このクルーズを選んだ理由
コトル(モンテネグロ)、サントリーニ島・クレタ島(ギリシャ)、イスタンブール・クサダシ(トルコ)等地中海、エーゲ海、アドリア海の初めて訪問する場所へ行けること、以前訪問し良かったコルフ島(ギリシャ)ドブロブニク(クロアチア)へも再訪できること。

mr. seaday さんの17回目の乗船記
2019年5月27日 投稿
2015年9月18日
11日間
夫婦・カップル
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
イスタンブール
Istanbul
ハニア(クレタ島)
Chania (Crete, Greece)
カタコロン(オリンピア)
Katakolon (Olympia, Greece)
ドゥブロヴニク
Dubrovnik
コトル
Kotor
ケルキラ島(コルフ島)
Corfu Island
サントリーニ島
Santorini Island
ピレウス(アテネ)
Piraeus (Athens, Greece)
クシャダス / エフェソス
Kusadasi (Ephesus, Turkey)
イスタンブール
Istanbul
寄港地
トルコ
—
寄港地
ギリシャ
—
寄港地
ギリシャ
—
寄港地
クロアチア
—
コトル(モンテネグロ)、サントリーニ島・クレタ島(ギリシャ)、イスタンブール・クサダシ(トルコ)等地中海、エーゲ海、アドリア海の初めて訪問する場所へ行けること、以前訪問し良かったコルフ島(ギリシャ)ドブロブニク(クロアチア)へも再訪できること。
メインダイニングの料理、前菜は良かったが、メインにはあたりはずれがあった。セカンドシーティングでダイニングの最奥のテーブル。隣席のドイツ人夫妻と意気投合し毎晩最後になるまで食事を楽しんだ。テーブル付きのワーカーが非常に良くしてくれた。カフェバッジオは、美味しいコーヒー紅茶が出るので毎日通った。
いつもながらダイニングのワーカーは良くサービスしてくれた。又後述するが、イスタンブールの治安の問題で出港日と航路が一部変更になったが、キャプテンの落ち着いた、そしてユーモアに富んだアナウンス、立ち居振る舞いは船旅を楽しいものにしてくれた。
オーシャンビュー。部屋付きのワーカーもしっかり仕事をしてくれた。セレブリティーはホランド等に比べて部屋の面積は小さいが、機能的にできており問題は感じなかった。
セレブリティーはショーにも力をいれており毎晩楽しめた。今クルーズは、社交ダンスをする人が多く、ランデブーラウンジやリフレクションズラウンジでは毎晩バンドが熱演。そして偶然今年4月QEシンガポール→ドバイでご一緒した英国人夫妻と再会。お互いにパートナーを交代して踊る。ダンスはあまり上達していないと言われたが、再会に乾杯。 又ラグビーワールドカップ・イングランド大会が開催中であったため、リフレクションズラウンジで試合を生中継で放映してくれた。イングランド対アイルランドの試合は超満員。多くの乗客がカクテルグラスやビールジョッキを傾けながら歓声をあげていた。前半好調で大騒ぎしていた多数派のイングランドが逆転負けを喫した時はラウンジ内が失望のため息包まれた。この後、負けたイングランドを応援していた英国人から大勝利おめでとうと言われ、日本が南アフリカに勝利していた事を初めて知る。最初ジョークかと思ったが、事実と知り大喜び。嬉しかった。
トルコ
IS国、難民流入問題等で、イスタンブールの治安が良くないとのことで、船はイスタンブールに一泊する予定を変更し、23時に出航。そして翌日急遽予定になかったクレタ島へ寄港するプランに。 帰りもイスタンブールで下船し、イスタンブール・アタチュルク国際空港で搭乗まで6時間待ちで日本に帰った。翌年6月この空港でテロが発生。多くの人が犠牲になった。
ギリシャ
港から15分で街へ。有料シャトルバス往復一人3.4ユーロ。青い海に面した街を散策。散策中、船客の英国人夫妻から声をかけられる。我々を日本人と知って、来年日本クルーズを検討しているのでいろいろ教えて欲しいとのこと。クルーズ中、何回かお会いし情報を提供した。翌年、来日した彼らに私達の街を案内した。
ギリシャ
クロアチア
前回訪問時、体験しなかった街を取り囲むく城壁を一周。有料で一人30ユーロ程度支払う。少し高いかと思ったが、十分その価値はあると感じた。薄い赤茶色の街並み、それより少し濃い屋根のレンガ色がアドリア海と空の青にマッチして素晴らしく美しい。天候にも恵まれ再訪して良かった。
モンテネグロ
ミレニアムは沖に停泊。テンダーで上陸。前回訪問時、体験しなかった旧市街から山上の城跡までの約1000段以上の登山道を歩く。登山道入り口で当時は5ユーロ程度払ったと記憶。(現在8ユーロ程度)。途中日陰もないので飲料や帽子は必需品。靴はサンダルより運動靴等のほうがいい。山上からの眺めは素晴らしい。ドブロブニクと同じような色彩の旧市街の街並みの美しさと奥に深いリアス海岸の地形が良くわかる。新市街には、少し大きなスーパーマーケトもあった。
ギリシャ
2度目の訪問で、地理がわかっているため、運動がてら港と街の間往復とも歩く。 前回訪問できなかった、アジア美術館を訪問。個人収集家から寄贈された芸術作品、骨董品が陳列。日本のものでは写楽の浮世絵が印象に残った。日本から離れたこの地で本物に出会え感激。イギリス統治時代に総督邸宅として建てられた美術館の建物も趣があり素晴らしかった。
ギリシャ
初訪問。テンダーで上陸。ここでも港から崖上のフィラの街まで、運動がてら往復とも歩いた。往復で約1時間。運動ができたのは良かったが、後で後悔することとなる。客待ちのロバが多数。ロバの糞を避けながら歩くのは疲れた。帰りは下りだから少しは楽だと思い歩いたら、途中から小雨が降りだし、なんとロバの糞が流れ出してきた。強烈な臭い。サンダルで歩いていたため船に戻りプールサイドのトイレで洗う。歩くには覚悟を決める必要がある。フィラの街からの眺めは良かった。お決まりの白壁に青い丸屋根の建物がサントリーニに来たことを実感させてくれた。後でダイニングで隣席のドイツ人夫妻に聞くと、テンダーを降りた港から地元のツアーに参加。イアの港まで船に乗り、港からバスでイアの街まで登り、イア散策の後イアからフィラまでバスで戻ってきたが、イアはフィラに比べて空いていて良かったとのこと。
ギリシャ
港から有料シャトルバスでアテネへ。当日マラソン大会開催のため、渋滞が発生しバスは途中で運転中止。幸いアクロポリスの丘の近くだったので入場。日曜日で無料開放。その分観光客が多く、長蛇の列。街は観光客目当ての一部の店以外、多くの店が閉店しており、早々に船に戻る。
トルコ
港で、同行者を探していた船客のインド人夫妻と一緒にタクシーをチャーターしエフェソス遺跡へ。気の毒に彼らは、地元の客引きと間違われて困っていたとのこと。エフエソス遺跡は広大で、日陰がないので特に夏場は暑さ対策が必要。
この季節、クルーズに最適の海域です。陸からの旅では、なかなかこれだけたくさんの観光地を一度に訪問できないと思います。フライ&クルーズ初心者やこれからも海外クルーズを楽しんで行きたいと思っておられる方にはおすすめのコースです。唯一トルコの治安が気になるところです。
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