9 nights / 10 days, Yokohama (Tokyo, Japan) Round trip
MSCクルーズ · MSCベリッシマ

9 nights / 10 days, Yokohama (Tokyo, Japan) Round trip

mr. ranpou さんの19回目の乗船記

mr. ranpou
mr. ranpou

2024年1月28日 投稿

2062

出航日

2023年12月21日

日程

10日間

同行者

一人旅

客室

内側

2.8

総合評価

食事

2.0

サービス

1.0

客室

2.0

船内施設

3.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

  2. 2

    神戸

    Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)

  3. 3

    那覇(沖縄)

    Naha (Okinawa Island, Japan)

  4. 4

    那覇(沖縄)

    Naha (Okinawa Island, Japan)

  5. 5

    石垣島

    Ishigaki Island

  6. 6

    基隆 / 台北

    Keelung (Taipei, Taiwan)

  7. 7

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

1

寄港地

日本

00:18 発

2

寄港地

日本

00:14 着

4

寄港地

日本

00:13 着

5

寄港地

日本

00:18 発

乗船記

このクルーズを選んだ理由

先に年明けのクルーズを予約しており、その際偶然、このクルーズが安くなっていて、一人で参加しても追加料金が+17%と少なくて済むことに気付いた。また、MSCボヤージュ・クラブのポイントが年末で失効期限で、これに乗れば期限ギリギリでクラシックからシルバーにランクアップ可能だと思った。

