このクルーズを選んだ理由
2011年の初乗船から年1回乗船したSeabourn Legendは、2015年4月からSeabournを離れてWindstar Cruiseへ(現在Star Legend)。今回の旅は私たちにとってこの船とのさよならクルーズでした。この船を最後にSeabournに1万トンクラスの船はなくなり、今は全て3万トン以上になっています。セント・トーマス島ってどこ?から始まった旅の情報収集や飛行機で2回の乗り継ぎ、25時間の移動も今ではよい思い出です。

ms. sae さんの10回目の乗船記

2019年1月31日 投稿
2015年3月8日
8日間
スイート
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
シャーロット・アマリー(セント・トーマス島)
Saint Thomas Island (Charlotte Amalie, USVI)
マリゴ (セント・マーチン島)
Marigot (St Martin Island)
セントジョンズ(アンティグア島)
St Johns (Antigua)
レ・サント諸島(フランス領グアドループ)
Iles des Saintes (Guadeloupe)
バセテール(セントクリストファー島)
Basseterre (St Kitts Island)
グスタビア(サン・バルテルミー島)
Gustavia (Saint Barthelemy Island)
プリックリー・ペア
Prickly Pear
シャーロット・アマリー(セント・トーマス島)
Saint Thomas Island (Charlotte Amalie, USVI)
寄港地
アメリカ
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寄港地
フランス
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寄港地
アンティグア・バーブーダ
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寄港地
フランス
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2011年の初乗船から年1回乗船したSeabourn Legendは、2015年4月からSeabournを離れてWindstar Cruiseへ(現在Star Legend)。今回の旅は私たちにとってこの船とのさよならクルーズでした。この船を最後にSeabournに1万トンクラスの船はなくなり、今は全て3万トン以上になっています。セント・トーマス島ってどこ?から始まった旅の情報収集や飛行機で2回の乗り継ぎ、25時間の移動も今ではよい思い出です。
上層階にあるVeranda Caféはビュッフェとテーブルオーダーの朝食とランチが食べられます。 またランチにはSky Barの横にSky Grillがオープンし、好みの具をチョイスしてハンバーガーやホットドッグなどを作ることができます。 ディナーはメインダイニングのThe Restaurant(フリーシーティング)の他に、Restaurant2(Veranda Caféがディナーにこの名前に変わる)があり、こちらは予約制です。日替わりで、テイスティングという懐石風メニュー(1品ずつ工夫がありどれも絶品!)やトラットリア(オッソブーコが美味)、アジアンスパイスマーケット(インド風カレー)、サーフ&ターフ(ロブスター&ステーキ)などのテーマメニューが楽しめます。 最上層にある、眺めのよいMidnight Sun Loungeではアフタヌーンティーが提供され、お茶は種類豊富なリーフティーメニューから選べます。特にブルー・ピーコックという中国茶が上品な香りでお気に入りです。
小型で乗客数は最大でも200人と少なく、スタッフは顔と名前、好みなどをすぐに覚えてサービスしてくれるので本当に心地よく、またすぐ乗りたくなってしまいます。 顔なじみになったスタッフと再会するとうれしく、友人に久しぶりに会うような感覚になれるのもリピートしてしまう大きな理由のひとつでした。
海側スイート。部屋や船内施設はきれいで全く問題ないのですが、残念ながら水回りの老朽化は隠せない状態でした。もうすぐ船を引き渡すからか、シャワーヘッド横からの水漏れ(言えば交換してくれました)、バスの蛇口から茶色の水が出る(直せないが身体に害はない、とのこと!)など、ブティッククラスの客船にあるまじき?不具合はいくつかありました。
小型船なのでアクティビティはあまり行われません(朝夕のヨガやピラティス、ティータイム後のトリビア、夜の歌のショー、ラウンジでのピアノやギター演奏など)。 船のエクスカーションに出かけない日は、町を散策したり、ラウンジでお茶を飲みながら海を眺めたり。イベントがあると色々参加して忙しくしてしまいがちな私でも強制的にのんびりできます。 特別な設備として、レジェンドには船尾にマリーナ(ウォータースポーツができる設備)があり、マリーナ・デイが予定されていましたが、海がちょっと荒れ気味だったからか実施されませんでした。
アメリカ
到着日は、空港からホテルまでタクシーを利用。空港前で係員が親切に案内してくれます。ホテルから徒歩で町を散策し、島の名物のグリーンイグアナも見られました。ホテルが高台にあり、海を見渡す景色がすばらしかったです。翌朝、テラスで朝食を取っていると、ハチドリがやってきて、羽をはばたかせ細長いクチバシで蜜を吸うかわいらしい姿が見られました。翌日はホテルから港までタクシーで移動。乗船時間まで港で小さなマーケットなどをのぞいたりして、時間を潰しました。最終日は港からタクシーで直接空港に向かいました。
フランス
この島はオランダ領とフランス領に分かれており、レジェンドはフランス領の首都マリゴの小さな港の沖に錨泊しました。港近くの丘にあるセントルイス砦に登ると、ヨットがたくさん浮かぶ港とマリンブルーの海が一望できます。
アンティグア・バーブーダ
セント・ジョンズではクルーザーで行くシュノーケリングツアーに参加しました。曇り空で海の透明度も低く、海草ばかりでほとんど魚は見られませんでした。島の周りをクルージングし、人影のないきれいな白砂のビーチに着く頃には少し晴れ、近くの丘に登って眺望を楽しみました。その後港に戻り、カラフルな建物が立ち並ぶ町も少し散策しました。
フランス
夜まで降っていた雨が朝は晴れ、近くに錨泊していた姉妹船シーボーンスピリットを飛び越えるようにかかる、大きな虹が見られました。テンダーボートを降りた港から、徒歩でナポレオン砦に向かいました。登る途中は晴れていましたが、砦に着く頃にはまた雨でした。砦のある山を下り、港近くの小さな町とビーチを散策し、船に戻りました。
セントクリストファー・ネイビス
ジップラインツアーに参加しました。ツアーの事務所でハーネスを身につけ、スタート地点近くまで、トラックの荷台に乗ってガタガタの山道を登りました。ロープに滑車を取り付けて滑ります。青い海とうっそうとしたジャングルの緑を眼下に見ながら空を飛ぶように滑るのは気分爽快でした。
フランス
港からグスタフ砦に登り、赤い屋根の続く町と青い海に浮かぶたくさんのヨットを眺めました。その後パブリックビーチに降り、きれいな砂浜に打ち寄せる透きとおった水に感激しました。
アンティグア・バーブーダ
プライベートアイランドで、シーボーン名物キャビア・イン・ザ・サーフ(海に浮かべたサーフボードにキャビアをのせてシャンパンとともに振る舞われる)とバーベキューランチ(ロブスター祭り!)が行われました。ランチの後は、カウチソファ(2人乗りでモーターボートで引っ張る)やバナナボートなどのウォータースポーツを楽しみました。
シーボーンに詳しいクルーズコンシェルジュがいます。
大型船の寄港しないようなカリブ海の小さな島々にも行ってみたい方。
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