このクルーズを選んだ理由
長女が結婚して家族が増えました。大家族になるとクルーズの楽しみが少し違う形で広がると思っていたので、先ず事始めに近場でシンガポール拠点のショートを計画。クルーズ料金は私持ちで、シンガポール集合とホテルは各自負担としました。計6人、バルコニー3部屋を取りました。 今までにない、不思議な経験をしました。これが好きなのか、ダメなのか。少し時間をおいて考えてみたいと思います。

mr. minamiku さんの11回目の乗船記

2018年12月30日 投稿
2018年3月25日
6日間
家族
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
シンガポール
Singapore
プーケット
Phuket (Phuket Island, Thailand)
プーケット
Phuket (Phuket Island, Thailand)
シンガポール
Singapore
クラン(クアラルンプール)
Klang (Kuala Lumpur, Malaysia)
シンガポール
Singapore
寄港地
シンガポール
—
寄港地
タイ
—
寄港地
タイ
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寄港地
シンガポール
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長女が結婚して家族が増えました。大家族になるとクルーズの楽しみが少し違う形で広がると思っていたので、先ず事始めに近場でシンガポール拠点のショートを計画。クルーズ料金は私持ちで、シンガポール集合とホテルは各自負担としました。計6人、バルコニー3部屋を取りました。 今までにない、不思議な経験をしました。これが好きなのか、ダメなのか。少し時間をおいて考えてみたいと思います。
有料レストランに誘導するサービス体系を感じるクルーズでした。無料は、ビッフェか中華料理が主。通常のクルーズラインの食事を想像していたら全く異なりますので、違う事を理解して望むことおすすめします。アジアの大きな中の上のレストランと言う感じです。 また、有料は種類もそれなりに豊富で、値段もそこそこ、空いているので殆ど有料に行きました。味は無料、有料共に美味しいです。
3つ問題がありました。一つ目は航路変更。アクティビティでも書きますが、航路変更のレベルではない変更がありました。お詫びにSGD125が全員に配られました。二つ目がそのSGD125をめぐる会計のトラブル。長い列を並んでクレームをする羽目に。最後はスタッフの教育。一言で言うと慣れていないスタッフ。新規に採用された人が多すぎて組織としてオーガナイズされて居ない感じが否めません。問題は乗船時の混乱から始まりました。その前がキュナードだったため乗船時の酷さはびっくりでした。ただ、皆一生懸命で、個人個人は好感が持てます。ただ、慣れていないだけ。数年後見てみたいと思います。慣れていると感じた人たちは、スタークルーズから移った人達でした。 あと一つ。船の問題ではないと思いますが、シンガポールの乗船下船。ものすごく待ちます。
広い部屋、清掃は良く出来ており、満足は高かったです。船のハードウェアはプレミアム船と言ってよいでしょう。部屋の広さは十分です。ソフト面。慣れていないスチュアートでしたが清掃は綺麗に行われていました。ただタオルの交換などが十分ではない場合もありました。呼べばすぐに対応してくれました。ベットメーキングですが、よくあるようなタオルでの飾りはなく、ベットカバーも無いので、プレミアム船を期待したら失望感が有るかも知れません。しかし、アジアのカジュアルだと割り切って乗ると、成されるべきことは良くできています。
同じ航路を繰り返し運航する定期船のようになっているので、シアターでのイベントは航海ごとに繰り返しになります。今回は、5泊6日のシンガポールーポートクランーペナンープーケットーシンガポールだったのですが、航路変更になり、シンガポーループーケット往復の3泊4日とシンガポールーポートクランの2泊3日の組回せに変わってしまいました。したがって、同じエンターテーメントが2回あったことになります。ただ、1回目に十分見ることが出来なかった催しが見えたので、それはそれで良かったですし、パフォーマーの質は高いことを注釈しておきます。
シンガポール
