このクルーズを選んだ理由
始まりは、2004年の初夏に目にしたクルーズ雑誌の広告でした。2005年に予定されている、QE2の世界1周クルーズの区間乗船のスケジュールが出ていたのですが、 目を引いたのはその日数でした。 「フィリピン・マニラから大阪まで5泊6日」という日程は、ここ数回のQE2の日本入港クルーズとしては最も短いものでした。 土日を含めて6日間、前泊込みで7日間ならなんとか成るかもしれない。しかも、まだ早期割引期間中でした。 翌日、広告を出していたクルーズネットワークに電話をして案内を送って貰いました。 昔ながらの英国風の伝統を重んじた厳格なサービス、フォーマル率が最も高い客船、不安もありますがそれがこの船の最大の魅力でもあります。 結局、モーレタニア・レストランを利用するM1(外側丸窓)のカテゴリーで予約を入れました。

