3 nights / 4 days, one-way from Yokohama to Shanghai

前評判をいろいろ聞いていて、期待値がかなり低かったせいもあって、実は普通に食べられてしまったので拍子抜けという印象です。 聞いていた話と違う部分もかなり在りましたし。 一番はタップウォーターでしょうか...頼めば出してくれましたよ。 朝はビュッフェで、お粥に海苔、おかか、ワカメ、明太子、胡瓜のキューちゃん、を入れて、さらに目玉焼きを載せるという超豪華版で食べてました。 ドリンクパッケージがフルパッケージで付いていたので、飲み物に関しては不満無しです。

特記事項は特に無かったです。 ただ、いろいろ説明が足らない印象はありましたね。 エクスペリエンス毎のサービスの説明とかがキャビンには一切無く、自分で動かないとサービスが享受できないっていうのはちょっとどうかと思います。

広くてとても良い部屋でしたが...収納がNGでした。 まず収納の場所が悪い。洗面所のドアの前という場所は、とても使いにくいのです。 また扉の開け方向がばらばらで、一度に開けられなかったり、ハンガーがまともなものが無かったり（クリップがひとつしかついていないものが殆どでした）、絶対的に容量が不足してました。 今回はフォーマルとか無かったので、荷物が少なくなんとか収まりましたが、フォーマルがあったら入りきらないですね。 空調はコントロールがよく効いて、思い通りの温度に出来ました。 電源コンセントにUSB端子が２つあるもの良かったです。 インタラクティブTVはクルーズの間中まったく機能せず。 あ、会計クローズ時に、冷蔵庫に鍵がかかる系のオペレーションです。

寛げるスペースが意外と少ない感じ。 座るスペースはあるのですが、うるさかったり人通りが多かったり... 一番寛げたのはスパのサーマルエリアですね。 アウレアだったので、使い放題だったのもありますが... そのサーマルエリアですが...コスタネオロマンチカは勿論ですが、ダイヤモンドプリンセスと比べても設備的には落ちます。実質サウナしか無いので。（アロマ別に複数種類あるにはあるんですが...） ロッカーキーが利用券的な位置付けになっているのはセレブリティと一緒。 壊れやすいダイヤル錠よりも使いやすいです。 アクティビティは少なめですかね...参加したいものがありませんでした。

出発間際の旅程変更にも迅速に対応してくれました。無事にクルーズが終えられて大満足です。

アジア慣れしていないというのが一番の印象ですかね。時が解決してくれるか... アジアへ持ってきてる時点で、施設がだいぶ替わってるのも要注意です。 ホットポットや、ディムサムのようなアジアンテイストのスペシャリティレストランが一番の違いでしょうか... この船でクルーズを楽しむにはドリンクパッケージは必須だと思います。 アイスクリームやカフェを楽しまないのは損です。 あ、ひとつお薦め。ピアツェッタで、エスプレッソとバニラアイスを頼んで、自分でアフォガードしてみてください。 美味しいですよ。 ショーはブロードウェイスタイルでは無いので、そういうミュージカルっぽいのを期待してると拍子抜けします。 内容的にはサーカスっぽい感じとでも言えばいいんですかね。ちゃんと楽しめます。 ただ伴奏は録音で生ではありませんし、音響もエコー掛けすぎで雰囲気を壊してる印象があります。 スパニッシュダンサーはすばらしい...本場のフラメンコが楽しめたのは予想外でした。 ファミリーで楽しむ船っていう感じだと思います。