このクルーズを選んだ理由
阪急交通社のチャータークルーズであったことが最も大きな理由です。船の中のアナウンスや説明会も日本語で行なわれとのことだったので、南極への理解を深めるには日本語が一番であると思いました。フランス船のル・ボレアルは食事も美味しく、アルコールも飲み放題、日本食も用意するとのことで、それらも大きなポイントになりました。

ms. nao さんの6回目の乗船記
2019年4月1日 投稿
2019年1月27日
夫婦・カップル
バルコニー
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
ウシュアイア
Ushuaia
ドレーク海峡
Drake Passage (Antarctica)
アイチョ諸島(バリエントス島)
Aitcho Islands
ネコハーバー
Neko Harbor (Antarctica)
パラダイスハーバー
Paradise Harbor (Antarctica)
ポート・シャルコー
Port Charcot
ベルナツキー基地
Vernadsky Research Base
ウィエンケ島(ポートロックロイ)
Wiencke Island (Port Lockroy, Antarctica)
クーバービル島
Cuverville Island (Antarctica)
デセプション島
Deception Island (Antarctica)
ハーフムーン島
Half Moon Island (Antarctica)
Paulet Island (Antarctica)
Paulet Island (Antarctica)
Brown Bluff (Antarctica)
Brown Bluff (Antarctica)
ドレーク海峡
Drake Passage (Antarctica)
ドレーク海峡
Drake Passage (Antarctica)
ウシュアイア
Ushuaia
寄港地
アルゼンチン
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寄港地
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寄港地
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寄港地
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阪急交通社のチャータークルーズであったことが最も大きな理由です。船の中のアナウンスや説明会も日本語で行なわれとのことだったので、南極への理解を深めるには日本語が一番であると思いました。フランス船のル・ボレアルは食事も美味しく、アルコールも飲み放題、日本食も用意するとのことで、それらも大きなポイントになりました。
レストランもブッフェもどちらもお料理は美味しく、種類も豊富でした。お料理だけでなく、デザート、パンやバターもとても美味しく、お酒もさまざまな種類がありました。
添乗員が9名、エクペディションチームも10名程度乗船していたため、至れり尽くせりでした。何かあれば、ブースにいる添乗員に聞くとすべてが解決します。ボナン社のスタッフに直接何かを聞くことは少なかったですが、いつも笑顔で接してくれました。
ドレーク海峡の揺れが心配だったため、部屋は下の階でまん中近くをリクエストしました。揺れも上に比べれば楽だったと思いますし、レストランやレセプションにも近く、便利でした。広さも十分で、トイレとバスルームが分かれていたのが、とても良かったです。ミニバーもすべて無料で、部屋付きのスタッフがいつも氷を用意してくれたので、部屋で寛ぎながら飲むこともできました。
説明会がたくさんあって、理解が深まりました。ショーは充実していませんでしたが、目的が南極なので、特に退屈することはありませんでした。 Wifiが無料で利用できたのも、ポイントが高いです。
アルゼンチン
ツアーバスで、ティエラ・デル・フェゴ国立公園を観光しました。最南端の郵便局や最南端の駅などを回り、楽しみました。 帰りは、町を散策、買い物などができました。
世界で最も荒れる海峡の一つと言われていますが、幸いあまり揺れず、2日かかる予定が1.5日で通過しました。帰りのドレーク海峡は、4~5メートルの波で、普通だったとのことでした。
初めての南極の島に上陸。予定になかったのですが、ドレーク海峡を半日早く通過できたため、上陸することができました。想像と違い、雪で覆われた島ではなく、地面が見えました。ペンギンがたくさんいて、近くに寄ってくるのが可愛かったです。小雪が降る天気で、寒かったのが残念でした。
ゾディアックボートに10名ずつ乗って上陸。丘の上まで雪の中を歩いて登ったら、汗をかくほどでした。新雪の中をひざ丈の長靴で歩いて行くのはなかなか大変でしたが、丘の上から見たパラダイス湾は、この世のものとは思えないほど美しかったです。ペンギンやアザラシを見ることができました。
ボートでパラダイス湾をクルーズして、巨大な氷山が崩れ落ちるのを眺めて、自然の壮大さに感動しました。ちょうどザトウクジラの群れがいたので、ボートで間近で見ることができ、興奮しました。
丘の上まで歩いて行き、上からプレノーベイを眺めました。ゼンツーペンギンが沢山いて、美しい。ゾディアッククルーズでは、真っ青な氷山や、カニクイアザラシ、ヒョウアザラシ、クジラもみることができました。
午後は、ウクライナのヴェルナツキー基地に立ち寄ることができました。基地の中を見学して、居住スペースや、食堂などを見て、バーでウオッカを飲むことができます。
2/1イギリスの基地ポートロックロイには、売店があり、ポストから手紙が出せます。昨年のツアーはここに立ち寄ることができなかったとのことだったので、ラッキーでした。お土産になるようなものがいろいろあり、ここでペンギンのぬいぐるみなどをお土産に買いました。個人で手紙の投函せず、まとめて投函してもらった絵葉書は、1か月半後に届きました。
火山の火口の周りをハイキングしました。火山灰、石ころだらけの道をかなり歩き、最後はすべる坂を落ちないように降りるという、ハードな行程で、そこまで行かなかった人が多かったようです。また、この頃になると疲れが出て、体調を壊す人も多くなってきました。
島の中をハイキングしました。ヒゲペンギン、オットセイ、ゾウアザラシがたくさんいて、これまで見られなかった動物を見ることができました。
2/3ポーレット島には、アデリーペンギンが20万対いて、頭にふわふわのモヒカンのような毛を付けた生後2ヶ月ぐらいの子供ペンギンが沢山いました。
ブラウンブラフ島は、アデリーペンギンとゼンツーペンギンが沢山いて、子供ペンギンが初めて泳ぎの練習をするのが、とても可愛らしく、飽きずに眺めました。青空が出て、ボートでのクルーズでは、青い氷山やアザラシを眺め、クルーズの最後には、洋上のバーからシャンペンを頂き、ボートの上で乾杯するというお洒落さに感激しました。
説明会に行き、その場で申込みをしました。部屋の希望などを伝えて、そのとおりにしていただきました。電話での問い合わせも、乗船説明会も丁寧で、不明点はすべて解決できました。
南極に興味があるということが一番で、体力に自身がある方におすすめです。5日程度でも、寒くて雪の中、長靴で歩くのは、かなり体力を消耗します。実際ツアーも終わりに近づくと、上陸しない人が増えてきていました。金額はかなり高いですが、自然と動物に興味ある方には、必ず満足できるクルーズになると思います。

素敵ですね。ここ数年内に是非Ponant の新船Le Commandant-Charcot にて南極に行こうと思ってます。早くCovid19が収束するように!!
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