航路変更になり、シンガポールに戻って来る事になったので、寄港地の一つと割り切って、シンガポール観光として植物園に行きました。クルーズ船ターミナルの近く同じマリーナベイエリアにあるのですが、徒歩で行くには厳しく、タクシーで行くかUberを使う事になると思いますが、Uberはターイナルに入る事が出来ないかもしれません。たまたま出てから呼びましたので問題はなかったですが、ターミナル内はタクシーとの共存はできていないようでした。植物園は、半日以上かければもっと楽しめますが、時間がなくて残念でした。また、夜の植物園のネオンが綺麗ですが、それも逃しました。
タイ
スケジュールが悪い。夜着いて、朝出る。夜中じゅう待ちで遊べというのでしょうか。何も見る事はできませんでしたが、夜のプーケットの雰囲気は味わう事が出来ました。テンダーで降りるのにしばらく待って、降りる事が出来た時はかなり時間が遅くタイ式マッサージを1時間やって戻ってきました。翌朝は、テンダー待ちはあまりありませんでしたのですぐに降りる事ができたのですが、降りてもどこも開いておらず、ビーチを歩くだけでしたが、逆に静かで、掃除をしている人たちがいたりして、観光リゾートの開店前準備を見る事が出来て貴重な経験でした。
マレーシア
航路のスケジュールが変更になったため、ポートクランのクルーズターミナルには入れずコンテナバースに停まりました。港の外まではシャトルバスが用意され、降りるとあまり待つことなくシャトルバスに乗れました。そこまでは、まあまあ良かったのですが、シャトルバスの終点が港の入り口。何もないところに下されました。タクシーはKLに行くタクシーだけ。それも事前に予約していないとタクシーを捕まえる事も出来無い有り様。まずもって日本人で英語だめなら誰に話しをして良いのかさえ判らない。シャトルはドンドン着いてくるし、タクシー受付はカオス状態。言い寄ってくる運転手はまともなのか怪しいのか。観光付でKL往復をするならタクシーにすぐ乗れるが、単に片道KLは断られるような状況でした。そこでUberの出番と思い読んでみたら、そこに何台もUberドライバーが居て5分ぐらいで対応するのですが、こちらも同じKL観光付または往復でと言い出す。結局交渉決裂で2台トライしましたが、同じだったので、再度タクシーに挑戦。まずはドライバーを捕まえKL片道の値段を聞き出し、配車をしているお兄さんの横に陣取ること10分。配車のお兄さんが疲れて気を抜いたところで、現金差し出して「KL片道!」と言ったら、「OK!」とチケットを切ってくれました。あとはチケットを振れば、ドライバーが手を上げて6人合わせてワゴンでKLまで連れて行ってくれました。アジアでのサバイバルを感じたポートクランです。KLはペトロナスタワーに着けてもらい、まずはマレー料理の昼食を全員で取った後散会しました。帰路は各自Uberを捕まえて戻りましたが、帰路のUberもほぼ同じ時間にKLから戻ったのに、プレミアム料金が付くのと付かないのがあり、なかなかエキサイディングなポートクランークワラルンプールでした。慣れていない方には船のエクスカーションを事前にとっておくことをお勧めします。
これはベストワンの落ち度ではないのですが、当初申し込んだ旅程と全く異なる事になってしまいました。当初はシンガポール発、ポートクラン、ペナン、プーケット、シンガポール戻りでしたが、シンガポーループーケット往復とシンガポールーポートクラン往復の組み合わせに変更になりました。お詫びにオンボードクレジットが追加されましたが、ベストワンからは何も言ってきませんでした。後で思うと結構ひどい対応ですね。
正直、初クルーズの人には進めません。止めておいたほうが良い。初心者が乗ると多分二手に分かれるのではないかと感じました。一つは「クルーズ。周りから聞いてたのと全然違う。もう行きたくない!」と、もう一つ「こんなものか、でも面白かったね。割と安いし!」さて前者の人。めげずに次は、日本発のプリンセスに乗ってみてください。違いが判ります。それで決めても遅くない。騙されたと思って、止める前にもう一度。後者の人、次にどの会社に乗っても違いが鮮明に分かると思います。素質がありますので楽しみましょう。何回も経験した人には、一度経験して見てください。欧米系の船会社ではなくアジアです。そして、それが自分に合うのか、合わないか。合う人には多分ハマる船になるでしょう。我が家は、不思議な感覚に囚われました。降りた瞬間はもうイイわ。でも帰国して少し経つと、「今までなかったよね。あの感覚。香港発でベトナム行ってみようかな。。。。!?」
来年RCIで行く予定なのでじっくり読みました。やっぱりポートクランは問題みたいですね?こんなに苦労して、金掛けてペトロナスタワー見ても仕方が無いかな?悩みどころです!やはり、シンガポール、ペナン、プーケットが良さそうです。この航路は既に乗っていますが。
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