帰国の途,旅の感想サマリー:情熱と食の街スベインバルセロナからアメリカ大陸フロリダへニュー・アムステルダム大西洋横断の旅

帰国の途,旅の感想サマリー:情熱と食の街スベインバルセロナからアメリカ大陸フロリダへニュー・アムステルダム大西洋横断の旅

2014年11月18日 23:31
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これは、ドーハから成田へのフライトにて書いた記事。
 
先月10月23日に出国して、丁度三週間。長くもあり短くもある今回の旅が終了する。
クルーズ船旅の好きな人も、なかなか大西洋を横断に行こうとはなかなか思わない。結構「やるのだ」との気持ちなくして、この航海はできない。
気合の旅と言える。思えば幼少より冒険好きが、今まで続く。
まさに地球の裏側の大海原の旅であった。勿論日本人皆無の世界であった。
石とキリストの世界である。
 
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プロローグより、エピローグまで、いくつかのステージがあるが、先ずはスベインの旅、スベイン、へポルトガルの寄港地、そして大西洋横断、さらにフロリダの田舎町フオートローダーデールと四つの楽章があった。
印象としては、バルセロナ滞在の3日は本来の、ヨーロッパの旅、船に、一旦乗船すると寄港地はヨーロッパだが、日常生活は全てアメリカであった。フロリダよりドーハへ向かうフライトは、まさにアラブの世界でそのものあった。女性が黒い服だけを着て、髪を隠す。なんとも不思議だ。
やはりアラブは理解できない世界かもしれない。
 
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時差は酷く、生活の時間軸はもうメチャメチャにて、いつが夜で朝かよく分らない。
今日フロリダを出たのが夜の8時、ドーハ到着が夕方6時、深夜午前1時ドーハ発のフライト、成田到着は夕方4時。これぞ体力勝負の世界と思う。
 
食の探求、スベインでは良くパエジャを食べた。
 
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よく芯のある米といわれるが、すべて日本の様にやわらかく調理されていた。しかし今回とに角美味しかったのは、生ハム。スペイン語で、「ハマーン」である。
とても美味しい。
 
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なんで日本で、もっと流行らないのか不思議。とても味は深い。
 ピンチュョスやタパスも良い。
 
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船会社ホーランドは、今回はエンターティメンのト質を落したが、食はとてもよかった。日々よくステーキを食べた。フィレ肉は結構な回数食べている。
しかし安いリブアイが食べられないのは、寂しい。
魚で美味しいのは、銀ダラ。これが今回のディナーで一番美味しかったかもしれない。しかしステーキは良く食べた。
 
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最後にすごかったのは、フオートローダーデールの富豪の生活。
アメリカのベニスと言われる、ここフオートローダーデールは、網の目の水路に
大きなクルーザーをもつ、別荘か並ぶ。
 
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どの屋敷も、大きなプールがあり、庭には、くつろぐソファーが並ぶ。
こんな生活もある事を、羨む以上に、ああ全くレベルが違う世界の存在と思った。
地を這い、日々を暮らす庶民。
長期バカンスもなく、ひたすら働く事を美とする日本人。
自らも、それがあたり前の過去に、なにやら、怒りさえ覚える。
 
 
常に世界を旅して、それぞれの貧富に常に、愕然とする。
しかしそこに暮らす人々は、それが当たり前にして、なにも感じない。
人類とは、あまりにも、不平等が当たり前、世界を旅して本当にそう思う。
天は人の上に人を作り、人の下に人を作る歴史であり、これは今脈々と続く。
 
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あとはヨーロッパより、スエズへてシンガポールで世界一周となる。
 
早くて時速千キロの飛行機が主流の現代、その事を否定するものではない。
大航海の時代は終了したが、ゆっくりと世界を船で安く旅するのも、決して悪いものではない。
 
大海原は無常にて、同じ景色は二度とない、移り行く今を、人として真に感じるのが船と思う。
 
そして、嗚呼美しいのが日々の、夜明けと夕日。これはなににも変えがたい。
 
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短い人の人生、しかしいそいで空を駆け巡るより、ゆっくり波の回帰を、眺め旅する時間はこれ神が許し与える。今はそう思う。
そして、何処で見ても、心和むのは、そう子供達の笑顔。
 
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2014 ニュー・アムステルダム / 情熱と食の街スベインバルセロナからアメリカ大陸フロリダへ大西洋横断の旅

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コメント

2
ゲスト
2014年11月19日 06:29

テレビか何かで船旅の方は行った場所を覚えていない方が多いとか。 というのも目的地に連れて行ってるもらっているようなものだからというお話がありました。 クライマーさんのように世界の都市観光を楽しんでいる人はもしかしたら少ないのかな?とも思ったり・・・

mr. climber_
mr. climber_
2014年11月19日 21:21

まっちゃん様 多分船でなくても、ツアーで何でもお任せの旅も同じことと思います。やはり旅は自分で設計して、ここの地では、これをするこれを食べると当初より計画すると、本当の自分の旅になるのだと思います。

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