このクルーズを選んだ理由
1年前、クイーンビクトリアでカナリア諸島クルーズを体験し、他のクルーズラインにないキュナードの特徴、個性をより楽しみたいと思った。同じ船でも船の雰囲気は、メジャーな乗船客の国籍で大きく変わるので、比較的日本から近い海域でのフライ&ワールドクルーズを選択した。

mr. seaday さんの16回目の乗船記
2019年6月3日 投稿
2015年4月3日
11日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
シンガポール
Singapore
クラン(クアラルンプール)
Klang (Kuala Lumpur, Malaysia)
ムンバイ
Mumbai (Bombay, India)
アブダビ
Abu Dhabi
ドバイ
Dubai (Port Rashid, UAE)
寄港地
シンガポール
—
寄港地
マレーシア
—
寄港地
インド
—
寄港地
アラブ首長国連邦
—
1年前、クイーンビクトリアでカナリア諸島クルーズを体験し、他のクルーズラインにないキュナードの特徴、個性をより楽しみたいと思った。同じ船でも船の雰囲気は、メジャーな乗船客の国籍で大きく変わるので、比較的日本から近い海域でのフライ&ワールドクルーズを選択した。
一般的には船が有名で豪華船として紹介されていれば、どうしても期待値が大きくなる。初キュナード、昨年のビクトリアでは、その期待値を大きく下回り、キュナードの料理がしっかりと頑なに英国の伝統を守り続けていることを実感した。ワールドクルーズだから少し頑張っているのか、今回のブリタニアレストランは、はずれもあったが、昨年のクルーズを思えば、普通のプレミアム船並みに美味しかった。何といっても船で一番美味しかったのは、定番ゴールデンライオンパブのフィッシュ&チップス。洋上でエールビールを飲みながら食べる味は、たぶん?世界一だろうと思う。
皆一生懸命サービスしてくれた。話をしてみると、シンガポールからは乗船客も少し減りワールドクルーズも2/3以上過ぎたせいか、ワーカーも少しほっとしたようであった。
バルコニー付きキャビン。機能的にできていて過ごしやすかった。全体にアイボリーや穏やかな薄いピンクを基調とした、木目のある内装は落ち着行けていい。
なんと言っても看板のクイーンズルームでの社交ダンス。2回あったフォーマルでは、オリエンタルとマハラジャのそれぞれテーマナイトがあり、乗客達はそれに因んだ服装でダンスをする。またある晩は皆が同じ踊りをし次々パートナーを変えていくフォークダンスのような、英国のシークエンスダンスも行われた。生のフルバンドで踊るのは最高。音楽を聴いているだけでも楽しい。大人の時間が深夜まで続く。昨年も良かったが、今回もシアターでのショーは素晴らしかった。 インド洋上では、クルー対抗運動会が行われ、綱引きやスプーンリレーで会場の後部甲板は盛り上がった。優勝はオフィサーチーム。
シンガポール
マレーシア
インド
インド門とマハラジャホテル周辺、地元市場を散策。ほんの数時間であったが、交通渋滞中の、ほとんど歩道のない道を車やリキシャ、バイクに注意しながら、排気ガス、騒音そして様々な臭いの中散策し、インド、大都市ムンバイの混沌としたエネルギーを感じた。事前に日本で観光ビザを取るのが結構手間で、時間も費用もかかったので、このレベルの上陸ではもったいないと思った。
アラブ首長国連邦
アラブ首長国連邦
キュナードの特徴である伝統的なブリティッシュとフォーマルを意識した船旅を楽しみたい方。美味しいフィッシュ&チップスを味わってみたい方。社交ダンスも含めて船そのものの雰囲気を楽しみたい方。(クイーンズルームをダンスホールとしてだけ考えると社交ダンスを踊ることへの期待値の高い日本人乗客の多い海域では、混雑しゆっくり踊れず楽しめない場合があるかもしれません。最近はわかりませんが、フライ&クルーズでの海外クルーズであればダンスだけでなくバンドマスターの曲紹介、音楽、美しい内装等も含めた雰囲気そのものを楽しみやすいと思います。)
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