食事

2.0

●Le Cerisier(桃の木:無料)  予約時に、早い時間を指定していたが、一番最後の20:00からの夕食にされてしまった。(逆にこの次のクルーズでは、遅い時間を指定したのに一番早い17:30にされてしまったので、安いキャビンのお客は予約時の希望は考慮されないのだろう。)  一人で乗っている客だけが集められた6人テーブル(実際には5名しか現れず)が指定されていて、雑な割り振りだと感じた。男性4名、女性1名で、女性は毎日着飾っていたが、自分以外の男性はドレスコードを余り重視しない(まあ、MSCなのでそれで良いけど)方々で、あの女性にはちょっと申し訳ない気がした。  また、寄港地の関係でお客が少ない日を除き、一品一品の食事の提供ペースが非常に遅く、食事を終えるのに2時間かかっていた。しかも、オーダーミスは当たり前。単純に違う食事が出てくるだけでなく、今食べたものと同じ食事がまた出され、指摘されて片付けられるとか、何度あったか分からない。  その他、アメリカのサイト経由で予約した自分には、ミネラルウォーターのボトルと、コーヒーか紅茶が無料のパッケージが付いていたので(逆に言えば、普通の人はコーヒーや紅茶が食後に出て来ない)、オーダーしたのだが、自分がオーダーしたミネラルウォーターのボトルで勝手に同じテーブルの他人にも注いで回られ、注がれた人から申し訳ないと言われて「どうせ飲み切れないから良いですよ」と言っていたが、いつの日からかそれが毎日となり、もう後半は気にしなくなった。というか、ボトルウォーターで注文しても、使いかけで減ってるボトル持ってきて注いで、残りを置いていかれることもあり、もう滅茶苦茶。最後は、オーダー関係なく、最初からテーブルの全員のグラスに水が注がれるようになり、もうどうでも良くなった。なお、客室の冷蔵庫には、同じミネラルウォーターがUS$5.5で入っていてとても飲む気にならないが、レストランで飲み切れなかった時はボトルを客室に持ち帰って、ティーバッグで紅茶をいれる時等に有効活用した。  コーヒーについては、オーダーして飲めたのは最初の二日だけだった。デザートの時にコーヒー飲みたいと言っても絶対忘れられるし、2時間以上かけてやって食事終えられるとなった時、コーヒーまだとか聞いて余計に待たされるのが嫌なので、もう諦めた。 ●Marketplace Buffet(無料)  日本人客だからか知らないが、毎日無駄に長蛇の列が出来ていた。ビュッフェは、料理が横にずらっと並べられているわけで、そこに並行に一列にお客が並んでしまったら、長蛇になるのが当たり前。例えば、長蛇の列を辿って先頭へ行くと、オムレツを作ってもらうところだったりするが、列の後ろに並ぶ人全員がオムレツに興味があるわけではない。その途中に配置されている、サラダだけとか、ソーセージやハムを取りたいとか、目的の違う人々が同じ一列に並ばざるを得ないことになっていて、本当に馬鹿らしい行列になっていた。並んでいる人が見向きもしていない食べ物を自分が取りたくても、並んでいる人にどいてもらわないと取れないし、隙間から取ったら横入りしているみたいだし、それで諦めたことが何度も。まともなビュッフェレストランなら、スタッフが行列を適切にコントロールし、例えばサラダコーナーだけの列、パンコーナーだけの列、デザートだけの列等、一つの列が短くなるようにすると思うが、ここのスタッフはそういうことを全く意識していないので放置された結果の行列だった。  また、毎日同じ食事の選択肢ばかりで、3日で飽きた。ドリンクコーナーは、オレンジ等のジュースは朝食の時間帯のみというのは仕方ないとして、コーヒーやミルクが空になっても補充が遅く、スムーズに飲めたらラッキーと思うようになった。ホットコーヒーがあってもマグカップが補充されてなくて飲めないとかもよくあった。紅茶等のティーバッグも、空っぽの棚がずっと放置されてるのが珍しくなかった。  クリスマス当日の夜、特別にケーキ等が振る舞われたが、この行列は最悪だった。屋外プールまで長蛇の列が出来ているのに、スタッフは全くこれをコントロールせず放置。並んでいる皆は、ビュッフェのエリアに入場するのに並ばされていると思っていたが、中に入って分かったのは、実際はこれに並ぶ必要は無く、行列を無視して他の入口からビュッフェに入ってしまえば、空いているカウンターもあってケーキを早くゲットできたということだった。(入口に一番近い位置で配られているケーキに対して、ビュッフェの外の屋外プールの反対側まで長蛇の列が出来ていただけで、中に入ってしまえば他にもケーキを配っているカウンターがあって、そちらは空いているという状況。)マカロンなど、普段はビュッフェに無いお菓子が振る舞われており、それ自体は良いのに、無駄な行列をさせられてお客は不満たらたらなのにスタッフがそれを何とも思ってないというのが最悪だった。 ●Lighthouse(無料)  朝食と昼食で利用できる唯一の無料レストランだったので、それぞれで利用した。しかし、どちらもオープン前から行列ができ、かなり混雑し、相席になることも。案内されたテーブルが、二人掛けに女性が一人座っている状態の船尾窓際の景色の良い席で、自分が座ると彼女からの眺望を邪魔することになり、申し訳ないですと謝ってしまった。  和食のエクスプレスブレックファーストがあったが、それだけはテーブルのメニューにしか無く、QRコードで事前に確認できるメニューには掲載されていなかった。

