9 days 8 night Kobe to Hong kong
ホーランド・アメリカ・ライン · アムステルダム

9 days 8 night Kobe to Hong kong

mr. seaday さんの7回目の乗船記

M
mr. seaday

2019年6月23日 投稿

1410

出航日

2008年10月3日

同行者

夫婦・カップル

客室

スイート

3.9

総合評価

食事

3.0

サービス

4.0

客室

5.0

船内施設

3.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    神戸

    Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)

  2. 2

    神戸

    Kobe (Osaka-Kyoto, Japan)

  3. 3

    上海

    Shanghai

  4. 4

    上海

    Shanghai

  5. 5

    香港

    Hong Kong

1

寄港地

日本

2

寄港地

日本

5

寄港地

中国

6

寄港地

中国

乗船記

このクルーズを選んだ理由

前年のアラスカに続いて2回目のホランド。同じ海域を行ったり来たりするのではなく、ロングクルーズの船に乗船したいと思っていたので、アメリカ発着アジア・オセアニア・太平洋2か月のロングクルーズの区間クルーズで、日本発のものを選びました。今回は6万トン級R(ロッテルダム)クラスのアムステルダム号です。

食事

3.0

料理は残念ながらメインに少しはずれが多かったので、途中からメインをスキップし、前菜ばかり無難なものを3~5品選択。このやり方はお腹にも優しく食事が楽しく感じられた。クルーズでは食べたいものを食べたい量だけ食べれば良い。 内装等メインダイニングの雰囲気は素晴らしかった。乗船初日ダイニングのテーブルは日本人ばかり大人数で集められたが、隣のテーブルのアメリカ人夫妻が誘ってくださり、クルーズ中私達夫婦と4人テーブルでご一緒することとなった。乗客が少なく2人席だったので話し相手が欲しかったとのこと。日が経つにつれ隣の日本人テーブルの乗客とも仲良くなり一緒に写真撮影をしたり和気あいあいの楽しいダイニングとなった。ご夫妻はアイダホ州で農場を経営されており、息子さんに農場を引き継ぎ、時間が出来たので、このアメリカ発着太平洋・アジア・オセアニア2か月間のフルクルーズに乗船したとのこと。料理の味について尋ねると、「普通」との答え。この時のクルーズでは神戸の前に、東北三陸の宮古にも寄港しており、宮古の子供たちが歓迎してくれた事などを楽しそうに話されていた。2011年東日本大震災の津波で宮古を含む東日本が被災したニュースを知り、追悼の気持ちを伝える長いメールを送って下さった。このご夫婦とは今も交流が続いている。

サービス

4.0

ワーカーは一生懸命サービスしてくれた。時々少しゆるいと感じる時もあるがバリ島出身者が多いインドネシアのワーカーは、ロングクルーズのゆったりとした雰囲気に良くあっている。インドネシア語と日本語のエクスチェンジも楽しかった。この時お世話してくれたメンバの一人とは、3年後パナマ運河クルーズでも再会することとなる。

船内施設

3.0

上海到着日の夜、船内の劇場では、上海雑技団の子供たちの曲芸が行われた。幼い子供ではあるが高度なプロの演技に乗客は大満足。高度な技の連続に驚かされた。下船して有料の雑技団鑑賞ツアーに行った乗客もいたが、ある乗客は規模の違いはあるがこのパフォーマンスがあるなら行かなくても良かったと言っていた。

寄港地での体験

神戸

日本

神戸は船から見ると街のすぐ後ろに美しい六甲の山並みが連なる風光明媚な港町。接岸したポートターミナルは、街の中心に近い観光や下船に便利な場所にある。ポートライナーの駅に直結しておりJR、阪神、阪急、地下鉄、関空・伊丹空港行きシャトルバス、有馬温泉行バスが乗り入れている三宮へは5分、神戸空港へも12分。三宮からはJR新快速で大阪20分、姫路40分、京都50分。 無料シャトルバスも充実。元町(中華街・大丸等ショッピングエリア、JR元町駅)行き無料シャトルバスは10分毎にあり観光に便利。神戸港でクルーズ終了の下船客が多い場合は大きなスーツケースも載せることができる観光バスを使った新幹線新神戸駅行き無料シャトルバスが朝20分毎にある。タクシー乗り場もすぐ前。港では、ボランティアの通訳・案内の皆さんがお世話してくれる。(無料シャトルバスは2019年6月時点の情報。)

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス

上海

中国

4.0

黄浦江を遡り国際ターミナルに接岸。広い河口からだんだん川幅が狭くなる。両岸の上海の街は高層ビル、建設中の建物、古い街並みが混在しており興味深い。夜は向かいのテレビ塔を中心に様々の高層ビルやネオンが美しい。川には音楽を流しながら大画面の広告塔をつけた船がゆっくりと走っていく。港からシャトルバスは外灘を通って上海人民広場近くのショッピングセンターへ。人民広場で写真を撮っていると日本文化が好きだという大学生3人と知り合い色々と話をする。彼らがこれから行くというお茶会に誘われ不用心にも同行。狭いビルの中、中国音楽が流れる個室の椅子に座って、茶店の人から数種類のお茶を小さな陶製カップでいただく。途中から急に、客引きに捕まったのではないか?高いお茶を買わされるのではないか?このお茶の中に睡眠薬が入っているのではないかと悪い想像が次々に頭の中に浮かぶ。結局無事に終了。お金を払おうとすると大学生が無料券があるからとご馳走してくれた。悪い想像をして彼らに申し訳なかった。しかしクルーズ船の中と違い、特に観光地はリスクマネジメントはしっかりとしないといけないと猛省。

観光:自分で移動手段:船会社等のシャトルバス移動時間:30分未満移動費用:無料

香港

中国

街中の空港への交通の便利なオーシャンターミナルに接岸。飛行機の時間が午前中なので下船後すぐ、有料シャトルバスで空港へ。もっと長く乗船していたかった。

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど

予約・手配(事業者)について

4.0
予約・手配の方法:---

おすすめの方

日本発の外国船クルーズを楽しみたい方。ホランドの落ち着いた中型船に乗ってみたい方。

フォトギャラリー

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