから神津島沖で反転して相模湾に避難した。 白兎が飛び跳ねるくらいの時化だったが、「揺れていますね」と言われなければ気が付かない程度の揺れだった。 然しながら船酔いしていた人たちも見かけたので不安を感じる場合、酔い止めを持参することをお勧めします。
予約受付開始とほぼ同時に満室になっていた。 駄目元で少し遅くいつも依頼しているマーキュリートラベルに連絡したら運良く予約できた。 キャンセル待ちで3ヶ月前に予約が取れた人もいたので、満室になっていても諦めないことが肝心だと思った。
夕食はおひとり様乗客のテーブルが用意されているので、ひとりぼっちで乗船しても楽しめます。 またクルーズの気安さで、まわりの人たちと直ぐに打ち解けることができます。 何度か乗船していると、以前乗船した人たちと偶然に再会する楽しみもあるようです。 今回のクルーズでも、一昨年マリナーズクラブのカウンター席でたまたま深夜までご一緒した男性と、思いがけずまたカウンター席で再会して深夜まで歓談しました。 3年連続で乗船して新鮮味が無くなってきたので今回を最後にしようかなと当初は思っていましたが、様々な人たちと親しくなってきて、また乗船したくなってきました。
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