このクルーズを選んだ理由
日本はクルーズ高いなーと思っていたのは過去のこと、最近はやっと海外並みに利用し易い金額になってきたなと思ったのがこの頃でした。クルーズ未経験の母にクルーズの良さを教えたいと思いました。なので、自分自身は、特に興味があった航路ではなかったのですが、日本メインなら母も安心だろうという選択でした。

mr. ranpou さんの2回目の乗船記

2018年12月31日 投稿
2016年8月9日
家族
内側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
福岡(博多)
Fukuoka (Hakata)
舞鶴
Maizuru
金沢
Kanazawa
境港(鳥取)
Sakaiminato
釜山
Busan (Pusan, South Korea)
福岡(博多)
Fukuoka (Hakata)
寄港地
日本
—
寄港地
日本
—
寄港地
日本
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寄港地
日本
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日本はクルーズ高いなーと思っていたのは過去のこと、最近はやっと海外並みに利用し易い金額になってきたなと思ったのがこの頃でした。クルーズ未経験の母にクルーズの良さを教えたいと思いました。なので、自分自身は、特に興味があった航路ではなかったのですが、日本メインなら母も安心だろうという選択でした。
メインダイニング入り口に、その日の料理が全て陳列されており、実物を見て何をオーダーするか検討できたのがとても良かったです。文字だけのメニューを見ても、なかなか想像できないことが多いですから。 料理のレベルは、基本的にはまあまあなのですが、時々、かなりイマイチなことも。草履のような、ナイフでも切れない、噛み切ることもできない肉が出てきた時は、テーブルを共にする日本人同士で、顔を見合わせてしまいました。高齢な母と叔母を連れて行ったので、食事では苦労しました。 金沢へ入港する朝、ボレロ・ブッフェ・レストランから船尾のテラスカフェに食事を運んでの朝食は、開放的でなかなか気持ち良かったです。 その他、深夜でも追加料金なしにピザやラーメンが食べられたのも、小腹が空いた時に便利でした。
乗船中に誕生日だったのですが、客室に1枚、簡易的なバースデーカードが置かれているだけだったのが、ちょっと寂しかったです。元々、乗船前にケーキを予約したかったのが代理店のせいでできず、乗ってからは対面で自分で自分のケーキを申し込むとか躊躇してしまい、特に何もしてなかったので、仕方ないのですが(苦笑) 安っぽすぎるバースデーカードなんて要らないので、もう少し何か華やかなサービスがあっても良いのにと思いました。
内側の安い部屋、2段ベットの4人部屋を3人で利用しました。上段のベッドに上がるための脱着式の梯子がオンボロで、踏むと段が抜けたりして、最初は怪我をしそうになり結構危なかったです。この数年前に改装されたと聞いていたのですが、古さを感じさせる部屋でした。 また、紅茶類のティーバックなどあったのは良かったですが、3人なのに、ティーカップなど2人分づつしか用意されてなかったのは残念でした。
イタリアの船なわけで、イタリアな雰囲気だろうと勝手に思い込んでいた自分が悪いのかもしれませんが、縁日パーティーという晩があり、デッキ11が紅白幕と提灯で飾り付けられて、浴衣のドレスコードで多くの乗客が楽しんでいたのは驚きました。浴衣の日があるということ自体、私の申し込んだ代理店からの情報にはなかったのですが、皆さんがどうして浴衣を持参出来たのか、不思議でした。皆さんがリピーターなのか、皆さんの代理店はちゃんと教えてくれたのか分かりませんが、楽しめず残念でした。 同様に、ホワイトナイトという晩があり、白い服装だけのパーティーがあったのも、そんなことを知らずに準備出来ていない自分には不意打ちでした。 ああいうのは、偶然に白い服装を持参した人が集まっているのか、皆さん予めご存じで準備してこられたのか、不思議で仕方なかったです。