このクルーズを選んだ理由
日本船2隻に乗り、外国船にも乗ってみたかった。QEの美しい内装に魅かれたこと、お一人様料金設定があり意外とリーズナブル。寄港地で温泉も入れそうなこと、今後の日本就航がないと知って思い切って申し込みました。 ☆ガラにもメインダイニングにもほとんど参加しなかったお一人様の口コミです 自身の備忘録も兼ねているため、長いです

ms. vv さんの1回目の乗船記
2025年4月20日 投稿
2025年4月7日
10日間
一人旅
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
別府
Beppu
釜山
Busan (Pusan, South Korea)
長崎
Nagasaki
鹿児島
Kagoshima
高知
Kochi
横浜
Yokohama (Tokyo, Japan)
寄港地
日本
18:00 発
寄港地
日本
08:00 - 17:00
寄港地
韓国
07:00 - 17:00
寄港地
日本
06:30 - 18:00
日本船2隻に乗り、外国船にも乗ってみたかった。QEの美しい内装に魅かれたこと、お一人様料金設定があり意外とリーズナブル。寄港地で温泉も入れそうなこと、今後の日本就航がないと知って思い切って申し込みました。 ☆ガラにもメインダイニングにもほとんど参加しなかったお一人様の口コミです 自身の備忘録も兼ねているため、長いです
美味しいと思いましたが、全体的に塩味が強く感じました(高血圧を気にする身にはちょっと危険)。量も多く2日目には(旅行前からの疲れもあって)胃が重くなり、食べること自体辛くなってしまいました。そのため有料レストランや食べてみたかったパブの食事を優先し、あとはビュッフェでつまむ程度の食事に始終しました。ブッフェの食事提供時間は結構厳格で時間が終わると規制線を張られて片付けられてしまうので、サンドイッチなどの軽食や冷めても美味しく食べられそうなものをもらっておいて部屋で食べたりしました。夜食ブッフェは種類が少なかったです。 【ブリタニアレストラン】航海中、朝夕1回ずつ利用 夕食は2階のオープンダイニングを申し込んでいました。乗船日は20時ごろでもまだ長い行列ができていたので、ビュッフェで済ませました。2階ダイニングで病人が出ている旨、船内放送があったのでそのせいかと思いましたが、後にOPツアーで一緒になった方のお話では3階の時間指定ダイニングも初日は2時間くらいかかったとのこと。3日目の夕食で利用(19時半頃)した際はほとんど待たず入店でき、食事の所要時間は約1時間。特に指定しませんでしたがプライベートテーブルでした(といっても隣のテーブルとはかなり近距離)。朝食でニシンの燻製を食べることを楽しみに乗船しましたが「積んでません」と言われ、今でもガッカリしています。ニシンがないなら他のものはブッフェでほぼ同じものを食べられるので、その後はブッフェやルームサービスを利用しました。 【ステーキレストランヴェランダ】夕食1回とワインセミナーで利用 事前予約。2日目のブラック&ホワイトガラの日でしたが、レストラン利用の方はフォーマル着用の方ばかりではなかったように思います。2日目までにこちらでお食事するとボトルワイン1本いただける(赤白ロゼから選べる)とのことで白ワインをもらいました。が、一人なのでそれほど飲めずグラス2杯いただいて、その後あのワインがどうなったかわかりません。 お食事は期待通りの美味しさで、サービスも素晴らしかったです。ワインセミナーでは、ソムリエチーム選りすぐりの8種のワインが4皿のお料理に合わせて供されました。ソムリエの方々のワイン愛溢れる説明を聞きながら(日本語の通訳もあり)、色や香りを確かめながらいただくお食事は楽しく特別な時間でした。メインのラム料理がまったく臭みがなくミントソースもグレイビーの味も素晴らしく、このクルーズで忘れられない感動の一皿となりました。