このクルーズを選んだ理由
サグラダ・ファミリアで有名なスペインのバルセロナと「ナポリを見てから死ね」のイタリアのナポリを1回で訪問できるクルーズを探していましたが、これまでに何度か乗船していて馴染みのあるクイーン・エリザベス号が行くと分かり、直ぐに申込みました。

mr. jun さんの14回目の乗船記

2023年10月31日 投稿
2023年10月16日
8日間
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バルセロナ
Barcelona
ナポリ
Naples
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
パルマ・デ・マヨルカ(マヨルカ島)
Palma de Mallorca (Majorca Island, Spain)
バルセロナ
Barcelona
寄港地
スペイン
—
寄港地
イタリア
—
寄港地
イタリア
—
寄港地
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サグラダ・ファミリアで有名なスペインのバルセロナと「ナポリを見てから死ね」のイタリアのナポリを1回で訪問できるクルーズを探していましたが、これまでに何度か乗船していて馴染みのあるクイーン・エリザベス号が行くと分かり、直ぐに申込みました。
私はグルメでは無いのであくまでも感覚ですが、コロナ禍以前に乗船した時より料理の見た目も味も落ちているように感じました。 以前は高級レストランの料理だったのが庶民的なレストランの料理になっている、という感じです。 また、ビュッフェスタイルのリドレストランの料理もマンネリ化を感じました。
コロナの終息後、巨大なクルーズ船が多数就航し優秀な人がキュナードから転職して行った結果でしょうが、すれ違うスタッフやレストランのウエイターの多くがロクな挨拶もしなくなっており、明らかに会社側の教育不足です。 上級クラスであるクイーンズやプリンセスグリルのウエイターは知りませんが、ブリタニアレストランのウエイターは料理の出し方もイマイチで劣化が顕著でしたし、ゴールデン・ライオンでは思わず声を荒げてしまった程、レベルの低いサービスでした。
部屋の雰囲気は変わらず、掃除等もしっかりしていましたが、従来からの狭い洗面台に固定式のシャワーに変化はない上に、バスタオル等も使い古し感が有り、豪華客船というイメージは疑問です。
従来からの共用部の重厚さは流石と思わせるものが有り、メンテナンスも行き届いているように感じました。 また、シアターでのショーも高いレベルを維持していると思います。
スペイン
前泊の日はホテルの周囲を歩いた程度です。 後泊の日は下船が午前9時と早かったのでホテルにスーツケースを預けて市内を結構見物出来た他、事前に予約していたサグラダ・ファミリアもゆっくり見学できました。
イタリア
ポンペイ遺跡の英語ガイドツアーに参加しました。 私には語学力が無いのでガイド無しで回る選択肢もありましたが、遺跡の規模が想像以上の上、世界中からの観光客が多く、ガイド無しで回ったら見どころが分からず時間の無駄になったと思います。
イタリア
チビッタベッキア市内の見学は諦めてバスでローマ市内の自由見学コースに参加しました。 ローマ市内まで1時間程度と思っていましたが、渋滞もあって1時間半以上かかり、事前に予約していたバチカン美術館の入場制限に引っかかるのではと焦りました。 私は3回目のローマでしたが、やはり素晴らしい街です。
スペイン
カテドラルとベルベル城を見学しました。 生憎、日曜日だったせいでカテドラルの中には観光客は入れず残念でしたが、丘の上に有るベルベル城からの風景は素晴らしかったです。 また、マヨルカ島のパルマ港には数多くの高級ヨットやクルーザーが停泊しており、ここがヨーロッパ有数のリゾート地だと初めて知りました。
初めてお願いした旅行社で、事前の連絡が遅い事もあり少々不安も有りましたが、前泊、後泊のホテルは予想外に良くて結果的に当りだったと思います。
私はコロナ以前にも数回乗船しているのでコメントが辛口になっていますが、クイーン・エリザベス号を旅行社のパンフレットがうたう憧れの豪華客船というのは割り引いて考えていただき、一寸、豪華なクルーズと地中海を楽しみたい方には向いていると思います。 ただ、合計3日間も終日航海の日が有りながら他の船を見る機会は少なかったので、洋上で出会う船を楽しみにしている船舶ファンの方に向いているかは不明です。
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