18 nights / 19 days, one-way from Auckland to Los Angeles
プリンセス・クルーズ · ゴールデン・プリンセス

18 nights / 19 days, one-way from Auckland to Los Angeles

mr. shiawasemon さんの14回目の乗船記

mr. shiawasemon
mr. shiawasemon

2019年5月30日 投稿

3030

出航日

2019年4月16日

日程

19日間

同行者

夫婦・カップル

客室

内側

3.7

総合評価

食事

4.0

サービス

3.0

客室

4.0

船内施設

3.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    オークランド

    Auckland

  2. 2

    パペーテ(タヒチ島 / フランス領ポリネシア)

    Papeete (Tahiti Island, French Polynesia)

  3. 3

    モーレア島(フランス領ポリネシア)

    Moorea Island (Society Islands, French Polynesia)

  4. 4

    ホノルル

    Honolulu (Oahu Island, Hawaii)

  5. 5

    ヒロ(ハワイ島)

    Hilo (Hawaii Island)

  6. 6

    ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)

    Los Angeles (San Pedro / Long Beach)

1

寄港地

ニュージーランド

6

寄港地

フランス

7

寄港地

フランス

13

寄港地

アメリカ

乗船記

このクルーズを選んだ理由

基本的に、ゆったりできるシーデイが多いクルーズ、長目で値段もリーゾナブルとなればリポジショニングが浮かんでくる。 今回は、丁度学校の休み期間ともかなり被る日程のものがあったので、これに決定。 実は、ロスのサン・ペドロ港には去年の10月にも行ってるんだが、そんなの気にしない。 更に、EzyAir(プリンセスクルーズが片道の航空券を安く手配し、クルーズ代金に上乗せ)も使ってみた。

船内施設

3.0

過不足なく満足、と言いたいところだが、二年後に売却が決まっているようで、メンテナンスの細かいところの手抜きが気になった。 自分たちへの実害はほとんどなかったのは幸いだが、向かいの部屋のドア部分の水漏れ、またシアターの天井からの水漏れがあり、しかもそれが即日には直らないということがあった。人手が足りないのか、余りに厄介な不具合なのか。 図書室の本が少ないなあと思っていたら、多くが貸し出されていたようで、帰港時には多くの本が揃っていた(日本語はほとんどなし)。 アクティビティとしては、法医学の専門家が、OJシンプソンやジョンベネの事件を含め専門的な話をしてくれたのが大人気だったが、人気がありすぎて入りきらないことが多々あった。会場やり繰りのミス。

寄港地での体験

オークランド

ニュージーランド

4.0

スカイバスで空港から港まで一本。ネットで事前予約しておくと1ドル安くなる。 乗り合いバスなので、あちこち寄ってから港に着く。まあ焦らずに。

観光:観光していない

パペーテ(タヒチ島 / フランス領ポリネシア)

フランス

4.0

陸に上がったら、ローカルの客引きがすごいが、混乱するほどではない。 ただ、値段的には妙に統制が取れていて、あちこち聞いてみても内容や価格がほとんど一緒。南の島の観光地としては国際的に最上位のところなので、カルテルがあるのか。 たまたまイースターの週末だったので、観光の目玉になる場所が閉まっていたり、礼拝の大渋滞で、パペーテ観光には最も不適な時期だった。 結局、開いているインフォメーションブースに行ってWiFiに繋いだり、最低限の周辺情報を見たりした後、市内を散策。お店もほとんどが閉まっていたが、観光客相手の商店がいくつか開いていた。 通貨は、USD、AUD、NZD、EUROどれでも行けそうだった(多分少額コインはダメ)。 道路は思ったよりずっと整備されているし、あちこちで新しい建物を建設している。車が新しくて綺麗なのにも驚いた(当然ほとんどがフランス車)。何か宗主国から特別な補助があるのか。他の南太平洋の島々の暮らしを、なまじ見ているだけに、不思議な感じがした。 港から空港まで歩こうと思ったが、見た目より遠く、7割方まで行って戻った。

観光:自分で移動手段:徒歩移動時間:90分以上移動費用:無料

モーレア島(フランス領ポリネシア)

フランス

5.0

実はどうするか全く決めておらず、前日のパペーテの港で引っかかった会社の、一日小島ビーチツアーに申し込んだ。一人50USDで、港からボートでビーチまで送迎、シュノーケルギアと、エイのタッチポイントまでの送迎まで全部込み。天気も薄曇りでちょうどよく、綺麗なビーチの一日を十分に楽しめた。 島には一つだけ小さなレストランがあった。安くはないが、ぼったくりというほどでもなく、雰囲気も含めて美味しくランチが食べられた。

