
スーパースター・リブラ マラッカ海峡クルーズ その5 ハーバーフロントまで

ボーイング最新鋭の777-300ERは、SQ自慢の機材だけあって設備も充実。
座席ピッチも広いし。フットレストも完備。
ユナイテッドのエコノミー+より広いくらいなので、フットレストもちゃんと機能します。
モニターは前の座席のほぼ幅一杯くらいのサイズ。でかい...
昔のビジネスよりでかいかも...
勿論、全チャンネルオンデマンド。
日本語もOK。
惜しむらくは最新のコンテンツとまではいかなかったこと。
ハリポタ、見たかったんだけどな...(^^;)
自前のヘッドフォンを使う場合は、航空機用のアダプタが必要です。
※左右が分かれてプラグが2つになる奴です。
降りる直前に軽食が出ました。
これもなかなか美味しかった。
13:00前にシンガポール、チャンギ空港に到着。
SQはシンガポールのフラッグエアですから、ターミナルに取り付くのも早い。
しかも最新のT3に到着。
このターミナルははじめての利用です。
いやぁ、羽田に負けず劣らずの綺麗さ新しさでした...
イミグレの係員も慣れたもので、カードを見るなり
"Star Cruise?"
と聞いてくるくらい...(^^;)
手続き早!!
ラプソディの時とは違うなぁ...
あの時は深夜の到着で、イミグレもあんまり窓口が開いてなかったんですよね。
荷物もあるので、このままクルーズターミナルへ向かいます。
先に荷物を預けられれば、軽装で観光できるかなと思ったのですが...
残念ながら、この目論見は外れることとなります...
地下鉄そのものは利用したことはあるのですが、シンガポールへくる時はいつも深夜で、すでに地下鉄は終わってる時間ばかりで...今後はこの羽田便の利用で、地下鉄利用も増えるでしょうね。
今回は地下鉄でクルーズターミナルまで移動します。
カード代が取られるので、観光客向けではないのですが、運賃なども割引になるし、お土産にもなりますから、ある程度の滞在予定があればコレを買ったほうが何かと便利です。
"EZ-Link"カードといいます。
一枚SG$12-。
$5-がカード代で、$7-分を利用できます。
勿論、追加チャージも可能。
昔はデポジット分もあったんですけどね...今はカード代金なので、この$5-を戻す手段はありません。
あと、カードの有効期限て言うのがあって、それが5年。
残額がSG$3-以上ないと、改札を通れません。
実はチャンギ空港、羽田と似た構造をしていて、地下鉄がT2とT3を串刺ししてるんです。
B2がプラットフォーム階なのですが、B1まで上がるとT2とT3の連絡通路があります。
コレを使ってT2へ移動。T2側の窓口でEZ-Linkカードを無事ゲット。
シンガポールの地下鉄は"MRT"。
チャンギへは東西線の支線が来ています。
駅は路線ごとにナンバリングされていて、チャンギ空港は"CG2"というナンバー。
ここから"EW4"まで乗ってそこで乗り換え。
"EW16/NE3"まで乗ってから、今度は北東線に乗り換え。"NE1"がクルーズターミナルのあるハーバーフロントです。
EZ-Linkを使うと、片道SG$1.9-です。
ちなみに、普通に切符を買う場合ですが... シンガポールのMRTは通常切符の場合、運賃とは別に切符のデポジットが取られるので、かならずSG$1-が加算されています。このデポジット分は、降りてから券売機で精算できます。 それと、切符を自動券売機で買う場合は$2-札が必須と思ってください。 両替時にはご注意を。大きいお札は窓口での購入になります。 こういうのも面倒なので、EZ-Linkの方がなにかとストレスがありません。 旅行者用にはトラベラーパス(1日用、2日用、3日用)もあるんですが、かなりヘビーに使わない限りは割高です。シンガポールのSMRT Journey Plannerによれば、
Total CEPAS (ez-link) card fare = S$ 1.90
Total cash fare = S$ 2.20
Total trip distance = 24.1 KM
※香港のは日本製じゃないですが...
こちらは第三期条方式。トンネル断面を低く出来る方式です。
日本で言うと、東京の銀座線や丸の内線。大阪地下鉄の多くの路線と同じ形式。
ココで乗り換えですが、車両は2面3線の中線に到着。
両側のドアが開きます。
つまり、東西線のどちらの方向へも乗り換えできるという構造。
よく考えられてます。
市内側を間違えないように乗り換え。
EW4からEW16までは結構な乗車時間。30分くらいは乗りますかね。
地下鉄といっても半分は高架です。
EW16で北東線へ。
ここの連絡通路は結構長い。
EW16は北東線のNE3と同じ駅になります。
北東線はNE1方面へ。
ハーバーフロントは一大商業施設でもあるので、乗客は多いです。
2010 スーパースター・リブラ マラッカ海峡クルーズ
シリーズページを見るスーパースター・リブラ マラッカ海峡クルーズ その6 乗船まで
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コメント
4件~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ お久し振りです(^^)v 与太さんは海外でもスイスイ移動出来るんですね〜 流石です かっこいいな〜〜〜〜ポチ

ちろさん、おはようございます。 さすがに初めての場所は無理ですけどね。 シンガポールはある程度解っているので、どうにかなります。 気楽に移動できる海外の街って結構ありますよ。 アジアだとソウルとか香港、上海、台北は地下鉄使えばスムーズに移動できます。欧州だとパリとロンドンもそうですね。 マドリッドの地下鉄はちょっと怖かった...(^^;) バルセロナも気軽に移動できますよ。 北米だと、バンクーバーやニューヨークは公共交通が便利。 反面、LAとかは車社会で、タクシー移動が基本ですね。
SQのY、まともなフットレスト付いてるんですか。いいなぁ。 友人、新婚旅行のNYから帰ってきたんですが、マイル貯めている都合でJLにしたら、激狭! ご主人が「二度とJL乗らない」と、往路の機内で宣言したそう。 占有面積によって、疲れ具合が全然違いますもんね〜。 SQの人気が高いのは、シートピッチの影響もあるのかなぁ?

まりさん、こんばんは。 SQもいろいろでしょうから。 この羽田線の777-300ERって、A380を除けば現在のSQの旗艦といっていい機材なんです。 成田にも飛ばせていなかった最新鋭のツバサです。 記事中にも書きましたが、ユナイテッドのエコノミー・プラスより広いと思ったくらい。 同じ値段なら、もう他所の飛行機には乗れないですよ。 それぐらい快適でした。 私の体格を想像していただければお解かりいただけると思いますが、私の場合、たいていのフットレストは役に立たないんです。これがちゃんと足を置けましたからね。エコノミーでは初かも... 機材が新しいって言うのがSQの魅力の一つですが、やはり一番はサービスじゃないですかね。 日本の方じゃなかったですが、過不足ない行き届いたCAさんでした。
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