このクルーズを選んだ理由
エーゲ海は初めてのコスタクルーズで行ったので、少し悩みましたが、ギャランティスイート$1,999(税別)という価格と、クサダシでのシーボーンスペシャルイベント、エフェソスナイト無料ご招待に魅力を感じ、参加を決めました。(7日目のサントリーニ島が海洋状況により抜港、ナフプリオンに変更になったため、結局、以前と重複した寄港地はクサダシだけでした。)

ms. sae さんの4回目の乗船記

2019年1月31日 投稿
2012年4月4日
8日間
スイート
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
イスタンブール
Istanbul
リムノス島
Lemnos Island
クシャダス / エフェソス
Kusadasi (Ephesus, Turkey)
チェシュメ
Cesme
コス島
Kos Island
ハニア(クレタ島)
Chania (Crete, Greece)
ナフプリオ
Nafplio
ピレウス(アテネ)
Piraeus (Athens, Greece)
寄港地
トルコ
—
寄港地
ギリシャ
—
寄港地
トルコ
—
寄港地
トルコ
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エーゲ海は初めてのコスタクルーズで行ったので、少し悩みましたが、ギャランティスイート$1,999(税別)という価格と、クサダシでのシーボーンスペシャルイベント、エフェソスナイト無料ご招待に魅力を感じ、参加を決めました。(7日目のサントリーニ島が海洋状況により抜港、ナフプリオンに変更になったため、結局、以前と重複した寄港地はクサダシだけでした。)
朝食、ランチとも毎回上層階にあるVeranda Caféを利用しました。肌寒いときもありましたが、分厚い膝掛けを貸してくれるので外のテーブルで景色を楽しみながら食事をしました。ランチの日替わりパスタや魚料理、デザートがおいしいです。ランチにはSky Barの横にSky Grillもオープンし、ハンバーガーやホットドッグなどを作ることができます。ディナーはメインダイニングのThe Restaurant(フリーシーティング)の他に、Restaurant2(Veranda Caféがディナーにこの名前に変わる)があり、こちらは予約制です。日替わりで、テイスティングという懐石風メニューやフレンチなどのテーマメニューが楽しめます。今回 、ディナーは全てThe Restaurantで食べました。前回のクルーズでのサービスが気持ちよく、ファンになったスタッフが担当するテーブルを毎回リクエスト。同じセクションを担当する他のスタッフも親切でおもしろく、ディナータイムがとても楽しみでした。
小型で乗客数は最大でも200人と少なく、アットホームな雰囲気。スタッフは顔と名前、好みなどをすぐに覚えてサービスしてくれるのでとても心地よいです。
海側バス付バルコニースイート。乗船時になんと5ランクアップグレードされました。レジェンドは小さいので歩いて出られるバルコニーではなく、床から天井までの横開き大窓(フレンチバルコニー)になっています。カーテンを開けると窓をあけて外に出なくても、遮るものなくすぐ海が見えるので、とても気持ちよかったです。ホテルマネージャーが前回と同じ人で、私たちが半年も経たずにリピートし、前回折り紙教室を開いたことも覚えていて、特別サービスしてくれたようでした(おかげで以降しばらくシーボーンにはまってしまうことになりましたが)。部屋は26平方メートルと広くて使いやすく快適。部屋に入りしばらくすると、ウェルカムシャンパンと一口アミューズを持って客室係が挨拶にきてくれ、数種類のなかから好みの石けんを選ばせてくれます。毎晩のターンダウンサービスのオリジナルチョコもおいしいです。
朝夕のヨガやピラティス、ティータイム後のトリビア、夜の歌手やコメディアンのショー、ラウンジでのピアノやギター演奏などがあります。小型船なので派手なショーや大きな娯楽設備などはありません。 シーボーンでは寄港地ごとに現地の観光案内の人が必ず1人乗船して、地図の配布、周辺の見所や交通の案内などをしてくれるので、個人で観光するのにたいへん便利です。
トルコ
ギリシャ
石がごろごろした山道を登って辿り着く、かつての城塞から海を見渡す景色がすばらしく、吹き抜ける風がとても爽快でした。町のはずれには小さな考古学博物館もありました。
トルコ
町の絨毯屋では絨毯制作を見学し、道路でつながったギュベルジン島を散策しました。夜は早めのディナーを済ませてバスでエフェソスナイトに出発。ライトアップされたケルスス図書館と弦楽四重奏で夢のような時間を過ごせました。満月に照らされたエフェソス遺跡を眺めながら帰路につきました。
トルコ
路線バスに乗り、風車で有名なアラカチという町まで行きました。ちょうど野菜フェスティバルが開催中で市場にはたくさんの人が集まり、とても活気がありました。すこし横道に入ると静かで、木製のかわいい出窓のある家やクリーム色の石作りの家などが建ち並び、昔ながらの風景が残る、とても趣のある町でした。
ギリシャ
かつて十字軍の最前線で聖ヨハネ騎士団が拠点とした島です。小さな町に古代ギリシアの遺跡、中世の騎士団長の館、トルコ統治時代のモスクなどが混在し、まさに文明の十字路という言葉がふさわしい見所の多い島でした。
ギリシャ
クレタ島のかつての首都です。港から船の無料シャトルで町まで行きました。雨がぱらつく天気でしたが、町外れのヴェネチアンポートと呼ばれる海沿いの地区まで歩いたころには青空も見られました。今はレストランや土産物屋になったヴェネチア統治時代のカラフルな建物が並び、トルコ統治時代の小さなモスクや、15世紀に建てられた灯台など歴史的な建造物が多く残っています。アゴラ内では市場が開かれ、雨でも濡れずに買い物が楽しめます。
ギリシャ
サントリーニ島の予定でしたが海況により抜港となり、ナフプリオンに変更になりました。私たちはサントリーニ島に行ったことがあったのでよかったのですが、この島への上陸を楽しみにしていた乗客は多く(当然と思います)、船長はかなり不満を聞いたようで、何も言わない私たちにもしきりと「ここは美しいところだよ!」とすすめていました。実際とても美しいところで、高い城塞と低めの城塞があり、高い城塞にはタクシーを雇って登り、ヴェネチアが統治した町に共通の赤い屋根の連なる家並と青い海を一望しました。低めの城塞には徒歩で登りましたが、こちらは道沿いに菜の花や野の花がたくさん咲いていてとてもきれいでした。町はお店も充実していて、旅の最後にゆっくりとお土産選びもできました。
ギリシャ
当日夕方の便で帰国予定だったため、半日で見所を効率よく廻ろうと、現地に住む日本人が手配を代行していたタクシーツアーを予約。簡単な市内観光の後、オリンポス神殿のあるアクロポリスの丘と、アテネ考古学博物館を見学しました。ドライバーは英語(日本語も勉強中)のみですがギリシアのおすすめスポットや社会情勢など話題豊富でおもしろかったです。
シーボーンに詳しいクルーズコンシェルジュがいます。
エーゲ海の小さな島や沿岸の町を訪れたい方。
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