3 days, one-way from Yokohama to Shanghai
MSCクルーズ · MSCスプレンディダ

3 days, one-way from Yokohama to Shanghai

mr. tokyosukipio さんの5回目の乗船記

mr. tokyosukipio
mr. tokyosukipio

2019年2月16日 投稿

9310

出航日

2018年11月8日

日程

3日間

同行者

一人旅

客室

内側

3.3

総合評価

食事

3.0

サービス

4.0

客室

3.0

船内施設

4.0

航程と寄港地

この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。

寄港地リスト

  1. 1

    横浜

    Yokohama (Tokyo, Japan)

  2. 2

    上海

    Shanghai

1

寄港地

日本

4

寄港地

中国

乗船記

このクルーズを選んだ理由

今回はたまたまベストワンクルーズのサイトを見ていた際に上海片道格安という宣伝が目につき、値段もシングル利用ながらもかなり安かったことから申し込みを決めた。MSCスプレンディダで3泊することもあり船を十分楽しめることも決め手になった。

食事

3.0

MSCスプレンディダはラ・レッジャとビッラ・ベルデの2つのメインレストランの他にビュッフェレストラン、中華鍋の有料レストランシーパビリオン、ステーキハウスのブッチャーズカット他にヨットクラブ専用レストランがある。私は今回ラ・レッジャがメインのレストランであった、味は他のカジュアル船と同様で普通、ただサーモンが臭くて食べられなかった、ポジショニングクルーズということもあってかガラディナーや豪華な食材は一切ないのが残念であった。 バーは充実しており、私が気に入ってよく行っていたのがデッキ7にある中国茶をだすディムサムバー&ティーハウスで、ここには20種類以上の茶葉が並んでおり匂いを嗅いで好きな茶葉を選ぶことができ、鉄製の急須にいれてサーブしてくれる。 クルーズ中どうしても冷たい飲み物が多くなってしまう中で温かいジャスミンティーなどが楽しめたのは良かった。 他にはプールデッキにあるジェラトリアどもドリンクパッケージに含まれており毎日食べに行っていた。 ビュッフェは深夜24時位まで営業しておりピザが美味しかった。深夜の時間帯でも多くの人が夜食を食べに来ていた。 朝食はハーフビュフェといったかんじで、サーモンやエッグベネディクドは注文式、そのほかのヨーグルトや味噌汁、パンなどはビュッフェ台にならんでいる。

サービス

4.0

他のカジュアル船同様アジア系のスタッフがフレンドリーで満足できた、今回中国人スタッフが多くおり真面目にてきぱきと働いていると言った印象で感じも良く英語も上手だった。 バーマネージャーも中国人でドリンクの飲み放題パッケージについて本社とかけあってくれるなど誠実な対応だった(1日目はなぜか横浜から上海までは飲み放題パッケージが用意されておらず、私が用意してほしいとたのんだからかどうかは分からないが2日目からは飲み放題が用意されていた) ルームキーパーも1日目はツインになっていたベッドを2日目からはダブルに変更してくれ親切だった(シングル利用のため)

客室

3.0

最も安い内側の部屋で番号も指定していなかったがなぜか車いす対応のハンデキャップルームで普通の内側より格段に広い部屋であったのでラッキーであった。 シャワールームに椅子も用意されており快適であったしスーツケースも広げても全く邪魔にならなかった。 下の方のデッキであったが振動や騒音もなかった。

船内施設

4.0

MSCスプレンディダは総トン数約13万8000トン全長333m乗客定員3274名のMSCクルーズのなかでも中核をになう客船だ。 乗船するとまず目に入るのがスワロフスキーが敷き詰められたガラスの階段がある華やかな雰囲気の吹き抜けロビーで、ここにはレセプションやエクスカーションデスクなど重要な施設があり周辺にはロゴショップや免税店がならび船の中核をなしている。 MSCスプレンディダのテーマはバルセロナのモデニスモ芸術でこれらを意識した大胆な色使いとシャープなデザインが船内に広がっており、カジュアル船ながら気品が漂う内装でまとめられている。 レストランも6か所バーは17か所と充実しており、ティーハウスやジェラテリアなどもある。 プールは屋内にあるレクアトーレ、アクアパーク、プラヤデルソルがあり、私のお勧めは船の最後尾にあるプラヤデソルで、ここはこじんまりとしたプールながらバルセロナのグエル公園のような美しいタイルで装飾されており人も少ないのでゆっくりとくつろぐことができた。 尚船の最前部はヨットクラブ専用エリアのため船の前方の景色は見ることができないのがやや残念だが前方に上級客室エリアを設けるのが最近の客船のトレンドなので仕方がないのであろう。 アクティビティとしては終日航海日に行われた船内の探検ツアーに参加した、他の客船では撮影やカメラの持ち込みが禁止されているがスプレンディダが撮影が可能だったため、乗員区画やギャレーなどを撮影でき充実したツアーとなった。 シアターのショーとしてはマジックをとりいれたマジックアイランドや愛がテーマのラモーレなどどれもわかりやすく楽しめた。 カジノはとても豪華な内装でテーブルも多かったが日本人乗客はあまり遊んでおらず、ゆっくりとゲームを楽しむことができた、ハッピーアワーで通常より安い掛け金でテーブルゲームのブラックジャックックが遊べ満足だった。

