4 Night Baja Mexico (Los Angeles Roundtrip)
カーニバル・クルーズ・ライン · カーニバル・エクスタシー

4 Night Baja Mexico (Los Angeles Roundtrip)

mr. ranpou さんの1回目の乗船記

mr. ranpou
mr. ranpou

2018年12月31日 投稿

900

出航日

2003年2月10日

日程

5日間

同行者

一人旅

客室

内側

3.7

総合評価

食事

5.0

サービス

3.0

客室

2.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)

    Los Angeles (San Pedro / Long Beach)

  2. 2

    サンタカタリナ島 / アバロン

    Santa Catalina Island / Avalon

  3. 3

    エンセナーダ(バハ・カリフォルニア州)

    Ensenada (Baja California Mexico)

  4. 4

    ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)

    Los Angeles (San Pedro / Long Beach)

1

寄港地

アメリカ

2

寄港地

アメリカ

4

寄港地

メキシコ

5

寄港地

アメリカ

乗船記

このクルーズを選んだ理由

初めてのクルーズで、特に航路など希望があったわけではなく、行ける日程と値段で決めました。カジノ旅行が趣味で、クルーズのカジノを体験したかったのです。

食事

5.0

夕食は、早い時間は17:45と18:15、遅い時間は20:00前後の選択で、予約時に早い時間を指定しており、18:15のWindStarがメインダイニングとなりました。ここで一緒のテーブルになった人たちと、毎晩食事を共にするわけで、期待と不安でテーブルに向かいました。そして、言葉を失いました。 マジでここですか?と問いただしたくなるようなシチュエーション。同席者は、大半が白髪で、補聴器を付けた人も複数名。同年代の人々との出会いを期待していたのに、このご老人達と何を会話したら良いのか... 最初に交わした挨拶以降、しばし会話が途切れました。 このテーブルのメンバー構成は以下のよう。 クルーズ中に妹が87歳の誕生日を迎える老姉妹と、それぞれの旦那。一人は気難しいゴッドファーザーのような風貌のお爺ちゃん。もう一人は歩行器を使わなければ歩けない(車椅子での移動が殆ど)お爺ちゃん。そこに、60代のハイソな感じの仲の良い夫婦。そして自分。 幸い、ハイソな奥さんが大変優しい方で、率先して話しかけてくれました。この人が居なければ、どんな悲惨なクルーズになっていたことやら。かたことの英語で意思が疎通し始めると、最初の心配は無用だったと分かりました。 東京から一人で、クルーズが初めての、見た目はティーンエイジャーにしか見えない(らしい)当時29歳のギャンブル好きな青年が会話に入れるよう、みんな親切に話しかけてくれました。 ハイソな旦那さんは、ディナーの都度ワインを注文し、このテーブルの追加の支払いを全て払ってくれました。高そうなボトルが毎晩テーブルに並びました。(最終日、チップも1人でタップリ払ってくれました。) 食後は、皆で部屋に戻るのですが、自分だけ下層にお別れ。しかし、老夫婦の一組で夫婦喧嘩が発生した食後、お婆さんの代わりに車椅子を押して、歩けないお爺さんを部屋まで連れて行ったこともありました(苦笑) ハイソな旦那さんに物凄い気に入られ、腕時計をお土産に買ってくれたのは驚きました。一緒に有料の記念撮影も。クルーズって素晴らしいと思ったものです。

サービス

3.0

カジノでBlackjackばかりやっていましたが、カードカウンティングしていると疑われたことがありました。今から考えると、フロアパーソンが未熟だったのだと思います。 また、今と違い、スマホは無いし、ノートPCに無線LANが搭載されていない時代で、船内のWIFI利用を申し込むと、無線LANのPCカードの貸し出しを受けられました。船からインターネットに接続できた時、ちょっと感動しました。

客室

2.0

最下層の内側で、思っていた以上に陳腐な客室でした。窓がないはずなのに、何故か窓枠があり、カーテンを開くと壁でした。せめて、絵くらい飾って欲しいと思いました。全体的に暗く、部屋は本当に寝るだけの場所と割り切りました。乗船前日までラスベガスの豪華ホテルにいたので、ベッドの幅が4分の1くらいになって唖然としましたが、弾力性だけは良く、良く眠ることは出来ました。 最初に困ったのは、避難訓練に持参する救命胴衣が、室内で見つけられなかったことです。仕方なく、救命胴衣を抱えて自分の客室の前を通ったお婆さんを捕まえ、どこにあるのか聞きました。「部屋の角よ。テレビの下の箱。」と教えてくれ、やっと見つけることが出来ました。ベッドと壁の隙間を埋めるテーブル程度にしか認識していなかった場所で、上部が開閉式になっていたとに気が付かなかったのです。目立つような案内があっても良いと思うのですが、そこに救命胴衣が入っていることは、何も表示はありませんでした。

船内施設

4.0

初めてのクルーズで、見るもの全てが驚きだったと思います。写真撮影禁止のトップレスデッキなどありましたが、2月ですし、利用者はいなかったと思います。プールに入るような状況でもなかったです。ショー以外はカジノに入り浸り、初船上カジノを堪能しました。 天候が悪く、海も時化、船体がゆっくりと傾くような揺れを何度も経験しました。カジノのテーブルでプレイしていると、グググーっと傾くのです。ゆっくりと角度が増していくと、なかなか息をのむものがあり、デイーラーを顔を見合わせたのを覚えてます。大きい船でも揺れるんだなーと思ったものです。

寄港地での体験

ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)

アメリカ

4.0

ここには、かつての豪華客船クイーン・メリーが係留されホテルとなっており、下船後に宿泊しました。クイーン・メリーは、第二次世界大戦中は兵員輸送船として徴用されていたので、その時代の展示などもある博物館にもなっています。他に幽霊ツアーみたいなのもあり、結構楽しいです。クルーズ好きなら、絶対オススメのスポットです。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど

サンタカタリナ島 / アバロン

アメリカ

天候が悪く、海が時化、自分がテンダーボートの乗船待ちしている間に、上陸は中止となりました。残念でした。

観光:観光していない

エンセナーダ(バハ・カリフォルニア州)

メキシコ

4.0

寄港地ツアーに参加しました。La Bufadoraの潮吹き岩を見に行ったり、ショッピングの自由時間もあって良かったのですが、日本人の参加者は自分1人。失敗もありました。現地ガイドのおばさんが、とても気にかけてくれ、集合時間とかいつも注意して教えてくれ助かったのですが、ランチが含まれていることを知らず、自由時間に先に自分で食べてしまったのです。後でツアーのレストランに連れていかれた時は、お腹一杯でした。

観光:船会社のショア・エクスカーション

予約・手配(事業者)について

5.0

海外のサイトで安いのがあるのは見つけたのですが、初クルーズで分からないことだらけで、英語の不安もあり、日本で安くクルーズを扱っているところを探しました。クルーズプラネットで予約でき、心強かったです。

予約・手配の方法:クルーズプラネット」を利用

おすすめの方

日本からクルーズの選択肢が増えた今、わざわざこんな航路に乗りたい人は少ないとは思うのですが、ロサンゼルスに滞在している人には良いのでしょう。

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