寄港地体験/ブダペスト本船はブダペストにオーバーナイトステイしたので、ホテルには宿泊せずにブダペストの空港から直行して乗船。
本船はナイトクルージングをしてくれて、ブダペストの夜景を船上から楽しみ、翌日にはブダ地区と対岸のペスト地区を散策し、「ドナウの真珠」「ドナウの薔薇」などと称賛されるブダペストの町を満喫できた。
3年間かかった大改修工事が前日に終了したという鎖橋を幸運にも歩いて渡ることが出来て良かった。
寄港地体験/ブダペストマーチャーシュ教会と漁夫の砦を訪れました。漁夫の砦は建物そのものというより、ブダペストを一望する絶好のロケーション。
夜はナイトクルーズを楽しみましたが、1番の見せ場の国会議事堂は圧巻でした。
寄港地体験/ブダペストマーチャーシュ教会と漁夫の砦に近いホテルで見晴らしがよく徒歩で観光できました。
寄港地体験/ブダペスト寄港地観光
City tour of Budapest: 13:30-17:00;€34
【選定の理由】ブダとペストという2つの都市が統合され発展してきた「ドナウの真珠」と呼ばれるブダペスト、その魅力が把握できると思いこのツアーを選びました。
寄港地観光の詳細、アクティビティ
【イクスカーション概要】バス車窓からペスト地域の市内観光をした後、英雄広場を訪問し写真休憩を取りました。その後、橋を渡ってブダ地区の王宮の丘に昇り、マーチャーシュ聖堂と漁夫の砦を訪れました。
【感想】1) 当初、訪問を予定していたブダペスト中央市場は日曜日で開かれていませんでした。続いての見どころ国立オペラ座は工事中ということで覆いが被されたまま、という残念なスタートを切りました。こうした結果は船会社でも想定できると思いますので現地旅行社に改善案を出させるべきであったと思います。
2) 英雄広場では日曜日ということもあり、現地家族連れの人達も多く賑わっていました。開かれていたイベントに合わせ民族衣装を着ていた親子の方も目立ちました。
3) ブダ地区から川越しに見た国会議事堂は立派な建物でした。1699年から1918年までハプスブルグ家が統治しオスマントルコに対峙していたハンガリー王国が、国会議事堂、国立オペラ座等ウィーンに並ぶ建物を建て町の発展に力を入れたことが良く分かりました。
4) 王宮の丘にあるマーチャーシュ聖堂は内部に入りガイドさんの説明を受けました。この聖堂の正式名称は「聖母マリア聖堂」ということからわかるようにカトリックの教会です。内部は輝く黄金の壁面を基調とし、そこに描かれた数々の装飾が非常に美しかったです。ブダペストから下流のドナウ川の都市の教会は丸いドームの東方教会ですので、ブダペストまでは西欧という感じがします。教会も共産主義政権前は人々の信仰を集めていたようですが、無神論の共産主義が倒れた後、人々の心は信仰を離れてしまい、お祝いするのもイースター・クリスマス等とまるで宗教に関心の薄い日本のようになってしまったようです。
5) マーチャーシュ聖堂の隣にある漁夫の砦からは川越しにペストの町が良く見えました。ただし観光客で溢れており、良い写真を撮ろうとする場所取りで落ち着きませんでした。
6) 帰船しディナーの後、ドナウ川を逆行しナイトクルーズをしてくれました。宝石箱に入ったようなナイトクルーズ、特に金の塊でできたかのように見える国会議事堂の美しい景色はこのクルーズの中でも一番の思い出です。夜はそれほどでもなかったのですが国会議事堂の辺りには物凄い数の船が行き来しており、5月29日に起きた痛ましい衝突事故も可能性があることを納得しました。
寄港地体験/ブダペスト下船後は、王宮の丘を見学、3回目の再訪のルスブルムカフェで秋冬限定の栗のデザート、ゲシュテネピューレを食べました。その後、日本から事前予約しておいた国会議事堂を見学し、オペラハウスの見学ツアーに参加しました。また、夜はリスト・フィレンツェ音楽院のコンサートに出かけました。アールヌーボーの装飾がすばらしいホールです。最終日は王宮の丘側のホテルに宿泊。大きい窓がついた部屋から、くさり橋と国会議事堂を見渡すパノラマの素晴らしい夜景を堪能しました。
寄港地体験/ブダペスト乗船した日は、停泊でした。くさり橋の近くに船が寄港していましたので、ライトアップされた夜景につられ、周辺を散策しました。とてもきれいで、静かです。2日目、ブダベスト地区の観光(漁夫の砦・聖イシュトバーン大聖堂・マーチャーシュ教会・くさり橋)漁夫の砦は建物自体もですが、ペスト地区が一望できます。聖イシュトバーン大聖堂では、ミニチェスをされているおじ様に出会うことができ、お互いに伝わらない言葉で、それでもユーロをフォリントに両替をしてもらい、記念コインを作っていただきました。ブタベスト市街のパノラマを楽しめます。午後からの自由行動の時間に、もう一度くさり橋からエルジェーベト橋へと歩いてみました。散策中に、ハンガリーの0キロポイントの起点表示も見つけることができました。後で知ったのですが、この表示はクラーク・アーダーム広場に設置されているそうです。橋からの眺めがとても良かったので、時間に余裕がありましたら、9本あるというこの橋を是非わたってみると、楽しめると思います。
寄港地体験/ブダペスト間違いなく、このクルーズのハイライト。停泊しナイトクルーズを楽しめる。
停泊場所が凄い。親会社はともかく、この船会社は 言わば <新参者>だと思うのだが、停泊したのは 国会議事堂対岸。
事前に説明も受け、この船の航路を追っかけてから 乗船したのだが
実際に 朝夕 目の前に 国会の建物があると壮観。
旅行15日間で、最も多くの写真を撮影したのは、やはり ナイトクルーズ。
何度見ても、見飽きない。
DESTINY 現在地
http://www.cruisemapper.com/?mmsi=248063000
寄港地体験/ブダペストドナウ川の大曲りを抜け南下した昼過ぎに国会議事堂やくさり橋を過ぎた自由橋の船着場に到着。
以前に来た事のある方はそこが中央市場に近い事から昼食もそこそこに買い物に行かれたようですが初めての私たちはツアーの半日観光に参加。
バスで街の中心部を抜けて英雄広場を下車観光した後、くさり橋を通ってドナウ川西岸のブダ地区にある王宮の丘に行きました。
王宮の丘ではステンドグラスが美しいマーチャーシー教会を見学したり土産物屋で買い物をして日暮れれを待ち、屈指のビュースポットといわれる漁夫の砦へ。
鮮やかにライトアップされた国会議事堂やくさり橋を眼下に見ながら歩きましたが大変な人出でした。
その後、時間に余裕があるとの事で予定になかったゲッレールトの丘まで行きました。
ここも結構な人出でしたが、その夜景は王宮の丘とドナウ川を見下ろす感じで漁夫の砦とは異なるブダペストを見た気がしました。
翌日の午前中はバスで1時間弱の郊外にある牧場に行って馬車に乗ったり、特産品の試食を行ったり、ハンガリー固有という動物を見たりしましたが、何といっても圧巻だったのは騎馬のショー。
私もこれまでの旅行で何度か騎馬のショーを見ていますがここのは別格で、4頭立ての馬車が疾駆するのも、馬がお座りするのも、横乗りの女性が自在に馬を操るのも初めて、さすが騎馬民族の末裔の国と感激しました。