サービス

1.0

●レセプション  日本人スタッフが多いのと、外国人でも簡単な日本語は通じるスタッフが多く、そういう意味では日本人には良い。しかし、仕事がいい加減。  理由があって、台湾下船時にパスポート本体が返却されるかについて、予め質問したところ、返却されると答えられたのに、実際はパスポートのコピーのみ渡され、本体は渡してもらえなかった。台湾のイミグレーションの指示との言い訳だったが、これが初めて寄港するクルーズでもあるまいし、どうして誤った説明をされたのか謎。 (この次に乗船する同船のクルーズで台湾で1泊することになっていて、台湾高鉄の外国人観光客向けの割引パスを使おうと考えていたが、その際パスポート本体で入国スタンプの確認が求められることになっており、コピーのみなら諦めなければならず、その可否を早急に確認したかった。台湾のホテルで外泊もするので、当然パスポートの提示を求められるのに、コピーでは困ると思った。)  また、MSCの日本語パンフレット等には、レセプションから手紙を発送することが出来る旨の説明があったりするのに、実際にレセプションで手紙を出したいと言ったところ、郵便の受け付けは行っていないと断られた。外国船だからとか、ちょっと意味不明な理由を述べられたが、単にベリッシマではサービスを削っているだけなのではないかと思った。(MSCの他の船がどうしているのか気になる。) ●カジノ  相変わらず最悪な思いをさせられた。そもそもMSCは、前回2019年にスプレンディダに乗船した時もカジノのスタッフが酷かったが、今回も酷かった。というか、前回酷い対応をした同じスタッフがいて、またその人が関係して嫌な思いをさせられた。ただ、悪いのは彼一人ではなく、チームとしてお互いに「ホウレンソウ」を全くしていないとしか思えない状況に問題があると感じた。  Dream21ばかりオープンし、なかなかブラックジャックのテーブルをオープンさせないので、ある日「明日ブラックジャックは何時からプレーできるか」と女性ピットボスに質問し、午後1時からで、遅くとも1時半には遊べると言われた。翌日、1時半に行ってもオープンしていなかった。その時その場にピットボスとして立っていた男性(前に酷い対応をした同一人物)に質問したら、「ディーラーが他のゲームで出払ってるから人手が足りない」「2時半ならプレーできる」とのこと。で、仕方なく2時半に再度訪れたが、やはりブラックジャックはクローズしたまま。そこにいた、別の男性ピットボスに、ブラックジャックはどうなっているかと聞くと、やはりディーラーは他のゲームを全員やっていて、人手が無いから無理との回答。昨日1時半と言われて、さっき2時半と言われて来たのに、じゃあ今日はブラックジャックは出来ないのかと聞くと、出来るとのこと。じゃあ何時?と聞くと、それは分からないと。  ここで、これは怒らないとダメだと判断し、前日からの経緯を再度、今度はきつい声で説明。向こうにいる彼女に昨日1時半と言われ、そこの彼に2時半と言われ、自分はここにいるんだと。そしたら、そんなこと誰が言ったんだと聞き直され(つまり信じられてない)、そいつだよと指さしたら、やっとその男性ピットボスが、二時半と言った例の奴に近づいた。すると奴は、この会話を後ろ向いたまま聞いていたようで、聞かれる前に少し振り向いて自分が言ったということをそのピットボスにさらっと説明。こっちとは目も合わせない。そこでやっとピットボスが慌て始め、他のピットボスにも声かけてディーラーの配置の相談。結局、休憩中のディーラー呼んでブラックジャックをオープンするということになった。  自分は普段、ディーラーもやる側の人間なので、正直、呼び出された休憩中のディーラーには本当に申し訳ない思いだった。中間管理職が職務怠慢でいい加減な客対応したツケを払うことになったディーラーと、嫌な雰囲気でゲームをするのは、二度とゴメンだと感じた。 (下船後、MSCからアンケートメールが届いたので、これらの問題を詳細に報告したところ、2週間後に再度ベリッシマに乗船した際は劇的に改善していたのは、次のレビューで詳しく書きます。) ●ドリームポイントの改悪  カジノで遊ぶとドリームポイントが貯まり、最大9999ポイントで無料クルーズの特典が得られる。この点は変わってないのだが、以前スプレンディダに乗船した際は、もっと少ないポイントはマグカップやトートバッグ等に交換してもらえたのに、ベリッシマではグッズ交換は無いと言われてしまった。500ポイント毎にスロットマシンで5ドル分フリープレイできるとか、1500ポイントで次回クルーズ10%引きとか、しょーもないものにしか使えなくなっていた。 ●カジノのお土産  カジノで使用済みのカードを販売しているのに、それと分かるディスプレイをしておらず、キャッシャーのスタッフに質問しないと買えると分からない状況だった。(スプレンディダの時は、ショーケースにUS$1.00と表示して置いてあり、分かりやすかった。)しかも今回、値上がりしてUS$2.00だった。  使用済みのカードは、本当は何色もあるのだけれど、それをスタッフが知らず、全ての色が欲しいと言ったのに、青と赤の2色しかないと言って、それ以上探してくれなかったのも残念。

