8 days 7 nights, one-way from Budapest to Passau
ルフトナー・クルーズ · MSアマデウス・シルバー3

8 days 7 nights, one-way from Budapest to Passau

mr. shibata さんの33回目の乗船記

mr. shibata
mr. shibata

2023年1月17日 投稿

2962

出航日

2023年8月7日

日程

8日間

同行者

一人旅

客室

海側

4.3

総合評価

食事

5.0

サービス

5.0

客室

4.0

船内施設

3.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    ブダペスト

    Budapest

  2. 2

    エステルゴム

    Esztergom

  3. 3

    ブラチスラヴァ

    Bratislava

  4. 4

    ウィーン

    Vienna

  5. 5

    デュルンシュタイン

    Durnstein

  6. 6

    エンマースドルフ・アン・デア・ドナウ

    Emmersdorf an der Donau

  7. 7

    リンツ

    Linz

  8. 8

    Aschach an der Donau

    Aschach an der Donau

  9. 9

    パッサウ

    Passau

  10. 10

    レーゲンスブルク

    Regensburg

  11. 11

    パッサウ

    Passau

1

寄港地

ハンガリー

2

寄港地

ハンガリー

3

寄港地

スロバキア

4

寄港地

オーストリア

乗船記

このクルーズを選んだ理由

世界の色々な海域に出掛けて、さまざまな船を乗り継いで世界一周を達成したので、今度はリバークルーズを体験。  今まではクルーズ客船で海から外国の町を訪れていたが、今度は中央ヨーロッパの国々の町を川から小型船で巡るリバークルーズを体験。 今後はオーシャンクルーズのみならずリバークルーズにも注目したい。

食事

5.0

朝食ではスパークリングワイン、夕食では本場の赤ワイン、白ワインが無料で提供されるのが良かった。 メニュー豊富で盛り付けのセンスもよく上質な味で美味しかった。 ウエイターは殆どがインドネシア人。親切でフレンドリーな接客をしてくれた。 食事はワンシーティング(1回制)。

サービス

5.0

今回は乗客定員168名に対し107名が乗船。乗組員は48名が乗船。 通常の運航時の操舵室や運河の閘門での操船の様子を気軽に見せてくれたり説明してくれるなど乗組員と親密に過ごせた。 大型客船では考えられないようなきめ細かいサービスが受けられるのがリバークルーズの魅力。

客室

4.0

客室はグレード別で3層からなり、最下層を利用。二人部屋をシングルユース。 最低グレードながら客室アメニティは全室共通。シャワーは可動式+ガラスドアで快適だった。 全室窓付きであるが、利用したステートルームは開閉不可の高さ20cm位の小窓で視界は悪かった。 船底なので水面に近く、船が進んでいく音や様子を楽しめた。

船内施設

3.0

リバークルーズ船なので限られたスペースで仕方がなく、エレベーターがないのが難点。 サンデッキにはプールはないが、広くて快適だった。 ダンスフロアが狭い。 船内のWiFi利用料金は1日5ユーロ(約800円)で良心的。 エレベーターがないので、階段で乗組員が汗だくで物資を運び大変そうだった。

寄港地での体験

ブダペスト

ハンガリー

5.0

本船はブダペストにオーバーナイトステイしたので、ホテルには宿泊せずにブダペストの空港から直行して乗船。 本船はナイトクルージングをしてくれて、ブダペストの夜景を船上から楽しみ、翌日にはブダ地区と対岸のペスト地区を散策し、「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」などと称賛されるブダペストの町を満喫できた。 3年間かかった大改修工事が前日に終了したという鎖橋を幸運にも歩いて渡ることが出来て良かった。

観光:旅行代理店のパッケージ

エステルゴム

ハンガリー

4.0

ブダペストからエステルゴムまで本船が移動している間に観光バスでエステルゴムを観光。 教会を中心に民家が建ち並ぶエステルゴムの街を散策したり、ドナウ川が一望できる丘に行き、エステルゴム大聖堂を見物したり、眼下を航行していく本船をタイムリーに俯瞰的に眺めることができた。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:4~5時間

ブラチスラヴァ

スロバキア

4.0

チェコスロバキアから分離・独立したスロバキアの首都ブラチスラヴァ。 マリア・テレジアが戴冠式を挙げた教会や王妃の道などを散策したり、小型コーチでラチスラヴァ旧市街を観光したりショッピングを楽しめた。

