このクルーズを選んだ理由
中東には全く興味がなかったが、たまたまセレブリティーのスイートがリーズナブルな料金であったので。

mr. seaday さんの20回目の乗船記
2019年5月24日 投稿
2016年12月10日
8日間
夫婦・カップル
スイート
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
アブダビ
Abu Dhabi
ドバイ
Dubai (Port Rashid, UAE)
ドバイ
Dubai (Port Rashid, UAE)
ドバイ
Dubai (Port Rashid, UAE)
マスカット
Muscat
マスカット
Muscat
ハサブ(ムサンダム)
Khasab (Musandam, Oman)
アブダビ
Abu Dhabi
アブダビ
Abu Dhabi
寄港地
アラブ首長国連邦
—
寄港地
アラブ首長国連邦
—
寄港地
アラブ首長国連邦
—
寄港地
アラブ首長国連邦
—
中東には全く興味がなかったが、たまたまセレブリティーのスイートがリーズナブルな料金であったので。
スイート専用レストラン「ルミナ」でほとんど食事をした。普通のダイニングでもセレブリティーは美味しいが、やはりこのレストランも美味しかった。一度だけ朝食をアクアクラス専用「ブルー」でとったが、同じ種類のスムージの味が全く違った。アクアクラスは健康志向だからなのかもしれないが、濃厚さが全く違った。メニューによっては、普通のダイニングから運んでくる場合もあった。今クルーズだけの感想だが、メニュー、味、食材についてはやはりラグジュアリー船のほうがレベルが高いと感じた。またサービスは、「ルミナ」専属のワーカーがサービスしてくれるので、アットホームで落ち着いたラグジュアリー船のような雰囲気であった。
セレブリティーのワーカーは良く働く。今回スイートなのでバトラーがついてくれたが、彼は本当に素晴らしかった。乗船初日の夜、部屋の空調の音がかなり煩く、寝れないのでフロントへ電話し、サービス部門の女性とメカニックに来てもらった。女性は平謝りだったが、メカはいろいろ触っていたがこの部屋はもともと苦情が出る部屋であきらめてくれというあきれた対応で結局直らなかった。翌日バトラーに話をしたら、メカの対応を謝罪し、「次から夜中でも私に連絡してください。問題は絶対解決します」と言った。その夜、空調の音は静かになっていた。他にもいろいろ要望にしっかり対応してくれた。スイート料金に通常のチップは含まれていたが、最終日に心から感謝し別途チップをお渡しした。船から強制的に取られるチップではなく、まさしく本当のGRATITUDEの気持ちからのGRATUITYであった。 スイート特典:乗船時スイート専用レーン、専用ダイニング、ラウンジ、劇場での専用席、特定日の船首ヘリポートエリアへの立ち入り等。スイート客同士が懇意になる機会が多く、スイート客専用ラウンジ「マイケルズクラブ」で過ごすことが多かった。スイート客専用施設にばかりいると行動範囲が変わりまるで他の船に乗ったように錯覚する。マイケルズクラブは飲み放題だが、プレミアムパッケージもついていたので、氷のテーブルのあるマティーニバーにも良く出かけた。
スカイスイートであったが、障がい者の方、車いすの方も使える部屋だったため、トイレ・洗面所・シャワーのブースが非常に広く、バリアフリーでシャワー床面の仕切りがないため、シャワー後ブース全体の水はけが悪く、トイレ、洗面に行く時はかなり注意を要した。
いつも思うが、セレブリティーはショーのレベルは高い。また各ラウンジでもバンドやシンガーが演奏してくれる。音楽がある空間はいい。
アラブ首長国連邦
アブダビモールへ無料シャトルバスで出かけた。 アブダビだけでなくアラビア(ペルシャ)湾クルーズで立ち寄る地域は、乾燥していて土埃や小さな砂も飛んでいる。都市部は車の交通量も多い。外出時には、強い日差し対策、砂ほこり対策と水分補給が必要。
アラブ首長国連邦
ワフィモールへ無料シャトルバスで出かけた。ブランドショップが多いが、比較的こじんまりしたモールで買い物がしやすかった。バーゲンの時期でジャケットやシャツを安く買うことが出来た。 世界一の規模と言われるドバイモールへはタクシーで出かけた。水族館の入り口にロープが張られ入れなかったので、ガードマンに聞くと「Shooting」。「撮影中」で入れないとのことだったが、時節柄、最初「銃撃」テロと間違え大笑いした。
オマーン
オマーンの首都マスカットの玄関口にあたる港町。ドバイやアブダビのような高層ビルもなく、本当に地味なアラビアの街であった。港にあった魚市場や野菜市場を散策。その後歩いて地元のお土産屋・雑貨店が集まっているバザールへ。バザールは迷路のように道が入りくんでおり、日本の昭和の公設市場を想わせるような雰囲気で、懐かしい気持ちになった。治安は良かった。
オマーン
ここは、ドバイやアブダビのあるアラブ首長国連邦の中にあるオマーンの飛び地。イランとホルムズ海峡で向かい合った小さな港である。炎天下、運動がてら街まで片道40分、往復歩く。特に見るものなし。緑のない、乾燥した砂の丘や崖が続く。入り江には小さな漁船が係留されているが人の気配はない。途中、比較的大きなスーパーに入った。中はクーラーが効いていて一息つけた。水のペットボトルを購入。スーパーの中には立派な礼拝室があった。
中東が好きな方。一度はアラビア湾岸へ行ってみたい方。 今回のクルーズは、ドバイに2泊3日、アブダビに乗船、下船日含め3日間滞在するので、UAEの近代都市の観光ができる。又同じアラブ諸国でも、オマーン(マスカット、ハサブ)は、昔のアラブのイメージそのものなので、両国のコントラストも面白い。
まだコメントは投稿されていません。
コメントの投稿にはログインが必要です。