客室

2.0

とにかく収納が少ない。(マグネット式のフックをいくつか持参していたが、足りなかった。壁を有効活用して荷物を吊るす準備は必須。)  冷蔵庫は有料のドリンクで一杯で、他に使えなかった。  ゴミ箱は、紙、プラスチック、食べ物の3つに区切られて蓋が閉じていて、毎回手で蓋を開けないとゴミを捨てられないし、それぞれのサイズが小さく、とても使い辛かった。  金庫は、何故かオープンした状態でロック棒が出てしまっていて、解除しないと閉めることが出来ない状態だった。パスワード不明で解除できず、前半は客室係と滅多に会う機会もなく、頼むの面倒で、使用を諦めた。  洗面台の側面に、ティッシュボックスを収納するスペースはあるものの、空っぽで蓋がされていた。仕方なく、予備のトイレットペーパーを部屋のテーブルに置いて、日常使いした。  シャワーブース備え付けの白っぽいボディーソープが、何故かいつも最初だけ赤い何かが混ざっていて、それが毎回なので疑問に思って下から覗いたら、ボディーソープの出る口付近に赤い何かがべったりと増殖している感じだった。気持ち悪いので洗った以降は、問題なくなった。  プール等で使用するタオルが部屋に2本にあり、プール等行く時はこれを持参することとされ、使用後は客室に戻さないと下船後にUS$20.00請求されると書かれていた。これに従い、濡れたタオルを客室に持ち帰ったところ、清掃の際に濡れたタオルは片付けられて補充されなかった。まだ2枚目があるから良いかと思ったが、2枚目を使った後も補充されずに持ち去られてしまい、ついに客室からプール用タオルが無くなった。プールサイドでは、濡れたタオルを交換するカウンターがあるけれど、そこは客室から持参して使用したタオルを交換する場所であり、新しくもらえる場所ではない。そこで、滅多に会わない客室係に出会えた時、タオルが欲しいと伝えた。すると、タオルを取りに行ってくれたのだけど、しばらく待たされた後に戻ってきた彼の口から、プール用のタオルは無くて渡せないという驚きの回答。通常のタオルと異なり、プール用は担当部署が違って、客室サービスに回ってきてないというような説明だった。そんな馬鹿なと思ったけれど、議論しても仕方ないので諦め、後日プールサイドのタオル交換所でスタッフ不在時にこっそり借りた。なお、客室にはプール用タオルがゼロ状態で下船したので、US$20.00請求されないかと心配したが、今のところ請求は無い。