こちらのレストランのパンもすごく美味しい。ヴェランダレストランは間違いなく☆5つ 【アフタヌーンティー】無料・有料 クイーンズルームのアフタヌーンティーはお茶もお菓子もブッフェでも同じものをいただけますが、美しいボールルームの内装を眺めながらいただくお茶はやはり特別感がありました。「いつも混んでる」との口コミをみていましたが、私が参加したクルーズでは最初の終日航海日でも開始30分後にはチラホラ席が空いており、最初のウエイターの入場に拘らなければ着席してお茶をいただくことは可能でした。有料アフタヌーンティーは無料版がいっぱいで入れないことを想定し乗船前に予約。会場が当初の「ヴェランダ」から「プリンセスグリル」に変更になりました。ローランペリエのシャンパンは3種(白、ロゼ、ヘリテイジ)から選択。3段のケーキスタンドにサンドイッチとケーキ(ブッフェより繊細)、別皿で小ぶりなスコーン2種に粒が残ったいちごジャム、シャンパンゼリー、クロテッドクリーム、お茶はリーフで淹れたイングリッシュブレックファストとアールグレイの2種(途中飲みかえ可)。日本人クルーのサポートがありました。お味は東京のホテルのアフタヌーンティーのほうが美味しいと思いますが、落ち着いた雰囲気でゆっくりいただけたのでよかったです。 【ゴールデンライオン】 乗船日は16時までランチ提供していたため、人気のフィッシュ&チップスはこの日にいただきました。評判通りの美味しさでした。キュナードビールは本航海中レッドしかなく、残念ながら飲み比べはなし。店が部屋から近かったので後半は毎日こちらで食事したりライブを聴いたりして通いました。プラウマンズ定食、ラムパイ(「本日のパイ」2,3日ごとに変わるようですが、日本語メニューには載っておらず、隣の海外客が注文しているので気が付きました)、チーズトースト(追加料金)をいただきました。どれも美味しかったけれどチーズトーストは油が滴るほど揚げてアリ、半分残してしまいました。別の意味で忘れられない一皿。(その夜は寝込んでしまい、お気に入りのバンドの最終ライブが見られず・・涙) 【ホットドリンクパッケージ】 普段の生活では暇があればお茶やコーヒーを(1日に4-5杯)飲むのでつけてみました。が、暇がないので元が取れるほどは使いませんでした。フラットホワイトが気に入って船内のいろんなところで飲みました。店やサーバーによってプレゼンが違うところが面白かったです。カリンシアではビスコッティがつきました(いらなければ断れます)。
今回のクルーズでは乗客の国籍としては日本人が最多でしたが700人弱で、全体では英語圏の乗客のほうが多く、船内は思った以上に外国でした。欧米系の乗客にはニッコニコ、こちらには「何か用?」的な、伝統的な対応(?)を見せてくれるスタッフ(本人たちもアジア系だったりする)や不愛想で失礼な態度を見せる人もいましたが、大抵のクルーは礼儀正しく親切でした。日本人クルーが30人乗船していると聞きましたが、ブリタニアクラスのワタシが見かけたのは10人ほど。時間制で日本人クルーによる日本語対応デスクもあったもののいつも結構並んでいたので、翻訳アプリ等使ってフロントに直接行った方が待ち時間は短くてすむと思います。日本人以外は日本語は通じないと思った方が無難。 ☆☆おひとり様対応☆☆ レストランや有料アフタヌーンティーではキャビネットの近くや通路側に通されたので、落ち着かなくて嫌かな、と思いましたが、その分目配りが効いていたと好意的に解釈しています。外国船のレストランウェイターはテーブル担当制ときいていましたが、どの人が担当かわらかないほど「料理に問題ないか」「困ってないか」等々いろんな人が声をかけてくれました。クイーンズルームのアフタヌーンティーでは混みあっても一人客には相席を勧めていなかったようにみえました(2人組の丸テーブルは相席を促されていた)。過去のクルーズで相席で気まずい思いをした経験があるため不安があったので、この対応はありがたかったです。