寄港地での体験

横浜

日本

2.0

観光はしていないので港までのアクセスについて書きたいと思う。 横浜大桟橋クルーズターミナルの最寄駅は横浜からみなとみらい線で5分の日本大通り駅でここからクルーズターミナルまでは徒歩10分程度だ、スプレンディダはベイブリッジを通過できない大きさのためベイブリッジの外側にある大黒ふ頭に接岸されている。 まずクルーズターミナルで荷物を預けシャトルバスの乗車券をもらう(先着順なので11時とかなり早めについた私でも3番であった) ここで番号が呼ばれるまで1時間ほど待ち、シャトルバスで大黒ふ頭へここで30分ほど列に並び予約チェックインとなった。 横浜大桟橋は大型船に対応していないので仕方がないがかなり時間のロスになった。 大型船の寄港が増える今後は横浜ではなく2020年開業の東京クルーズターミナルが東京、横浜の玄関口になっていくであろう。

観光:観光していない

上海

中国

4.0

上海では下船後3日間をすごした。上海は3回目の訪問で友人もいるので地下鉄を使い自力で観光をすると決めていた。 クルーズ船が着岸するのは上海の市街地から少し離れたところにある「上海宝山国際クルーズターミナル」でここから中心までは車で50分ほどかかる。 おすすめの中心への行き方は地下鉄とタクシーの併用だ。まずクルーズターミナル最寄りの宝楊駅にタクシーで向う15分ほどなので料金もかなり安い500円くらい?そこからは地下鉄で上海の中心部まで1回乗り換えで行くことができる、上海の地下鉄は日本と同様色で路線が分かれており案内板もわかりやすいので初心者でも簡単に使いこなすことができる。 私は最初の駅で3日間フリーパス(地下鉄乗り放題45元)を購入したので上海観光は全て地下鉄で移動した。 まず上海の中心外灘のすぐそばにある予約済みのメトロポールホテルへここで荷物を預け観光をはじめた。以下は私が訪れた観光地である、途中で上海の友人と合流し一緒に観光を楽しんだ。 ●豫園、豫園商城 「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意味でもとは役人であった潘允端が、刑部尚書だった父の潘恩のために贈った庭園で美しい奇岩や池がある、またその周辺は周辺は中華的な建築物が並んでおり、豫園商城と呼ばれており、お土産物店や飲食店が軒を連ね、小籠包の本家を名乗る南翔饅頭店などがある。私は初日の昼食はここで食べた台湾の小龍包には負けるがなかなかおいしかった ●外灘 この一帯は19世紀後半から20世紀前半にかけての租界地区であり、当時建設された西洋式高層建築が建ち並んでいる。川を挟んで反対側には上海を象徴する高層ビル群がならんでおり上海の過去と現在を象徴する場所である。特に夜は両側ともにライトアップされるので昼と夜両方訪れてほしい。また川はフェリーもしくは観光用の列車で反対側に行くことができるので是非高層ビル側からも景色を楽しんでほしい ●上海中心 2016年に完成したばかりで高さは632m、中国で最も高い超高層ビルであり世界でもブルジュ・ハリファ (828m) に次ぐ高さの超高層ビルである。ここの展望台からの景色は圧巻で周りの高層ビルをはるかに望む最高の景色が楽しめる ●南京路 最大の繁華街世界で最も賑やかな商店街の一つで外灘そばの南京路のビルの地下にはフードコートがあり気軽に食事が楽しめる他昆虫食など変わった料理も楽しめる、私はサソリとサナギの串焼きを食べた 上海での観光は1日で他には中国新幹線で南京にでかけたり、地下鉄で水郷の主家角を訪ねた。 上海はどこに行くのにも便利なので是非近郊にも足を延ばしてほしい

観光:自分で移動手段:バス・電車・タクシーなど移動時間:30〜60分移動費用:500~1,000円

予約・手配(事業者)について

4.0

ベストワンは担当制で今回も前回と同じ担当の方なので安心してまかせられた、また料金も他社より安く満足できた。

予約・手配の方法:ベストワンクルーズ」を利用

おすすめの方

今回はショートクルーズなので休みが取れない現役世代の方にもおすすめで、若い人にもおすすめだ、実際今回のクルーズは若い人を多く見かけた。 私自身は1人で参加したが他にも1人参加の人が多くおり、料金も安いのでシングルの方にもお勧めだ。 上海からの距離も近いので上海着後その日の飛行機で帰国するという人もいたので 気軽に参加してほしい。

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