このクルーズを選んだ理由
ラグジュアリークラスCUNARD社のクイーン・ヴィクトリアが「お試し」と表して格安パックを発売。元々黒海に行くクルーズだったものを情勢不安でエーゲ海に変更した為、追加で販売されたというコースでした。 添乗員付きツアーで「安い!」と飛びついたんですが、やはり個人手配の方が圧倒的に安いことがわかり、航空券とクルーズを予約。 お部屋のアップグレードもあり、初のCunardでのクルーズが最高のものになりました。

ms. krn さんの9回目の乗船記

2018年12月20日 投稿
2015年10月3日
6日間
家族
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
イスタンブール
Istanbul
マルマリス
Marmaris
イラクリオン(クレタ島)
Heraklion (Crete, Greece)
ピレウス(アテネ)
Piraeus (Athens, Greece)
イスタンブール
Istanbul
寄港地
トルコ
—
寄港地
トルコ
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寄港地
ギリシャ
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寄港地
ギリシャ
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ラグジュアリークラスCUNARD社のクイーン・ヴィクトリアが「お試し」と表して格安パックを発売。元々黒海に行くクルーズだったものを情勢不安でエーゲ海に変更した為、追加で販売されたというコースでした。 添乗員付きツアーで「安い!」と飛びついたんですが、やはり個人手配の方が圧倒的に安いことがわかり、航空券とクルーズを予約。 お部屋のアップグレードもあり、初のCunardでのクルーズが最高のものになりました。
全体的には美味しいですが、料理内容としては無難。 レベルが高い!とは言い難いです。 メニューの種類もそれほど多くは無く、オーソドックスなものが多かったです。 サービスはダントツ。 ヘッドウェイターが毎日テーブルに来て挨拶、数々の要望を聞き入れてくれ個別の特別オファーもありました。 ウェイター、アシスタントともにレベルが高く毎日の食事の時間が一番楽しかったです。 今までヘッドウェイターは挨拶に来る程度で彼自らサービスしてくれることが無かったので行き届いた気配りとレベルの高さを感じました。 雰囲気、カトラリー全てにおいて大満足です。
どのクルーもとても親切で教育が行き届いている印象を受けました。 他のクルーズ船と違い、同じ船で繰り返し契約がされるそうで皆さん船を知り尽くしていました。
内側→窓付きのアップグレードもあり、期待以上。 全体的に広く、落ち着いた色合いと収納も多く使い勝手の良い作りで常に清潔に保たれていました。 バスルームのシャワーが固定なのが唯一残念なところです。
クラシックな船内にはロックバンドよりもカルテットの音色がぴったり。 日々演奏されるクラシックに癒されながら、クイーンズルームでのダンスを楽しみました。 ショーのレベルはそれほど高くはなかったですが、劇場の雰囲気、ビクトリア朝を髣髴とさせる演出など、イギリスらしさを感じました。
トルコ
イスタンブールの港は町中にあるので、トラムヴァイで新市街、旧市街に簡単に行くことができます。 港周辺にいるタクシーは片言の英語で勧誘してきますが、料金がユーロで高め設定なのでトラムヴァイの利用がお薦め。 ガラタ橋、ガラタ塔は港から徒歩圏内です。 旧市街、新市街ともに見所が集中しているので観光しやすい都市です。
トルコ
マルマリスは高級リゾート。 港を抜けるとバザールと旧市街が広がります。 スーパーなどもあるのでトルコの蜂蜜やナッツ類が安価でお薦め。 ハーバービューのカフェも充実しており、港に隣接しているショッピングエリアはバザールとは違っておしゃれな雰囲気です。
ギリシャ
イラクリオンでは#2バス(1.7ユーロ/片道)を利用してクノッソス宮殿(6ユーロ)を観光しました。 イラクリオンの町も明るく洗練されていて歩き回るだけでも十分楽しめます。 町から海を一望出来、とても美しい町でした。
ギリシャ
港入り口のボックスでアテネの公共交通機関1日乗り放題のチケットを購入。 X80バスでシンタグマまで30分~60分。(大渋滞アリ) http://www.oasa.gr/xmap.php?id=px80&lang=en アテネ観光は過去にしているので、プラカ地区~アナフィオティカ通り、アドリアヌ通りを中心に街歩き。 ギリシャ料理を堪能して帰りもX80のバスで港まで。 アテネの港は大型船が沢山入港するのでバスは激混み。 渋滞もあるので早めのバスに乗ることをお勧めします。 時刻表は一応ありますが、まったく目安にすらなりませんでした。
当初、添乗員付きツアーを申込んでおり、支払い直前になって個人手配の方が安いことに気づき急遽クルーズのみの申し込みに変更。 手配手数料はかかるものの、クレジットカード支払いも出来たので文句なし。 このクルーズでは船内での精算が上手くいかず、後日Cunard本社から英文の国際郵便で請求されるというトラブルがあり、キュナードジャパン(カーニバルジャパン)は一切関係のでレターの先に直接連絡を取るか、カーニバルジャパン指定の日本の口座に手数料負担で決済しろと、全く話にならなかったものの、最終的にはクルーズプラネットが間に入りクレジット決済してもらえることになった。 トラブル対応もキメ細やかでカーニバルジャパンの丸投げ対応と比べると雲泥の差。 時間をかけてこちらの意に沿うような丁寧な対応に感謝しています。
キュナードの7泊のクルーズで一人当たり$1,000を切っていたらとてもお得だと思います。 キュナードは3隻しかないのでなかなかタイミングが合わないかもしれませんが、見つけたらそれは乗る時。 ホワイトスターならではのサービスとタイムスリップしたようなロイヤルな船内に癒されること間違いなしです。
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