船内施設

3.0

ウォータースライダーやアスレチック等の屋外の施設や屋内のVRゲーム等、5年前に乗った今は亡きドリーム・クルーズのワールド・ドリームを思い出した。が、どれもワールド・ドリームより劣る規模や構成。こういう船が初めての人は驚くかもしれないけれど、同様の他船と比較してしまうとイマイチ。 ●ジャグジー  屋内と屋外のジャグジーがあり、屋内は人でいっぱいでとても入る気にならなかったが、冬なので外は寒く利用者がほとんおらず、長時間一人で独占できて良かった。入ってしまえば暖かく、全く問題ないが、出るのが寒くて億劫になった。 ●クレジットカード登録等の端末  乗船時にクレジットカードを登録する端末は、どの船もあると思うが、ベリッシマには、少し多機能な端末があった。支払いを現金で清算可能な端末が何カ所かにあり、米ドルを持っている場合、レセプションの行列に並ばずとも、デポジット入金や下船前の清算が出来るようになっていた。カジノで勝ったら現金精算しようと思っていたが、負けてしまったので使えなかったが。 ●ロンドンシアター(無料ショー)  前日のショーの時間頃に専用アプリの「MSC for me」上や船内のタッチスクリーン式の端末から、翌日のショーの予約をする必要があり、これが直ぐに満席となってしまうのが厄介だった。2段階に分けて空席を放出するようで、最初の募集が満席になった後、しばらくするとまた何百席も空席が出る。それを知る前、満席だった表示がいきなり数百の空席になっているのを見た時は、何かのトラブルで先の自分の予約が消えてしまったのではないかと焦った。  歌とダンスのショーのレベルは、他船と比べても高いと感じた。特に、クリスマス当日のショーは本当に豪華で素晴らしく、クリスマスクルーズで一番の思い出となった。  寄港地の関係でお客が少ない日、日本人マジシャン1名のショーもあったが、これは地味でイマイチだったかも。また、マイケルジャクソンのショーの日があったが、これは本当に酷かった。よくあのレベルの物まねで客前に立てるなと思ってしまった。  最終日は、ショーの後にもう一度幕が開き、演者が壇上に並んで撮影タイムが設けられていた。ショーが終わったからと退場を急がない方が良く、むしろステージに近寄って、写真の準備をすると良い。 ●カルーセルラウンジ(有料ショー)  乗船のはるか前、Webサイトでチケットを事前購入しUS$12だったが、乗船後に船内のカウンターで買うとUS$18する。実際の予約は、カウンターに貼られたタイムスケジュール見て対面で申し込む必要があり、ロンドンシアターの無料ショーと異なり、アプリ上などでは出来ない。しかも、予約してもアプリ上の自分のスケジュールには反映されない。  ラウンジは、円形ステージに対して何故か左右横方向に席が多く、正面席が少ない。演者は、正面に向かって演技するシーンが当然多く、少ない正面席はすぐに埋まってしまう。その為、開演30分前の会場時間には既に長蛇の列ができ、ラウンジ手前のカジノの円形バーを囲むくらいになることも。正面席やステージに近い席を諦めれば、開演ギリギリでも左右後方席は空席だらけなので、並ぶ必要は全くない。  狭いステージでよく頑張ってるショーだと感じたが、新型コロナ前はここでシルク・ドゥ・ソレイユのショーが観られるというのがベリッシマの売りだったわけで、そういうショーが好きで観慣れてると期待を下回る感じではあった。横方向に細長い空間を活かせてないのが残念。  フラッシュ禁止だが写真撮影は自由で、動画は1分程度の撮影はOKとアナウンスがあった。 ●AUREA SPA  自分は、船でスパを利用することはまず無いが、バーバーもあって男性向けのヘアカットがあったので予約し利用してみた。(下船の翌々日、元日から都内ホテルのカジノイベントでのディーラー仕事をせねばならず、身だしなみを整える必要があった。)  男性のヘアカットは、スタンダードでUS$24、寄港地がある日はバリュー価格でUS$18、これにシャンプーを追加するとスタンダードがUS$29、バリューがUS$21、更にトリートメントを追加するとスタンダードがUS$34、バリューがUS$25と、日本で理容室に行くのと大差ない金額。  カット担当はインド人だったが、受付に日本人スタッフがおり、カットの希望については通訳してくれることになっていた。  ところが、予約当日は、忙しかったのか日本人スタッフは通訳に現れなかった。それでも、予め以前の写真をスマホに準備していたので、それを見せてこんな感じにと伝えたので、まあ何とかなるだろうと思った。(体験としては、失敗しても構わないとも思っていた。)  インド映画好きなので、映画の話とか盛り上がったのだけれど、結果としては写真とは全然違って短くカットされてしまった。(今は、短い髪も見慣れ、むしろ気に入っている。) ●カジノのテーブルゲーム  Dream21は、ミニマムベットUS$10とマキシマムベットUS$300、ミニマムベットUS$25とマキシマムベットUS$500の二種類。ブラックジャックはミニマムベットUSD25とマキシマムベットUS$500のテーブルしか無かった。Dream21は、ブラックジャックよりカジノに有利なルールのゲームなのに、違いを正しく説明しておらず、初心者をカモにする感じ。カードから「10」が抜かれていて、ディーラーがなかなかバーストしないのがDream21なので、ブラックジャック同様にディーラーのバースト待ちをしてもなかなか勝てない。  ルーレットは、「0」のヨーロピアンと、「0」「00」のあるアメリカンタイプと2種類あったが、プレイヤーに有利なヨーロピアンは、オープンしている場面には遭遇しなかった。また、オープンしたところで、ヨーロピアンはアメリカンよりミニマムが高く設定されており、ブラックジャック同様に露骨だった。(ヨーロピアンのインサイドは、ミニマムUS$5、マキシマムUS$100。アメリカンのインサイドは、ミニマムUS$2、マキシマムUS$50。)  その他にも、ULTIMATE TEXAS HOLD'EM、FIVE CARD POKER、大小等テーブルゲームは多数あってテーブルの数は多いのだが、ディーラーの数が少なく、オープンしていないゲームで遊びたいと頼んでも人手不足を理由に断られ、同時にオープンできるのは全テーブルの1/3程度しかない。