観光:旅行代理店のパッケージ

ホノルル

アメリカ

4.0

バスが一日券で5.5USD。 まずアラモアナショッピングセンター(すごく大きい)へ行き、無料WiFiにつなぐ。 船で知り合ったハワイ通に、ダイアモンドヘッドに登れと強く勧められたので、バスのルートと時間を調べて敢行。普通の脚力がある人なら問題ないが、楽ではない(水は忘れずに)。 帰りはドンキへ行ったりシティのショッピングセンターでお土産調達。 その後船に戻るため、最後のバスを待っていたが、いまいち定時運行に不安があったので、時間の余裕のある内に徒歩で帰船を決断。二キロぐらい歩いたが、沿道の小さなモールやホテルの前を通るのも一興であった。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30分未満移動費用:500~1,000円

ヒロ(ハワイ島)

アメリカ

4.0

事前情報では、シティに行くかショッピングセンターかの二択で、無料の送迎があるようだったが、どちらも待ちが長く、歩いてシティへ。距離は二キロほどだが、日陰は少ないのでカンカン照りの時は対策が必要だろう。途中は単調な道もあるが、リゾートの入り口(面白そうだが入って行くと遠回りになる)や、空港への連絡道路、ビーチ沿いの道等、飽きることはない。 シティはこぢんまりとしているが、ファーマーズマーケットとか、火山の写真を売っているギャラリーとか、見所はいくつかある。 帰りは、シティの案内所前からバス(2ドル)。ルートと時間は案内所で確認できる。二時間に一本ぐらいの循環バスなので、便利ではないが、うまく時間を合わせれば、大学や空港を回って行くプチ観光バス的な使い方もできる。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:90分以上移動費用:500円未満

ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)

アメリカ

3.0

サン・ペドロの港。 二回目なので、それなりに調べたものの、やはり情報は多くない。 結局、港からのスーパーシャトルという、乗り合いミニバスみたいなものが一番良さそう、ということで、空港まで予約。ネット予約で値引きがあるし、チップ込みの支払いができるので、気が楽(チップのシステムは大嫌い)。 空港に着いてから、荷物をチェックインして身軽になり、後は夜のフライトまで自由行動。Uberを使ってサンタモニカへ行き、ベニスビーチまで歩いてまたUberで空港へ帰った(ここもチップはオンラインで支払い)。

観光:観光していない

予約・手配(事業者)について

4.0

いつも妻が主導で探してくれる。ありがとう。 個人的には、こんなに早くに大平洋横断をすることになるとは思わなかった。 我々が乗ったのは19泊20日のクルーズだが、過半の乗客は、このクルーズ前の一週間(シドニー発でニュージーランド一周)とクルーズ後の三日間(バンクーバー着)まで含めた30日間のクルーズという認識でいたように思う。船内では、「どこから乗ったの(シドニーまたはオークランド)」「どこで降りるの(ロスまたはバンクーバー)」という会話が頻繁に交わされた。 まさか途中のハワイで降りる人はいないだろうなあと思っていたが、どうやらそれらしいカップルもいた。 あと、興味深いこととしてここに書いておくと、乗船の一ヶ月ほど前、クルーズ会社から緊急でMove over offerが来た。 「今回のクルーズを諦めて(部屋を譲って)くれたら、半額値引きの上、同等(よりちょっといい)の好きなクルーズに無料で振り替える。飛行機のキャンル料がかかるなら、ある程度まで負担する」とのこと。ただし時期が時期だけに早い者勝ち、フリーダイアルの電話でしか受け付けない、とのこと。 こんな優待なら一も二もなく受けたところだが、生憎連絡が来たのが日本への飛行中。返事をした時には締め切られていた。諸条件で絞り込んだ上の連絡だろうし、そうそうないチャンスを逃したようで、かなり残念。

予約・手配の方法:船会社への直接予約

おすすめの方

シーデイが14日間、寄港地も二カ国四箇所なので、船が楽しめる人向け。 赤道を越えるので、星空が変わっていくのを見るのも面白い。 タヒチは宿が高い(安宿が少ない)ので有名だが、それを気にせず遊べるのもクルーズのメリット。 過去のクルーズ中では二番目の長さ(一番はシドニー-横浜の22泊)だが、退屈して困ることはなかった。

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