【位置と広さ】DECK1の左舷前方 一人なので広さと収納は十分。三又フックも2つありました。乗下船口、シアターやロビー等公共スペースにアクセスしやすく便利でした。窓から覗く海面が近く大迫力で、海の上にいることを実感できる部屋でした。おそらくもう機会はないでしょうが、また乗船することがあったら同じ位置の部屋をとりたい。 【アメニティとお掃除】 歯ブラシ、リンスはないと聞いていたので持参。初日には箱ティッシュがなかったが航海3日目の別府寄港の後に支給された(硬いので柔らかめが好みの方は持参おススメ)。机にキュナード印のメモ帳はあったが筆記用具はなかった。シーツ交換はクルーズ中はないとの知り、途中からベッドメイクとターンダウンは断って、タオル交換と1日おきに掃除をメモで頼んでいた。廊下で出会うお部屋係くんたちはいつも元気に挨拶してくれて、旅行中の癒しでした。 【金庫】 暗唱番号を入力してロック・開錠するタイプ。初日、番号を入力してもエラーが出て使えず、修理を依頼。「修理中は部屋にいる必要がある」とのことで4日目に修理に来てもらいました。「古いし船が揺れると扉が不安定になるので、しっかり押さえて閉めて下さい」との言葉を守り、その後何度か使ってみましたが、危うく開かなくなりそうになったりしたので使用をやめ、貴重品はトランクに入れて鍵をかけて出かけていました。
内装が美しく船内を歩くのが楽しかったです。夜のプールデッキのライティングも素敵でした。 一方でカトラリーを包むナフキンに髪の毛がついていたりブッフェの食器の洗いがあまかったり、全体的にお掃除は甘いイメージ。 【船内イベント・アクティビティ】 日中イベントは講演会、曲当てクイズ、ダンスフィットネス、朝夕のストレッチに参加。 夜は「サイレントディスコ」が最高でしたが、1日しか開催がなく残念でした。もう少し踊れるイベントを期待していましたが、クイーンズルームは「自由なスタイルで」といいつつカップルダンスが主流なので近寄りませんでした。ガラの日は3回あり「マスカレード」の日が一番盛り上がっていたように見えました。ガラの日以外でもクイーンズルームはロングドレスやよいお着物で装われている方が多かったです。カジュアル派の生息地はブッフェやガーデンラウンジ等。ミニライブは毎日いろんな場所で行われており、お気に入りのグループが見つかった後は船内新聞でチェックして聴きに行っていました。選曲は80-90年代のポップスが主流?で、私はストライクゾーンで知っている曲が多く非常に楽しかったのですが、クルーズの客層とは少しずれている感じがしました(乗客はビートルズ世代と思われる)。ロビーアトリウムのクラシックとJAZZが人気でした。 【お土産店・ブティック】 ブティックは香水や時計、洋服、バッグ等を置いていましたが、商品は少なかったです。 Year入りキュナードベアは人気でクルーズ2日目に売り切れ、3日目に補充がありましたが翌日くらいには売り切れでした。お土産に対する概念が違うのか力を入れていないのか、欲しいと思うものがありませんでした(キュナード名入りキャップやTシャツ、菓子類は缶入りトフィーとヌガー、缶入り紅茶・ホットチョコレート、マグネット、ノート、マグカップといった具合)。ダイニングと同じカップ&ソーサ―販売していたら、迷わず買ったのですが。ブッフェで出会ったオーストラリア人のベテラン・ソロクルーザーのマダムが「今回お土産はワインだけ」と言っていたので、私もキュナード限定の日本酒を(バーで試してから)1本だけ買いました。 【QueenElithabeth Today】船内TV。 本日のイベント等を紹介する番組。