このクルーズを選んだ理由
今回のテーマはズバリ、「プリンセスクルーズラインが私たちにとって今後の選択肢に入るかどうか?」です。 多くの方々と同じように、ダイヤモンド・プリンセスは大変興味深い選択肢です。 神戸発着が少ないのがちょっと残念ですが、その中で気軽に乗船できそうな、沖縄・台湾に立ち寄る本コースを選択しました。

mr. sapaia さんの4回目の乗船記

2019年6月23日 投稿
2019年5月25日
8日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
神戸
Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)
那覇(沖縄)
Naha (Okinawa Island, Japan)
石垣島
Ishigaki Island
基隆 / 台北
Keelung (Taipei, Taiwan)
神戸
Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)
寄港地
日本
—
寄港地
日本
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寄港地
日本
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寄港地
台湾
—
今回のテーマはズバリ、「プリンセスクルーズラインが私たちにとって今後の選択肢に入るかどうか?」です。 多くの方々と同じように、ダイヤモンド・プリンセスは大変興味深い選択肢です。 神戸発着が少ないのがちょっと残念ですが、その中で気軽に乗船できそうな、沖縄・台湾に立ち寄る本コースを選択しました。
朝食の時に振舞われる魚料理は、様々なブログの写真でみる限りあまり魅力的には見えなかったのですが、実際に食べてみると、かなり美味しく、良い意味で予想を裏切られました。朝食時しか提供されませんが、オレンジジュースも美味です。 リドや、メインダイニングでは無料の珈琲や紅茶が提供されますし、スペシャリティーコーヒーもさほど美味しい訳ではないのでコーヒーパッケージは不要と感じました。 ちなみに今回のクルーズでは、終日航海日にはメインダイニングでも昼食が提供されているようでした。 またリドでは、日によって、タコ焼やたい焼きまで出ており、日本食については随分努力を重ねているように感じました。さらには、トライデントグリルでいただくハンバーガーは種類も豊富でかなり美味しく、思わず何度も頼みたくなる一品です。 ただ、サバティーニはステーキなどが無意味に大きく(メインのステーキなどは500グラム以上ありそう)ロブスターなども大味でした。評判の良いイカリングフライも数が多すぎてあまりたくさん食べれず、少し日本人には合わないように感じました。前菜は2品までが限度でしょうか? 量より質を望みたいですね。
この船にかぎりませんが、スタッフの皆さんは盛り上げ方が上手ですね。それと、デッキに出る行き先がわからず困っていると、こちらの意図に気づくのか何も尋ねなくてもジェスチャーですぐに進む方向を教えてくれます。日本語が通じないなどのレベルを超えて、スタッフの皆さんは乗客が何を望んでいるのか察して対応してくださるのでとても助かります。
広さは通常で使う範囲では十分な広さです。 今年のドライドックでの改装で部屋のテレビも大型になり、壁掛けに変更したようです。 カリブデッキのバルコニーは奥行きが広いのですが、階下のドリフィンデッキはさらに奥行きが広いので海面を臨むのに支障があるのか懸念していましたが、特段きになるような状態ではありませんでした。 部屋にはバスローブがあり、シャワー室には洗濯ロープが装備されていました。湯沸しポットがあるのでドリップコーヒーを持って行きましたが、マグカップ的な容器が室内になく、あまり活用できませんでした。
・ダイヤモンドプリンセスの大きな魅力である「泉の湯」を利用しました。予約制であることもあり、少人数でゆったり利用できました。ただ、終日航海日などは人気で予約がいっぱいになることもあるようですので早めのご予約がオススメです。 ・やはり海外船のシアターでのショーは素晴らしいですね。ほぼ毎日シアターに足を運びました。 SILKという特別なショーがあり、通常のショーであれば大抵45分で終了するところを1時間にわたり上演されていました。以前乗船した有料だったMSCメラビリアのシルク・ド・ソレイユと比べても劣らないショーでした。 ショーは総じて私の感じではMSCメラビリアよりも上位の位置付けと感じました。 ・下船日の前日は終日公開日ですが、アウトレットセールが開催され様々のものが10$程度で販売されていましたのでご婦人方が様々なものを品選びされていました。レジも30分待ち程度の長蛇の列になっていました。
日本
首里城への移動はタクシーを利用しましたが、沖縄のタクシーは安いですね。 首里城を見学した後、ゆいレールを利用して定番の国際通りに足を運びましたが、私たちにとっては特に特徴のないショッピングエリアにしか感じられず、ここを観光スポットとして位置づけるのはちょっと違うように感じました。
日本
当初の予報ではは雨模様とのことでしたが、バスガイドさん曰く、石垣島の天気は気まぐれで予報はあてにならないとのこと、結局バス車内やたてもの内を除いては雨が降ることはありませんでした。 石垣島の川平湾を今回のクルーズのいちばんの楽しみにしていたのですが、バスで川平湾に到着するとすぐにグラスボート(20分ほど?)に乗り、おりたらまたすぐにバスで移動。川平湾での滞在時間は1時間が予定されていたので美しい海岸をまったりとした気分で散策したかったのが叶わず、かなり不満が溜まりました。 今回の石垣島はテンダーボートでの上陸ではなく、新港に本船が接岸することにより、予定が変わったとのことでしたが、かなりがっかりです。
台湾
ダイヤモンドプリンセスは、申し込み時期が同じであればどこの代理店を利用しても金額や添乗員の対応はさほど変わりませんので、スペシャリティーレストランの招待がつく阪急交通社を選択しました。
まずは手はじめに手軽に安価にクルーズを体験するには良い船ですし、関西の方には神戸発着ですので利用しやすいのではないかと思います。 タイトルからはそれますが、ちょっと気になったこと少々。 シアターは毎度、すぐに席がいっぱいになるのですが、知り合いのために数多くの席を確保するなど、アナウンスで注意を促す放送があるにも関わらず、あまり感心できない振る舞いをする方々が目につきました。また、ダイニングでも注文した品を一口食べて気に入らなければ下げさせて、更にに別の品をオーダーするなど、乗客のマナーの低下が感じられました。何品でも注文できるシステムになっていますが、ちょっとそれは違うのではないかと。 ダイヤモンドプリンセスはプレミアムシップの位置づけながら、かなり安価な料金体系になっていますのでクルーズの普及には大きく貢献していると思いますが、それに伴うほんの一部の乗客のレベルの低下が気になります。 来年もう一度乗船する予定ですが、それ以外は今後あまり利用することにはならないと思います。

詳細なレポートありがとうございます!たこ焼き、たい焼きまであったんですね!🐙 マナーの悪い方が目立ったのこと、心配ですね、、
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