本日衛星回線のインターネットを申し込む。大変高額である。
250分 100㌦のプラン 一分あたり40cent
昨日釧路出港は当初の予定は、午後5時、しかし実際の出港は午後7時8分、なんと二時間の遅れ。理由は不明だ、immigrationの関係と放送されるが、ノロをノロと言わない船内、なにが真実だか不明だ。
さて横浜で話した、日本の大阪弁を流暢に話す、北米の外国人、誰もいない船外デッキで、涙している。紀州和歌山で最後は暮らし、北米に戻る。もう日本が第二の古里。大陸が離れてゆくのが辛いのか?
その時、釧路の倉庫の海鳥がいっせいに鳴きだす。
「第二の古里ともお別れですね、こんなに鳥が鳴くのもめずらしいです。鳥たちも、ご出発のお心を感じたのでしょう。」
なんとも物悲しい船出、第二の古里への送別の刹那であった。当然、英語は母国語。怪我もあり、名刺にキャビン番号入れ、万が一の時のヘルプをお願いした。勿論心よく引き受けて頂いた。
またキャビンアテンダントにも、5ドルチップ。なるべく言う事を聞いてもらえる様にする。
なんにしても、ノロとの戦いもあり、味方作りの、万が一の時の、体制を作る。
船は、20日22時、84°東方向、千島列島沖を航行中、海の状態はsmooth SEAにて、揺れはない。外気温は2℃、煙草を吸いに行くと、凍えそうだ。北方四島に近づく。
さて本日から、すでに時差が発生。1時間のfowaard、続くと食事など、なにやらおかしくなりそうと思う。明日は8時に朝ごはん食べていた人は、実質上7時食事開始となる。
船内は依然として。ノロ厳重警戒体制にて、レストランの前では必ず消毒液で手を洗う。自分で洗う洗濯機も使用できない。船の客用パソコンも使用できない、図書館もまた閲覧禁止にて、なにをするにも不自由である。本当はキャビンから外にでない方がよい。しかし喫煙者は必ず外にでるしドアノブに溢れる。これが嫌なら禁煙だ。
●さて国内の寄港地での歓迎、歓送のあり方について。
◆釧路の歓迎太鼓
太鼓はどこの寄港地でも多い。函館の良さは素人の女子高生が、うまくもなく、揃っていない「イカソーメン」の歌を踊り披露した。これは外人客にうけた。そしてこれは各地の道案内とセットだった。これもうけた理由と思う。やはりご当地のよさや特色が大切。釧路であったら、タンチョー鶴のパフォーマンスなどもよいと思う。外国人はよく各地の下調べしている。今日釧路より「鶴センター」に、通常の路線バスが到着し、多くのフォーレンダム外国人乗船客が下車した。すごいと思う。よく調べている。これが歓送迎のヒントと思う。そう各都市の、特徴とここは何が有名か、外国人はよく知っている。
キャプテンの放送だ、感染はstep down。本日昼より、ビュッフェは自分で取れるようになる。セルフランドリーも再開との事。うーん信用できない。出港時も一部解禁したが、その後患者出て、またもとの状態。少し判断が早いと思う。洗濯はやはり手洗いとする。
今日は腫れも少し引き、メインレストランにて夕食。
やはり船はグルメを楽しむもの、毎日パスタとお粥では悲しい。
● アサリのワイン蒸し 美味しかった
● オニオングラタンスープ(毎日あります)
● ランド&シー フィレ牛肉とロブスター なんだこの表現
●固い肉だめなので、レアにて注文
いろいろご心配おかけいたします。
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