日本語版は販促の話題ばかりでつまらなかったので専ら英語版を見ていました 英語版はクルーの紹介やゲストエンターテイナーのインタビューなどあって毎日楽しく見ていました。部屋がシアターに近かったので、英語版ホステスのサリー氏にはクルーズ中何度か廊下でお会いしました。下船日前夜にも見かけたので一緒に写真を撮ってもらい、ショーと番組を毎日楽しんでいたことを直接伝えると「あなたが愉しんでくれて私も嬉しいわ」と返してくれて(定型文なのでしょうが)よい思い出になりました。 ☆☆お一人様の集い☆☆ 私は観光に出てしまったりして一度も参加しませんでしたが、朝夕に「おひとり様の集い」なるイベントがバーなどで開催されていたようです。ずっと仲良くするようなクルーズメイトはできませんでしたが、レストランやビュッフェ、シャトルバスで隣になった方やバーやショップのクルーとお話したりしてそれなりに社交を愉しみました。
日本
元々自力で「ひょうたん温泉」に行く計画でしたが初めて行く土地で不安があったため、船会社主催のツアーに入りました。割高でしたが食べる予定をしていた「地獄蒸し御膳」もいただけて効率よくまわれたので満足です。14時ごろには港に戻りました。その後、小腹が空いていたため港近くにまだ関東には店舗が少ない「資さんうどん」があったので、うどんを食べて船に戻りました。
韓国
元々下船予定がなかったが家族から免税店で買いものを頼まれたので船会社のOPツアーに参加(船内申込)。4時間ほどでBIFF広場やチャガルチ市場、サミット会場など見て免税店へ。ツアーでは現地通貨を使う機会はないがターミナルの出口に両替機が1台あった他、港に臨時の両替所があった様子(OPツアー出発時には開いていなかった)
日本
路面電車利用して平和公園。長崎駅からタクシーで「ふくの湯」に向かい入浴と昼食(スーツケースも入る鍵付きロッカー完備。支払いは現金のみでした)。施設のシャトルバスで駅に戻り、再び路面電車に乗ってグラバー邸。徒歩で港に戻りながらお土産を買ったり角煮まんやカステラアイスの食べ歩きを楽しみました。港近くにあるべっこう工芸館(入場料100円)がよかったです。
日本
予定していたマグマ温泉が休館中とわかったので桜島観光自体をとりやめ、「かごっま温泉」へ。素晴らしい泉質でリフレッシュできました。同じツアーの方もいたようでした。その後、路面電車(170円)で鹿児島中央駅に移動し、駅前のかごっまふるさと屋台村ライカ館にある「さくらじま」で昼食。駅前の観光案内所で屋台村までの道を尋ねたらドリンク券をいただいたので、屋台村焼酎1杯をつけました♪ 帰りは駅からJR宇宿駅まで電車で移動し、タクシーで船に戻りました(駅近くのスーパー前にタクシー乗り場があります)。料金は1,800円でした。週末は港周辺の商業施設の利用客で特に道が混みあうとのこと。
日本
特に予定を立てていなかったため11時ごろシャトルバスに乗って街中へ行きました。ひろめ市場はちょうど昼時になっていたこともあり大変混んでいたため(おそらくクルーズ客と思われる方々多数)、ネットで見た居酒屋さんに向い、そちらのカウンターで幸せなひと時を過ごしました。
過去のクルーズで利用していたため、その流れで利用しました。毎日発行される「かわら版」は、船会社配布のプログラムに足りない部分がカバーされていて、とても役に立ちました。寄港地観光の際は色々相談に乗っていただき(事前にあまり準備できなかったため)とても助かりました。バルコニー以上のお部屋利用の場合は宅配便片道無料など特典があったようです。
ドレスコードをガッツリ楽しみたい方、落ち着いた中で過ごしたいおひとり様。 イギリス文化が好きな方ならさらに楽しめると思います。英語はできる方が便利。 衛生面にこだわりのある方にはあまりお勧めしません。
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