
MSCスプレンディダ乗船記~その32~上海宝楊ターミナルから上海市街への移動を考察する


今回のクルーズ旅行はこの上海で下船する片道航路なので、ここから先の帰国までの移動は自力で行わなければなりません。しかしせっかくの中国初上陸!というわけで今回はこのまま上海に1泊し、観光してから帰国する予定です。
さて、今下船したこちら。
実は上海市街地の中心部からはちょっと離れたところにあります。

上海発着のクルーズ船はみんなこの「宝楊(バオヤン)クルーズターミナル」から上下船するのですが、このターミナルから上海市街地への移動が、中国初心者の関門となって立ちはだかるのです。
実際個人的にも今回の旅行はここが一番の課題だと思っていました。
事前に下調べをした情報によると、宝楊ターミナルから上海市街へ行く方法は・・・
海外旅行の定番。タクシー。
日本のタクシーは料金が高くお金持ちの移動手段というイメージもまだまだ強いですが、海外(特にアジア圏)であれば料金も日本よりは割安で、4人で乗れば1人あたりのお値段は結構安く済むこともある。というのが私のイメージです。
あとはぼったくり。
以前コスタ・ネオロマンチカに乗船して韓国の釜山に行った時に、私も見事に引っかかりました。
ひょっとしたらそのまま国家公安警察に連行されて、スパイ容疑で逮捕されるんじゃないか。
などと心配だったので、事前にめっちゃ調べました。
まず、上海でタクシーに乗車する場合は、大手のタクシー会社の車両に乗るのがオススメ。との記事を多く見かけました。なんと上海には100社以上のタクシー会社や違法な白タク(許可を得ないで営業するタクシー)があるそうで!
大手のタクシーは車体の色を見れば判別できます。
※画像は上海ナビさんのものをお借りしました※
だいたいこの3社が大手の会社と書かれていることがほとんどでした。
ちなみに大衆は中国語だと(ダージョン)
強生は(チャンション)・錦江は(ジンジャン)と読むようです。
タクシーは的士と書いて(ディーシー)と読みます。
上海の大手タクシー会社はトラブルも少ないとのこと。
ではどんなタクシーが危険なのかと言えば、調べるサイトによって多少の差異はあるものの、概ね同じことが書かれていた内容としては、えんじ色と赤色のタクシーはトラブルが多いとのことでした。
紺色のタクシーは海博(カイホゥ)タクシー。
こちらも大手のタクシー会社です。赤色のタクシーやえんじ色のタクシーも少し混じってます。
次の方法は・・・
お値段もタクシーよりかなり安くなります。
宝揚ターミナルの最寄の鉄道駅は地下鉄3号線の「宝楊路(バオヤンルー)駅」です。

しかし地図で見る限り、歩いて到達するにはそこそこの距離があります。
クルーズターミナルから駅までバスなどが出ているのか、いまいち事前に調べても分からなかったんですよね。まぁでも港からはほぼ直線なので最悪なんとかなるだろ!!
ちなみに3号線に乗っただけでは上海市街の目的地(宿泊するホテルがある場所)にはたどり着けないので、途中で1号線に乗り換える必要がありそうです。ここでも迷子になるリスクあり。
あと切符の買い方は事前にとりあえず調べましたが、韓国でもそこそこ手間取ったのでそこもハードルかも。
とりあえず調べる限りはこの2ルートがあるようです。
さて、どっちのルートを取るべきか・・・
~つづく~
2019年6月 MSCスプレンディダ 乗船記
シリーズページを見るMSCスプレンディダ乗船記~その33~上海市街地へ移動開始
関連する乗船レビュー
コメント
まだコメントは投稿されていません。
コメントを投稿する
コメントの投稿にはログインが必要です。





