スティーブストンより、バンクーバーのダウンタウンに戻り、ウニでよごれたズボンをはき替えまたカメラをかかえ海辺にでる。
そこで、帰国後特集記事を書いた、二隻のクルーズ客船の出港に出会えた。
横浜には来なくなった、クルーズ船に大感激の毎日。
さて、バンクーバー最後の夜、何を食べるか迷う。
ステーキ、イタリアン、さあどうする。
キーワードは常に、海鮮シーフード、そうだ中華海鮮粥をたべよう。
丁度ホテルの前にある中華の「漢記」はバンクーバーでも地元の人が愛する
有名な中華レストランがある。
どのカナダのガイドブックにも掲載されている店だ。
入ってみるとなんと広い店、200席以上だ。
更に圧巻なのが、正面の調理場、縦に並ぶ10人くらいの
調理人が中華鍋をふるっている。
さあきた、海鮮粥だ。
表面は油条(ヤオチャッカイ)のみだ、しかし大きい丼だ。
まるでこれは洗面器の様な大きさ。
さて中をさぐると、出るは出るは、海老に貝そして、白身の大きい魚
更にイカ、青菜など沢山沢山入っている。
これほどの具沢山は初めてだ。底は海鮮だらけ。
魚の身がとくにデカイ。
あまりある良心的「具」の量であった。
シュウマイは四個、アツアツだ。しかも日本より大きいサイズ。
中は、ジュシーな肉汁であふれている。
ここは本当にいい店だ。しかし量が多すぎる。
粥は最後残してしまった。
評判通りのいい中華であった。安い旨い、腹が脹れる
そんな店だ。
バンクーバー最後のいい夕飯になった。
会計は以下の通り。
-----------------------------------
海鮮粥 7.25 焼売 3.85 HST 1.33
合計 12.43ドル
チップは2ドル払った。
-----------------------------------
お昼のフィシュ&チップスが、約9ドル、安いと思う。
さあ明日はいよいよ、乗船日だ。
しかしどんな船だろうとの感激はない。
すでに全く同じ姉妹船を見てしまっている。
しかし三泊四日のカナダ Vancouverの滞在、この
街はよく理解できたしよく歩いた。
本当にいい国、いい街、そしてシーフード天国である。
自然が豊か、花が美しい、海の幸は絶品、それがカナダ。
カナダの美しい花をご覧いただきたい。
◆カナダ・アメリカ2ヶ国秋のSapphire Princessシーフードグルメ航海インデックス
◆サファイアプリンセスライブカメラ
サファイアプリンセス北米クルーズ航海記
カナダ・アメリカ船旅