代理店のサイトからダウンロードしたガイドでは、イベントでのドレスコードは船内新聞に記載されるとしか書かれておらず、知りようが無かったです。 ショーについては、サーカスコメディ、マイケルジャクソンのそっくりさんショーなどは可もなく不可もなくという感じでしたが、シアターがそれほど広くないので、演者が近く感じられるのが良かったかもしれません。ただ、これらは写真撮影が一律禁止だったのに、プロダクションショーの一部はフラッシュを焚かなければ撮影OKだったり、日によって制限が異なっていたのが分かり辛かったです。同じ歌手とダンサーで、日によって異なる内容の演目が組まれていましたが、一方はフラッシュ焚かなければ写真撮影可能なのに、他方は一律に撮影禁止だったりしたのです。船内新聞を良く読まないと分からない程度の案内ですが、お客からすればこの差は大きいです。撮影出来る日があったと自分が気付いたのは、下船後に船内新聞を見返していた時のことでした。
日本
下船後、飛行機の時間まで余裕があったので、オープン・トップ・バスで少し観光しました。夏で日差しが強すぎ、かなり厳しかったですが、短時間で観光するならオープン・トップ・バスはオススメです。また、このバスのチケットは、乗車当日なら福岡都市圏のローカルのバスが乗り放題にもなるので、バスで観光したい人にはお得です。
日本
予めレンタカーを予約しており、下船時にお店に電話し、迎えに来てもらいました。寄港地ツアーは色々あったのですが、舞鶴引揚記念館と天橋立を両方観光できるものがなく、この2ヵ所を回るには自力で観光するしかなかったのです。舞鶴は到着が午後なので、効率的に回る必要がありました。どちらも行けて良かったです。 車の返却後は、レンタカー店から船まで送ってもらえました。
日本
下船後、金沢駅までは500円でシャトルバスが出ていました。金沢駅からは、駅前の交通案内書で北鉄バス1日フリー乗車券(500円)を購入し、観光しました。金沢市内の観光地は、この乗車券で乗れるバスのルートにほぼあります。ひがし茶屋街、兼六園、金沢城公園、武家屋敷跡などバスで回りました。金沢市内を観光するなら、ツアーに参加する必要はないと思います。 ここの寄港地ツアーは、白川郷だの立山黒部アルペンルートなど、かなり遠い場所へ行く内容もあり、そこへ行きたいならツアー参加も良いとは思いますが。
日本
境港駅までシャトルバスで移動し、同行の母と叔母は片道1時間程のバスで松江城など観光するというので分かれ、自分は水木しげるロードを1日中堪能して過ごしました。正直、あんなに本当に妖怪を生かした街作りがされているとは知りませんでした。水木しげる記念館も当然行きましたが、本当に街中のいたるところに妖怪が配置されており、歩くだけで楽しかったです。スタンプラリーにも参加し、完走証もらいました(笑) 自分は鬼太郎とか嫌いではないので、たっぷり楽しめて良かったですが、それほど興味がない人は、松江城などから戻ってから少しだけ水木しげるロードを歩くのでも良いと思います。 いずれにしても、境港駅からの観光は難しくないので、寄港地ツアーに参加せずとも楽しめるとは思います。
韓国
釜山はカジノがあるので、母と叔母は寄港地ツアーを勧めて分かれました。そちらはそちらで、ツアーに参加してとても良かったと言ってました。 自分はまず、カジノの前に少しは観光しようと、9時過ぎに国際クルーズターミナルからの無料シャトルバスで南浦へ移動しました。地下鉄等乗り継いで、甘川文化村を歩いてみたりもしましたが、ちょっと期待外れだったので11時には切り上げ、昼にはロッテホテルのセブンラックカジノに到着していました。 Blackjackのテーブルについてみたら、見覚えのあるお客ばかり。船内カジノのお客が、そのまま集まってるような感じでした(苦笑) 15時過ぎにカジノを後にし、16時前に釜山駅まで戻り、徒歩で国際クルーズターミナルに16時15分には帰着しました。
