このクルーズを選んだ理由
クルーズ愛好家であれば一度は行ってみたいパナマ運河。これまで何度か計画したが、時期が合わない、予約が取れない等でなかなか実現できなかった。今回は一年以上前にクルーズ計画が発表になり次第予約して、やっと実現出来た。ロイアルカリビアンは世界最大の客船数と航路数を持つクルーズ運営会社であるが、パナマ運河に限れば年数回しか催行していない。今回は満室のため、誠に申し訳ないがアップグレード希望には添えないとのアナウンスがあった程。そんなことで、今回の船はこれまでに経験したことのない雰囲気と期待を裏切らない特別なものがあった。 1. 年齢層が非常に高く、家族のお子さんを除けば平均年齢は80歳に近い? 会話した殆どの方が私より年上でした。 2. 高齢者が多いため車椅子、歩行カート、杖の使用者が極端に多かったが、皆さん元気に動き回っていました。 3. ロイアルカリビアン会員比率が高く、特に上級会員は乗客2,180人中643人と3割近くが高リーピーターである。何と最上級のPinnacle(700日以上乗船)が75人も居た。通常は多くて数人。 4. このクルーズを待っている人が沢山いて、究極は西廻りから連続して東廻りを乗る人が多くいること。 5. 16泊17日のクルーズは決して長くは感じさせない内容。 こんな状況の中でのクルーズとなったが、日本人乗客は初の我々2人のみでした。完全なアウェーの中ではあったが、日本に興味を持っている方が沢山おられ、大変楽しいクルーズとなりました。


