ロシアペトロハブフスクの歩き方:再び船で太平洋横断 セレブリティーmillennium一泊7800円平成令和客船の旅

ロシアペトロハブフスクの歩き方:再び船で太平洋横断 セレブリティーmillennium一泊7800円平成令和客船の旅

2019年6月30日 15:00
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この記事がお役に立つかどうかは不明だが、なかなかロシアのカムチャッカ半島の都市「ペトロハプロフスクカムチャッキー」」の現地案内記事はない。
そうした意味で、もしこれからロシアペトロハプロフスクカムチャッキー」を船で訪れる人の参考になればと思うが、なにしろここに立ち寄るのは、太平洋横断が多く、なかなか日本人が訪れる事のない地域、街である。

そして今までここを船で訪れる人は、船はすべて沖に停泊、テンダーボート(通い船)での上陸であったが、今回は桟橋停泊であった。
停泊場所はこんな感じ。

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右手の丘が多分、旧海と陸の境界線。
コンクリートやブルーの建物は、新たに埋め立ててた桟橋らしい。陸からこれだけ埋めれば、大型客船の接岸も可能である。

さて、ロシアのペトロハプロフスクカムチャッキーの観光地図。
現地でいただいたものは下記にアップ。

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図の一番右下が船の着岸場所。
普段は貨物船の停泊場所であろう。
船の下船口ギャングウエイの外では、さらに入国審査のパスポートチェックがある。

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しばらく歩くと入国管理の事務所があり下記の表示があつた。

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なんと左上にはロシア語、その下には中国語。
右上は英語、その下には日本語「ようこそ」の表示がある。ここカムチャツカの港に
下りる日本人は、せいぜい年間200人くらい。それなのにこの日本語表示があるのは、日ロ首脳会談が25回の成果だろう。
カムチャツカは、共同経済活動や日本人観光客を期待している。しかし現実にここを
訪れる日本人は、残念ながらまれである。

入国ビルより出た風景はこんな感じ。

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ここより、坂を上り、2つの道が旧海岸線に向かってある。
下の道の桟橋よりには、土産店が2軒ある。

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桟橋側の手前の土産店の方が、品ぞろえも豊富であった。

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この沿岸に平行の道を進むと街にいたる。
しばらく歩くと、ロシア正教会がある。

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更に街方向に進むと、外貨両替ショップの表示があるが、いやいや営業しているかは不明である。やはりここを訪れるには少額でいいので、国内でのロシア通貨用意が望ましい。しかも日本円のレート表示は、こわれている模様。

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この両替店の前後には、地元スーパーがある。

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販売している中で一番目につくのは、なんと言ってもシャケである。

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この辺りより街らしくなり、二本の上の道にボルシチを食べた。
「ビストロ」なるお店があった。


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大衆向けのお店であったが、それでもロシアでボルシチを楽しむことができた。
ロシア語はまるで分らないが、ボルシチ=ロシア発音「ボルシュ」の発音のみ
相当練習した。
現地で、個人ランチをした人はいなかったと思う。

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更に道を進むと、レーニン広場の前の公園に至る。

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この公園より、アパチャ湾を見渡すととても良い眺めである。
地元の市民は、この海岸で、投げ釣りを楽しんでいた。


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この海岸の近くには、この地の名前、ペトロとハプロフスクの二人の像がある。


奥は、海水とつながる湖であり波がない。

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その美しい湖の眺め。

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この先にもお店があり、酒店で小さなウオッカを購入した。
更に進むと、この地で有名なロシア正教会があるが、ここのでは遠く行くことが
できなかつた。


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またこの公園や湖の近くには、カフェもあり混雑している。

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公共のトイレは少なく、カフェのトイレも大変な混雑である。

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実は港の観光地図の表示されている範囲はこのくらいであるが、カムチャッキーの
大きなダウンタウンは、ここを右に折れ、奥の山の間を抜けるとある。

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本当はそちらまで行きたかったが、午後一時の下船入国では、午後四時半までの
帰船スケジュールでは、この観光マップの範囲内がせいぜいであった。
せっかく朝八時には、桟橋到着していたが、船会社の怠慢下船オペレーションの為、下船まで五時間もかかった。したがって現地での行動時間は、ボルシチランチを含め、三時間半と短い。
もっと沢山見たかったが仕方ない。

しかし五月初めのこの季節は、まだ残雪の季節であった。

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今度はゆっくりとと思うが、なんと言っても、やれビザだの交通も不便なところ。
フライトで行くなら、ウラジオストク経由である。

現地は日本からの観光を望んでいるし、治安も良く、大変親切なロシア人と触れ合った。更にロシアとの平和条約締結でもあれば、もっと気安く行けるのかもしれない。
まあしかしここを訪れる人は、「稀」である。

「「

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2019 セレブリティ・ミレニアム / 再び船で太平洋横断 一泊7800円平成令和豪華客船の旅

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コメント

4
ゲスト
2019年7月1日 16:09

まだまだ行く事が困難な場所 現地の様子が少しでも見れしっかりと読ませてもらいました。

mr. climber_
mr. climber_
2019年7月1日 21:04

> ito*****様 函館より1070海里、約2000キロですので、ウラジオストクやコルサコフみたいに、1日終日航海では到着できませんので、国内発着ではちょっと遠く、なかなか行く機会がありません。ロシア本土ですがモスクワからも遠く、ロシアの僻地ですね。 私ももう一度行く事はないと思います。

ゲスト
2019年7月2日 09:10

入国しやすくなれば観光客の増加を期待できるかもしれませんが。。。 お疲れ様でした。 ロシアのスーパーとか興味深いです。 ボルシチを食べれて良かったですね。

mr. climber_
mr. climber_
2019年7月3日 09:22

> ぼるキャビ様 わずかな滞在時間でしたが、ボルシチを食べられ、現地の「にゃん」にも出会えました。自然豊かなカムチャッカは、地元の人も親切でとても良い寄港地でした。もう少し近いと国内発着でも寄港できますが、なかなか遠きロシアでした。

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