クレジットカード情報を伝え代金の支払いをした翌日、緊急半額キャンペーンという案内がベストワンクルーズから届き、当時物凄く落胆しました。直ぐに安くなると知っていたら... 船会社からキャンペーンの連絡が来たのが私の申し込み後で、案内のタイミングがなかったという理由を聞かされましたが、要は、お金を払った翌日に値下げするような、お客が極端にガッカリするようなキャンペーンの手法に問題があるのであって、船会社と代理店の間の情報伝達の問題とか、お客は知ったこっちゃないよと思ったのを覚えています。 その後、乗船券は8月上旬に届くと案内されていたのですが、よく考えたら8/9乗船なのに大丈夫かと不安でした。1週間前になっても届かず、痺れを切らして電話し、実際に乗船券のPDFがメールで届いたのは8/6で、本当にハラハラさせられました。 しかも、受領した乗船券でやっと分かった予約番号を使ってコスタの公式サイトにアクセスしたところ、オプションの事前予約期限が前日までで、もう締め切られてしまっておりました。 寄港地ツアーや、誕生日のケーキ等、コスタは乗船前にサイトから予約出来たのですが、予約番号を知るのが遅かったために、その機会を失ったわけです。これを問い質したところ、寄港地ツアーについては「他のお客様にもオプショナルツアーの事前申し込みをご案内しておりません。」という吃驚回答で、乗船後に申し込むよう案内しているとのことでした。場合によっては、人気の高い寄港地ツアーを事前に予約できることが重要なわけで、公式サイトの利用を制限される謂れはないと思うのですが、誕生日のケーキも、船上で自分で買うようにとのことでした。 また、コスタのサイトでは、WEBチェックインというのがあり、住所や電話番号、メールアドレス等を入力するようになっているのですが、これが54%しか入力されていないと表示されておりました。自分の連絡先や、緊急連絡先を入力し、それを反映させた乗船券を発行できるのですが、ここで入力した情報を元にポイントが貯まり、コスタクラブのランクが上がり、次回以降のクルーズでプレミアム割引を受けられることになっていました。ところが、ベストワンクルーズからは、既に乗船券が発行されているからWEBチェックインは不要との回答でした。確かに、本来は乗船券を発行するためのWEBチェックインなので、既に代理店が情報を入力しているなら必要ないという考え方も出来るのでしょう。しかし、ここを自分で管理しないと、コスタクラブのアカウントも把握できないのです。何故、公式のサービスを活用しないようにアナウンスされるのか、乗船直前に不信感の塊となりました。(これが、一般的な日本の代理店の対応なのか、他の代理店からコスタを予約した方に聞いてみたいものです。) 私は、案内を無視して、コスタクラブのアカウントを管理したので、後日この乗船でポイントが貯まったことも確認できました。 その他、この時謎だったのは、布製のキャリーバッグは預けることも持ち込むこともできないと言われたことです。コスタからの「乗船のご案内」という書面に、乗船時に預けられるのはスーツケースのみで、ナイロン等のソフトケースバッグ等は預けられないという記載があり、「ご出発前の準備」という書面には「手荷物は、X線によるセキュリティーチェックを通過できるよう、5 5 x 3 5 x 2 5cm以内のものに制限されます。」との記載があったので、飛行機で受託手荷物の上限サイズに該当するようなソフトタイプのキャリーバック(スーツケース)は、手荷物でも預入でも持ち込めないように読めるのは変だと思い、ベストワンクルーズに問い合わせたのです。まさか、読めた通りにどちらもアウトというのは、想定外の回答でした。 仕方なく、重かったですがハードタイプのスーツケースを持参しました。しかし、実際の乗船時は、他のお客は布製のスーツケースを普通に預けており、「あの回答は一体何だったんだ?」と思いました。
コスタは、この翌年からネオロマンチカに船を変更しましたが、日本がメインの航路自体は、クルーズ初心者には馴染みやすいでしょう。 また、ドレスコードが楽しめるという人にも、比較的に向いていると思います。但し、イベントのドレスコードは、事前に情報収集をお忘れなく。
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