このクルーズを選んだ理由
クルーズにハマって数回をこなし、次をどうしようか考えていたところに、ご近所であるオーストラリアのクルーズを発見。出発地のパースにも行ってみたいと思っていたところ。 ちょっと長めのクルーズを試したいと思っていたし、バリ島に知人もいて、もう一度行きたいと思っていた(後述の通り、抜港となってしまったが)。 これらの思惑が一致して、オーストラリア半周のクルーズに参加。

mr. shiawasemon さんの7回目の乗船記

2019年7月31日 投稿
2016年3月12日
16日間
夫婦・カップル
内側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
フリーマントル
Fremantle (Perth, Western Australia)
ジェラルトン
Geraldton (Western Australia)
ポート・ヘッドランド
Port Hedland (Western Australia)
ベノア(バリ島)
Benoa (Bali, Indonesia)
ダーウィン
Darwin (NT Australia)
ヨーキーズ・ノブ(クイーンズランド州)
Yorkeys Knob (Queensland, Australia)
ブリスベン(クイーンズランド州)
Brisbane (Queensland, Australia)
シドニー
Sydney (NSW, Australia)
寄港地
オーストラリア
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寄港地
オーストラリア
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寄港地
オーストラリア
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寄港地
インドネシア
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クルーズにハマって数回をこなし、次をどうしようか考えていたところに、ご近所であるオーストラリアのクルーズを発見。出発地のパースにも行ってみたいと思っていたところ。 ちょっと長めのクルーズを試したいと思っていたし、バリ島に知人もいて、もう一度行きたいと思っていた(後述の通り、抜港となってしまったが)。 これらの思惑が一致して、オーストラリア半周のクルーズに参加。
特に問題なし。わたしはグルメではないが、手抜きの料理は気になる方なので、問題を感じないだけで満足。
旅程が長く、シーデイも多いクルーズだったが、これも特に問題なし。
これも問題なく15泊を快適に過ごせた。
何となくホランドアメリカの船を思わせるような、木を多用した落ち着いた内装で好感が持てた。 長い航海の間、健康に関する大学の先生のセミナーが連続であり、面白かった。
オーストラリア
フリーマントルは駅から船に乗るだけだったので、特に何もしなかった。まわりに観光地等何かあるのかどうかも見なかった。 パースの街は、港(フリーマントルとは別)もあって大都会。公園もあるしショッピングもできるし、噂通りのいい街と感じた。飛行機で着いて前泊したが、都会なのであまり安い宿はなさそう。
オーストラリア
出港して最初の寄港地。 毎度のことで事前の調査不足だが、聞いたこともなかった街。 でもそこにも現地の(普通の)日常生活があって、それに触れるだけでも、人間の定着定住の歴史と底力を感じる。
オーストラリア
結果的に、今回のクルーズの最大の収穫。 世界最大の鉄鉱石の輸出港だそうで、その規模に圧倒される。すべてのものが常識はずれの大きさ、量。荒涼とした辺境の地から、世界の工業を支える物資が送り出されている現実を目にし、現代社会の在りように想いを馳せる。 クルーズでなければ、敢えてこんなところに来ることはなかったと思うと、一層感慨深い。 鉄道オタクにとっては、マイルトレイン(超長編成の列車)で有名。遭遇できなかったが(定期列車ではないため)。
インドネシア
出航の一二週間前に、クルーズ会社から直前緊急連絡があり、関係筋からの情報によりテロの危険のため抜港となった。そんなものかと訝しみながら参加したが、その直後ブリュッセルの空港でテロがあり、諜報活動の重要さを再認識すると共に、その筋にはそういう情報が流れているんだと感心。
オーストラリア
何回目かのダーウィン。年中暖か。 市内まで歩いて15分ぐらい。途中の道も楽しい。市内は流石に一通りのものは揃っていて、ショッピングには困らない。
オーストラリア
港そのものからの移動は、タクシーかツアーのバスしかないと思うが、十分程度歩くのを厭わなければ、普通の路線バスの停留所がある。料金は普通に安い。ルートに関する知識は必要だが、運転手さんも親切だし、ターミナルまで行けば情報は手に入る。 今回は抜港の関係で図らずも二日あったので、一日目はケアンズ市内、二日目はパームコーブに行った。流石にリゾート気分には触れられたが、ビーチのサメ、ワニの注意にはちょつとビビらせれた。
オーストラリア
クルーズも終わりに近づいて、ちょっと寂しい気もするが、やはり都会には都会なりの楽しさがある。 公園や博物館をはしごして、アイスコーヒーで喉を潤す。 州庁舎の近くにある博物館で、ニプコー円盤を使った初期のテレビの試作品を見つけて、いたく感動した。
オーストラリア
シドニーは本当に何度も来ているが、飽きることはない。かといってあちこち観光するわけでもないのだが。 港から空港までは電車で一本なのも便利。料金が空港アクセスだけ特別高くなっているのは有名な話だが、15ドルぐらいなので、法外というほどでもない(ただし普通の駅間なら数ドル)。
いつも通り、妻が直接予約。ありがとう。
それまでで最長の15泊、寄港地は南の島でも地中海の有名観光地でもなく、オーストラリア大陸を「単に」半周するだけのクルーズ、ということで、我ながらどんな感想を持つかちょっと心配だったが、退屈なぞ全くせず、充分に楽しめた。 個人的に、「クルーズにハズレなし(ちょっと言い過ぎ)」という確信ができた記念碑的なクルーズと思っている。 (繰り返しになるが、ポートヘッドランドに連れて行かれたことが強い印象になっている。)
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