このクルーズを選んだ理由
1989年(平成元年)にふじ丸が就航した年はクルーズ元年と言われ、1990年に3代目にっぽん丸、1991年に初代の飛鳥が就航しました。 日本のクルーズ黎明期に一人の熱烈な船旅愛好家(故 久米生光さん)により、名古屋地区の若手ビジネスマンの自主勉強会サークルを中心として『飛鳥を育む会』を結成し、出来立ての飛鳥をチャーターして名古屋発着2泊3日チャーター・クルーズが企画されました。船会社の日本郵船などに情熱を注いでプロポーズし続けて説得し、飛鳥にとって初めて乗船客を迎えるクルーズが実現しました。 市民団体による口コミ中心の集客活動にいち早く賛同し、乗船申込みしました。乗客は東海地方を中心に関東、関西など全国から集まり、職業、年齢はさまざまで初めて船旅を経験する人が殆どでした。

