このクルーズを選んだ理由
新婚旅行でクルーズ旅行に行こうと計画。色々な国を効率的に回れるヨーロッパクルーズで前から乗船したいと思っていた世界最大客船のAllure of the Seasが就航すると知り今回のクルーズに行くことを決定!今回のクルーズではスペイン、フランス、イタリアとヨーロッパの中でもメインどころの観光地に寄港することも決め手となった。

mr. nanao さんの3回目の乗船記

2018年12月21日 投稿
2015年8月30日
7日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
バルセロナ
Barcelona
パルマ・デ・マヨルカ(マヨルカ島)
Palma de Mallorca (Majorca Island, Spain)
マルセイユ
Marseille
ラ・スペツィア
La Spezia
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
ナポリ
Naples
バルセロナ
Barcelona
寄港地
スペイン
—
寄港地
スペイン
—
寄港地
フランス
—
寄港地
イタリア
—
新婚旅行でクルーズ旅行に行こうと計画。色々な国を効率的に回れるヨーロッパクルーズで前から乗船したいと思っていた世界最大客船のAllure of the Seasが就航すると知り今回のクルーズに行くことを決定!今回のクルーズではスペイン、フランス、イタリアとヨーロッパの中でもメインどころの観光地に寄港することも決め手となった。
過去に乗船したアジアクルーズよりも食事が美味しかった。メインダイニングではメニューが日替わりで好きな物を好きなだけ食べれたのでとても満足できた。デザートも本格的なものが多く美味しかった。朝はビュッフェスタイルのウィンジャマーマーケットプレイスも楽しめたが、セントラルパークのカフェが雰囲気も良く人も少なくおすすめ!プロムナードのカフェでスイーツやピザなどの軽食を常に食べることが出来る。プアな味が懐かしい感じがする。
スタッフは部屋の掃除をしてくれる人、ダイニングでオーダーを聞いてくれる人などどの人も非常にフレンドリーで雰囲気が良かった。中米や東南アジア出身のスタッフも多くこちらが流暢な英語が話せなくても臆することなく接することが出来ると思う。カフェやバーのスタッフもみんなフレンドリーで気持ちが良かった。夜はスクーナーバー(ピアノバー)によく行きお酒を飲みながらピアノを聞いた。ピアニストもこちらのリクエストを聞いてくれたりサービス精神が旺盛だった。
クルーズなので一般的なホテルと比べるとどうしても部屋は狭いと感じてしまう。しかしながら2人で過ごすには十分な広さが確保されており、部屋も毎日綺麗に掃除をしてくれるのでとても快適に過ごせた。部屋でゆっくりしたい派か寄港地や船内でアクティブに過ごしたい派で変わると思うが、個人的には部屋にいる時間が少ないので内側の部屋でも満足できると思う。(今回は海側窓付きではあったが。)
世界最大の客船というだけあって船内の施設やアクティビティは非常に充実していた。今回のクルーズでは終日クルーズの日が1日しかなかったので船内のアクティビティを回り切れなかった程。ショーもアクアシアター、スケートリンク、ミュージカル等毎日本格的なショーが開催されとても楽しめた。特にミュージカルは本格的なもので絶対に見たほうが良い。個人的にはカジノのコイン落としが安価で楽しめた。カジノで遊びたいけどお金を多く使いたくない人にはおすすめ!
スペイン
港と街の中心部が近くアクセスがし易い。タクシーで10-20分ほどでメインの観光地に行くことが出来る。料金もそこまで高くなく、今回はバルセロナで乗下船で荷物も多かったのでタクシーで移動した。メインどころのサグラダファミリアは内部もとても綺麗で訪れたいところ。市場が色々な食材や調味料などが売っていて楽しかった。その場で食材を買って料理してくれる場所もあり、美味しそうな料理がその場で楽しめた。バル(バーのこと)が点在しており夜はスペイン風の美味しいおつまみを食べながらお酒が飲めた。フラメンコが見れる場所もあり当日でも入ることが出来た。食事付も選べるが個人的には食事は別で食べた方が美味しいものが楽しめると思う。
スペイン
港から街の中心地までは船会社のシャトルバスを利用。そこから公共のバスを利用してベルベル城とビーチに行った。ベルベル城は山の上にありたどり着くまでに結構登る必要があったが登ったら景色が良くお城の上から港に停泊しているAllure of the Seasを一望できたのはとても良かった。ビーチはこぢんまりしており人も多すぎず海はとても綺麗で大満足。海で泳いだ後に地中海をバックに飲んだビールは最高でした。マヨルカに限ったことではないが、クルーズで船会社のツアーに参加せず自分で観光する場合は下調べをしっかりしておくことをお勧めします。下船したのはいいが現在地も観光地も分からずに途方に暮れるてしまいます。特に公共の交通機関が充実しているのか等は必須。マヨルカは船会社のシャトルで街の中心まででればバスが多く走っており、案内所などで聞いたら親切に教えてくれた。
