このクルーズを選んだ理由
コスタクルーズは新婚旅行の時に人生で一番最初に乗船したクルーズの船会社で、とても思い入れがあります。日本にはコスタ・ネオロマンチカが配船されているということで、以前よりいつかは乗ってみたいと思っていました。 今回乗船したコースは、ちょうど祝日(海の日)を挟む日程であり、有休をたくさん使わなくても行けることが決め手となって選びました。

ms. saotsu さんの11回目の乗船記

2020年1月24日 投稿
2019年7月15日
6日間
家族
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
金沢
Kanazawa
境港(鳥取)
Sakaiminato
釜山
Busan (Pusan, South Korea)
福岡(博多)
Fukuoka (Hakata)
舞鶴
Maizuru
金沢
Kanazawa
寄港地
日本
—
寄港地
日本
—
寄港地
韓国
—
寄港地
日本
—
コスタクルーズは新婚旅行の時に人生で一番最初に乗船したクルーズの船会社で、とても思い入れがあります。日本にはコスタ・ネオロマンチカが配船されているということで、以前よりいつかは乗ってみたいと思っていました。 今回乗船したコースは、ちょうど祝日(海の日)を挟む日程であり、有休をたくさん使わなくても行けることが決め手となって選びました。
メインダイニングは可もなく不可もなくまあまあという感じでした。 一方で、有料ダイニングの「カサノバ」は、ミシュラン3つ星シェフ監修のメニューということで、乗船前からとても楽しみにしていましたが、期待を裏切らないおいしさでした。味だけでなく、バイオリンの生演奏があったことや、ウエイター/ウエイトレスも1つ1つ料理の説明をしてくださったことも、高級レストランに来ているという雰囲気があってとてもよかったです。 またナポリピッツァのお店も気に入りました。確か10ドルくらいであったと記憶していますが、船内で石窯で焼いているという本格的なピザと・デザートのセットでお得に感じました。ピザの種類も豊富でした。デザートにはティラミスをいただきましたが、レストランごとに違うティラミスが出てきたことにさすがイタリア船だと感じました。そしてどれもすべてとてもおいしかったです。
私は客室担当者やレストランの担当ウエイターとのコミュニケーションもクルーズ旅の楽しみの1つなのですが、これまで乗船した船にあったような「いつもニコニコ陽気に話しかけられる」ということが少なかったのが残念でした。 勝手な推測ですが、日本人の乗船客がメインの船なので、それに合わせて日本流の対応にしているのかと感じました。確かに、船内新聞、メニュー、各種アナウンスなどの日本語対応は充実しており、レセプションに至っては「日本語」という専用レーンを設けていたほどでしたので外国船であっても、日本人の敷居が低い船ではあると思います。 前回コスタクルーズの別の船に乗船した際のCosta Clubポイントはすでに失効していましたが、乗船歴だけ残っていたので、Acquamarina会員として無料の水(ペットボトル2本)がいただけたのはありがたかったです。また、リピーターパーティへの招待もありました。
就航年は1993年ということですが、きれいに改装されており室内はきれいでした。また広さもゆったりしていて快適でした。使い捨てスリッパが備え付けられていたことに感動しました。 シャワーが固定ではなく、ホースがついていたのは使いやすかったです。ただし、シャワーブースはカーテン式なので、水を外に出さないように気をつかう必要がありました。洗面所の床がウッドデッキのような仕様になっていて、水びだしになりにくい作りなのはよかったです。
普段は大きなカジュアル船に乗ることが多く、吹き抜けで天井が高いシアターに見慣れてしまっていたため、ショーの会場が小さかったことが残念でした。大きなセットを組んだり、高さを使ったパフォーマンスがスペース的にできないため、ショーの内容も地味に感じました。 カジノやプールも申し訳程度で、どうしても最近のカジュアル船と比べてしまうと物足りなく感じてしまうため、それとは別物として自分で違う楽しみ方を見い出したほうがいいと思いました。
日本
乗船前後に滞在して、金沢の街を散策しました。近江町市場、ひがし茶屋街、兼六園、武家屋敷跡野村家に行きました。いずれも金沢駅から近く、バスで簡単にアクセスすることができました。金沢港と金沢駅の間はクルーズ停泊日は、有料(往復500円)ですがシャトルバスの運行があり便利でした。 この時期だけのイベントとして、「金沢芸妓夏のお稽古風景特別体験会」にも参加しました。ちょうど下船日に実施していたので、乗船前に予約して行きました。芸妓さんのお稽古(公開練習のようなイメージ)を見た後、芸妓さんから直々にお太鼓のたたき方のレクチャーもあり、とても金沢らしい体験ができて良かったです。
日本
停泊場所から、境港の駅までシャトルバスに乗り、駅からは歩いて水木しげる記念館に行きました。当初、記念館に寄った後別の場所も観光することを考えていましたが、記念館の展示物や作品が充実していたため長居してしまい、結局ここしか立ち寄りませんでした。
韓国
釜山駅からバスに乗って、ソンドにある釜山エアクルーズ(海上ケーブルカー)に行きました。ケーブルカーのかごの種類が2タイプあり、一般的なものと床が透明なものから選ぶことができました。透明な方に乗ったのですが、海の上に浮いているような写真が撮れて楽しかったです。 港から釜山駅までは無料のシャトルバスが出ていました。日本語にも対応していました。
日本
とんこつラーメン店「一蘭」の工場見学ができる「一蘭の森」に行きました。工場見学の後は、現地で出来立ての麺を使ったラーメンが食べられました。 博多港の中央ふ頭クルーズセンター前からのバスの本数が少ないため、5分ほど歩いた博多港国際ターミナルから出るバスに乗船し、天神駅に出ました。天神駅から電車で九大学研都市駅に行き、そこからはシャトルバスが出ています(予約制)。
日本
天橋立に行きました。やはり上から見るのが醍醐味かと思いましたので、天橋立ビューランドに行き、リフトを使って頂上から眺めました。 西舞鶴駅から電車一本で行けるのでアクセスは良いのですが、運行本数が少なく、1両の電車でしたのでとにかく混んでいました。多くは同じクルーズ客だったのではないでしょうか。西舞鶴駅へは有料シャトルバスで出れました。
旅行代理店を通じた手配でしたが、特に気になる点はありませんでした。タイムリーに必要な対応をしていただきました。
・初めてクルーズに乗船する方 ・英語が苦手だけれど少しだけ外国の雰囲気を味わいたい方 ・イタリア料理が好きな方 にお勧めします。
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