寄港地での体験

横浜

日本

3.0

アメリカ経由の予約だと、大黒ふ頭の案内しかされないが、山下公園からシャトルバスがあることは知っていた。しかし、以前シャトルバス内で長時間待たされた経験があり、直接大黒ふ頭に行くこととした。鶴見駅前から大黒ふ頭の循環バスが出ており、大黒税関正門前で下車すると歩いてすぐ。

観光:観光していない

神戸

日本

横浜の出港が遅れた影響で、神戸到着が深夜となり、下船は不可とされた。予定が吹っ飛び残念だったが、その代わり、オンボードクレジットUS$100がキャビン毎に提供された。

観光:観光していない

那覇(沖縄)

日本

4.0

以前も利用したことがあるが、那覇のクルーズターミナルは、徒歩で街中へ出られるので、非常に便利だった。また、国際通りとのシャトルバスは、片道240円とリーズナブルだった。(しかし、年明けのクルーズからは那覇第二クルーズバースに変更となり、評判はイマイチ。)

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:30分未満移動費用:無料

石垣島

日本

4.0

クルーズターミナルから離島ターミナルへのシャトルバスが、往復で15ドルだった。石垣島ではレンタカーを借りたが、離島ターミナルから徒歩圏の駐車場で車を受け取る無店舗の業者で、1日2000円という格安(ただし車はボロボロ)で楽天トラベルから予約出来た。  複数名のグループなら、クルーズターミナルに送迎してくれるか、離島ターミナルしか対応してくれないレンタカー会社かで、シャトルバス代の差は大きい。(年明けのクルーズでは、安いバスに変わったので、状況は変わったかもしれない。)

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:1,000~2,000円

基隆 / 台北

台湾

5.0

基隆駅に一番近い、西側のクルーズターミナル(西岸旅客中心)となり、非常に便利だった。鉄道で台北に出て、以前工事中で見られなかった国立台湾博物館鉄道部に行った。  ちょっと厄介だったのは、このクルーズでは台湾でも日本時間でタイムスケジュールを統一するとのことで、スマホ等の時計を台湾時間に合わせるなとアナウンスされたこと。現地で目にする時間を無視しなければならないのは、1時間の時差とはいえ煩わしかった。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:60〜90分移動費用:500円未満

予約・手配(事業者)について

4.0

MSCは、日本の総代理店がコロナの間に変わって、日本語サイトは殆ど役に立たなくなっている。必然的にアメリカの公式サイトで検索等することになるが、これが驚異的に安い。差額が大きいのはクルーズ代だけでなく、港湾税なども全然異なり、例えばこのクルーズで日本の代理店経由だと45,000円の港湾税のところ、アメリカでは180ドルだった。何故税金に大きな差があるのかは、全く理解不能。  ただ、値段が短期間で何度も上下するとか、最安の内側に空室が沢山あったのに突然満室になり、数日するとまた空室が大量に復活したりで、焦らせて早く予約させようという売り方が露骨なので、焦りは禁物。

予約・手配の方法:船会社への直接予約

おすすめの方

サービスが酷くても、安いから仕方ないと納得できる、他の良いサービスのクルーズと比較出来る人に勧めたい。これを初クルーズとして、この程度がクルーズ旅行なのかと思ってしまうような初心者には、勧めたくない。安かろう悪かろうだけど、それを分かった上で、クルーズ旅行としての良い部分もあるよと理解してもらえる初心者なら、本当に安いので良い。

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20枚の写真

コメント

2
mr. yutaka31
mr. yutaka31
2024年1月29日 06:25

お久しぶりです。次のレビューも楽しみです。

mr. ranpou
mr. ranpou
2024年2月2日 21:56

もう少しで、次もアップ致しますので、しばしお待ち下さい(^^)

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