フランス
港から街の中心までは船会社のシャトルを利用。その後はマルセイユが発祥の地であるブイヤベースを食べにあらかじめ調べておいたレストランへ。港町の雰囲気を感じながらゆっくりと歩いて行った。ネットで日本語で検索したので日本人観光客向けのレストランで正直ブイヤベース自体は値段の割にはいまいちであった。。。その後これまた歩いてノートルダムドラガルド寺院へ。山の上の方にあったのでひたすら登り続けたが教会から見下ろす地中海の景色が絶景で一見の価値あり。たくさん歩いたが街中に犬のフンが落ちまくっており気を付ける必要あり!(不用意にも一度踏んでしまった。。。)今回は歩いて回ったがノートルダムドラガルド寺院までは観光用の汽車型のバスでも行けるのでそちらで行くのもおすすめ。(正直徒歩はかなり疲れた。)
イタリア
下船後最寄りのラスペツィア駅までは徒歩で移動(10-15分程度)。駅から電車にのり世界遺産のチンクエテッレに!駅では切符を買うところから電車に乗るところまで案内があまりなく(イタリア語で気付かず?)とにかく周りに聞きまくり少し慌ただしかったがなんとかチンクエテッレへ辿り着いた。ヴェルナッツァ、モンテロッソ、リオマッジョーレでそれぞれ降りて街を観光。絵に描いたような綺麗な街並みでさすが世界遺産だと思った。今回は街並みを観光するのがメインであったが、ダイビングやビーチで楽しんでいる人もいたので海で遊ぶのも出来るのだと思う。
イタリア
下船後船会社のシャトルバスでチビタベッキア駅へそこから電車でいざローマへ!チビタベッキアからローマへの移動を調べると電車でテルミニ駅まで行くルートが出てくるが個人的はサンピエトロ駅で降りるのが時間が節約でき効率的に観光できるのでおすすめ。たしか1時間程度でサンピエトロ駅まで移動できたはす。ローマでの観光は通常の観光本やサイトでも情報がありふれているのでここでは詳細を書かないが、今回はサンピエトロ大聖堂、コロッセオ、フォロロマーノ、パンテオン、トレビの泉、スペイン広場を回れお昼には本場のパスタを堪能し滞在時間でローマを十分楽しむことが出来たと思う。
イタリア
ナポリではカプリ島の青の洞窟が見たくて個人手配した旅行代理店のツアーに参加。ナポリの港は市街地に近く、カプリ島行きのフェリー乗り場も目の前だった。ツアーは早朝にローマを出発した組とナポリで合流しスタート。カプリ島まではフェリーで移動、さらに別の船に乗り青の洞窟前まで、最終的には手漕ぎボートで青の洞窟に進入。幻想的な青の光で洞窟内が色どられとても綺麗だった。波が高い日は見られないこともあるみたいなので一度のチャンスで見られてラッキーだった。青の洞窟内で泳いでる人もいて水着で行くのもアリだと思った。 ちなみに今回参加した青の洞窟ツアーは朝の6時くらいにローマを出発しており、帰りもナポリから4時間ほどかけてバスでローマに帰っていった。(青の洞窟滞在は10分ほど。。。)我々は1日前にローマ観光を楽しみクルーズ船内でショーやお酒をゆっくり楽しみながら過ごした(その間にナポリに移動)。ツアーの帰りも時間が余ったのでツアーを途中離脱してカプリ島を観光してからツアーの他の人より遅いフェリーでゆっくりナポリに帰って、船でまたゆっくり出来た。同じローマ、青の洞窟観光でもクルーズの場合ここまで時間が有効に使え、なおかつ楽だということが実感できたいい例だと思う。
当時在住していたシンガポールのロイヤルカリビアンのサイトから予約をした。予約をした後ロイヤルカリビアンのマイページで登録をして事前の手配などを済ませることが出来た為代理店を通さずとも特別不便は感じなかった。しかしながら海外のサイトなのでクルーズの予約からマイページの登録まで全て英語であった為、言語に不安がある人は日本の代理店ミキツーリスト経由で手配をした方が安心ではあると思う。
ロイヤルカリビアンのクルーズは船内の施設が充実しており、家族連れも多いのとにかく若い人や子供がいるファミリー世代にとてもおすすめ出来る。特に今回乗船したAllure of the Seasは世界最大級の客船でいるだけで楽しくなる雰囲気。ディズニーやアミューズメントパークが好きな人は絶対楽しめると思う。日本だとクルーズは時間とお金が余っているシニア世代の娯楽というイメージも強いかもしれないが、海外では若い世代やファミリー向けの一般的な休日の過ごし方として浸透している。是非日本でもこのような休暇の過ごし方がもっと一般的になればいいのになと思う。また、効率的にヨーロッパの観光地を巡りたい人にもぜひおすすめ。
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