
MSCスプレンディダ乗船記~その24~毎回カジノでお察しください

船内の各所で音楽が演奏されていますが、その中をいろいろ歩き回ってみることにします。

やってきたのはデッキ5にある「ライブラリー」


中に入ると誰もいないですが、ここでソファに座って読書したり、新聞を読んだりすることができます。人がいないので夜に一人で本を読む人が好きならオススメスポットかもしれません。


本自体はそこまで冊数は多くないですが、日本語の本もありました。
新聞も日本の新聞が置かれていました。
終日航海日が連続する場合はちゃんと新聞まで更新されるかはわかりませんが、朝は新聞が読みたい人はこちらに来るのもいいかもしれませんね。

ライブラリーのすぐ隣には「ビジネスセンター」があります。

会社のミーティング等に使うんですかね。
多分今乗船している経済系の学生さんたちはお昼はこちらで研修しているんじゃないかと思われます。20人くらいは収容できそうですかね。

一旦部屋に戻って現在位置を確認すると船は間もなく九州の沖合いにさしかかろうとしているところでした。時刻は21時過ぎ。せっかくなので音楽を楽しみにアトリウムに行ってみましょう。

途中寄り道してデッキ15まで上がってみると、プールはもう閉まっていました。
そのせいか、デッキ上にはほとんど人がいません。

外は漆黒の海が広がって、船が進む波の音だけが聞こえてきます。
エレベーターでアトリウムに降りると、スワロフスキーピアノを使って演奏が行われていました。


このピアニストの人がとにかくとっても演奏が上手いんですよね~。
お客さんからのリクエストにも気軽に応えていました。
と、ここであるクルースタッフと仲良くなりました。
彼の名はタカシ君。
日本語と英語の通訳のためにこの船に派遣されてきたスタッフとの事。
20代前半のまだ若いスタッフながら、抜群の英語力と気さくな姿勢で日本人とMSCスタッフの架け橋を勤めていました。そんな彼とたまたま話をして仲良くなり、一緒に演奏を聞きながらお酒を飲むことに。
彼もこの後の上海で下船し、日本に戻った後また別の船に通訳で乗船するんだとか。
クルーズ船のスタッフエリアは乗客エリアよりは結構狭くて、部屋も共同で使用しているので、同部屋のスタッフと合わないと大変なんですよ~~。などのスタッフ裏話をたくさん聞かせてくれました。
タカシ君も今演奏しているピアニストを絶賛していて、「普段はヨットクラブで演奏しているんですけど、今回のクルーズではここに降りてきて演奏してるんですよ。上手いからスタッフの間でも彼のファンがいるくらいなんです。」とのことでした。
たっぷり演奏を聴いてお酒を楽しんだら、タカシ君に紹介してもらいピアニストの方に挨拶ができました。

彼の名はラミエさん。
明日もしここで演奏するならリクエストをお願い!!と言ったら
「OKOK!!もちろんだよ!!」
と快諾してくれました。やったー!!
ラミエさんとタカシ君には別れを告げて、その後はカジノを冷やかしに行きます。
終日航海中なので、カジノは深夜まで営業しているんですよね。
( ゚д゚)・・・
( ゚д゚)・・・
( ゚д゚)・・・<ぽちっ(ゲームスタート)

(゚Д゚*)<うおおおおおおおお!!!!!!!!!!
(゚Д゚*)<これで億万長者じゃああああああああ!!!!!!!!

( ゚д゚)・・・・!!!!
( ゚д゚)<おやすみなさい!!!(半ギレ)
え?
なんかクルーズ船が変わっても毎回このシーンを見たことがある気がする・・・???
今はそっとしておいてください・・・。
~つづく~
2019年6月 MSCスプレンディダ 乗船記
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