観光:旅行代理店のパッケージ

ウィーン

オーストリア

3.0

数日前の大雨で流れてきた流木が船体とワイヤーの間に挟まり、ウィンチが巻き上げられなくなり出港できず、ブラチスラヴァからウイーンへバスで移動することになった。結果的にドナウ河を一望するカーレンベルグの丘には行けなくなり、船内で昼食もできなくなり、ウィーン歴史地区を散策した後はシェーンブルン宮殿を観光。回航してきた本船に臨時の乗船場で乗船するまで歩いて時間がかかり、挙句の果ては予約済みで楽しみにしていた宮殿でのクラッシック音楽鑑賞ができなくなり、残念だった。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:5時間以上

デュルンシュタイン

オーストリア

5.0

バッハウ渓谷の小さな村の修道院、教会や街並みを散策。 デュルンシュタインからメルク間のユネスコ世界文化遺産バッハウ渓谷を船上から眺め満喫。川沿いのブドウ畑や河岸に建つ修道院や古城、中世からの町々が織りなす景観をゆったりと眺め、リバークルーズの醍醐味を味わえた。

観光:旅行代理店のパッケージ

エンマースドルフ・アン・デア・ドナウ

オーストリア

4.0

メルクに入港後、ドナウ川流域を見下ろす岸壁の上に聳えるバロック建築のメルク修道院見学。 建物内の壁面や天井の装飾は豪華絢爛で、フレスコ画のあるドームは圧巻だった。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:2~3時間

リンツ

オーストリア

4.0

リンツからパッサウに本船が移動している間にモーツアルト、カラヤンの生誕地として有名な音楽の聖地ザルツブルクへ観光バスで行き、市内を散策。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:5時間以上

パッサウ

ドイツ

5.0

映画「サウンド・オブ・ミュージック」のロケ地として知られるザルツカンマーグート地方を観光。 パッサウ市街散策し、世界最大のパイプオルガンを有する聖シュテファン大聖堂を訪れた。 イン川、ドナウ川、イルツ川の三川が合流し古から交易の要衝地パッサウは魅力的な街だった。  パッサウとレーゲンスブルクをICE特急で往復し、鉄道の旅も楽しんだ。

観光:船会社のショア・エクスカーションツアー時間:2~3時間

レーゲンスブルク

ドイツ

5.0

パッサウから更に西へ遡ったレーゲンスブルクへ。戦争の被害をほぼ免れたドナウ河畔で最も美しい中世の街を散策し、レーゲンブルク大聖堂を見学。 レーゲンスブルクから東へ下りパッサウに入港し、7泊8日のリバークルーズを終えて下船。

観光:旅行代理店のパッケージ

予約・手配(事業者)について

5.0

歴史と文化に造詣の深いベテラン添乗員に同行してもらい、ドナウ川を魅力たっぷりに安心して見て歩くことが出来た。 初めて訪れた国の町々をNHKBSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」風に歩いたり、「サウンド・オブ・ミュージック」の映画を観光地を訪れる前に船内で見せてくれたり、きめの細かいサービスをしてもらえた。

予約・手配の方法:ツアーステーション」を利用

おすすめの方

・クルーズしたいけど船酔いが心配で今までクルーズを体験したことがない方。リバークルーズは 揺れないし、陸地がいつも見えるから安心。 ・大海原を航行するクルーズ船は終日航海があり退屈だと思っている方。リバークルーズは毎日寄港地観光が可能。 ・歴史的に川沿いに発展してきた中央ヨーロッパの町を観光したい方。 ホテルに泊まらなくても寝ている間に次の寄港地に着き、経済的で効率的。 カリブ海、アラスカ、地中海などの外洋クルーズのみならず、ヨーロッパのリバークルーズも人気が沸騰してくるような予感。

フォトギャラリー

29枚の写真

コメント

2
M
mr. capt_jima
2023年8月24日 15:55

SHIBATAさん、詳細な楽しいレポありがとうございます♥私も欧州のこのリヴァークルーズはぜひ行ってみたいと思っているので、大変参考になりました(^_^)本クルーズマンHPは、SHIBATAさんの頁から、関連する他の人の口コミも見られるので、とっても便利ですね(^_^)

mr. shibata
mr. shibata
2023年8月24日 17:37

Mr.capt_jimaさん コメントありがとうございます。 クルーズの記録は本クルーズマンズに集約しているので、自分の乗船履歴が一目瞭然に分かり重宝しています。 クルーズの計画をたてる際も全国のクルーズファンの船別乗船レポートが載っているので参考になりますね。

コメントを投稿する

コメントの投稿にはログインが必要です。