コスタ・ネオロマンチカ乗船記~その35~ミルミョン体験とタクシー問題

コスタ・ネオロマンチカ乗船記~その35~ミルミョン体験とタクシー問題

2018年6月19日 00:02
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mr. itufune

ただの30代サラリーマンがクルーズ旅行に行きまくる!! という夢を追いかけるブログです。

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無事に釜山駅まで戻ってきたんですが、ここで今回の釜山訪問でどーしてもやっておきたいことが。それはミルミョンを食べてみたい!ということ。


ミルミョンとは釜山式の冷麺のこと。
ただし、一般的な冷麺とは違い、麺は小麦粉麺、つまりラーメンの麺のようなものでできています。


「ミルミョン」(釜山ナビ説明ページ)


実は私は無類の麺好き。ここは是非とも本場の冷麺というかミルミョンを食べてみたい!!

ただ、

お腹は

いっぱいだけど。

そう思いながら地図を参考にしてやってきたのは、釜山駅から徒歩数分にある「チョリャンミルミョン」既にお店前には結構な行列ができています。


「チョリャンミリュミョン」(釜山ナビ紹介ページ)



BlogPaint


まぁこのくらい並んでたらその間にお腹も空くだろう!!!

ということで待つこと20分ほど。お店の人に呼ばれて着席。

日本語のメニューはありませんが、ここのメニューはいたってシンプル。


「ムルミルミョン」・・・辛くないタイプの冷麺

「ピピンミルミョン」・・・辛いタイプの冷麺

「ワンマントゥ」・・・サイドメニューのシュウマイ的なもの


ここは迷いなく「ムルミルミョン」の小をオーダー。

注文すると伝票と一緒にやかんがやってきます。


お茶代わり的な


このやかん。お茶ではなく暖かいスープが入っています。

このスープがなんとも言えない絶妙なおいしさ。

スープを飲みながら待っていると、ミルミョン到着!!!


これで小


( ゚д゚)<小・・・・???


明らかに小とは言えない量ですが、いざ実食!!!

麺の上に赤い物体が乗っていますが、辛さはあまりなく、スープがちょっと酸っぱくて爽やかな味です。冷たい麺と交互に温かいスープを飲むと・・・


( ゚д゚)<んんまあいなああ!!


意外にもするすると完食!!

さてここからはタクシーに乗って港まで戻るとしましょう!!

多分車で10分もかからないはず。


釜山駅まで歩いて戻り、タクシー乗り場にいるタクシーに声をかけます。


( ゚д゚)<「プサンハンクッチェヨケットミノル(釜山港国際旅客ターミナル)」

「(全然分からない韓国語)!!!!」


ん?

多分あっちが先頭だからあっちに乗れってことでしょうか。

言われたとおりに移動して、再度コンタクト


( ゚д゚)<「プサンハンクッチェヨケットミノル(釜山港国際旅客ターミナル)」

「???」


通じねええええええ!!!!!

そこで、下船時にもらった地図を見せます


「(韓国語!!!)乗れ的なジェスチャー」


あーよかったよかった。

ほっとしてタクシーに乗車。

すると走り出して30秒くらいで、車はどんどこ路地裏に入っていきます。

すると・・・


「(韓国語!!!)カーナビを指差す運転手おじさん」

( ゚д゚)<・・・・は??


恐らく想像するに、道が分からない的なことを言ってるような。

おいおい、そりゃないだろ。地図見せたじゃん。

って韓国語で言えないいいいいい。

そうこうしながらどんどこぐるぐる走り回るおじちゃん。


「(韓国語!!!)あっはっはっはっはっは!!!」

( ゚д゚)<いやなにわろとんねん。


これは困った。ひょっとしてこのまま北朝鮮に連れて行かれたりするんですか。

と。


「イルボンサラム(日本人)・・・・???」

( ゚д゚)<イェー。イルボンサラム。(はい。日本人です)

「・・・・・・。」

( ゚д゚)<・・・・・・。

「(韓国語!!!!)」

( ゚д゚)<いや、わかんないからああ!!!!!


そんなコントみたいなことを繰り返しながら進むタクシー。

あぁ、こんなとこで旅のピンチになるとは。

さようなら神様、仏様。

証拠写真でも撮っておくか・・・



犯行の瞬間



すると。


タクシーは停車。


目の前にはクルーズターミナルが。


( ゚д゚)<着いた!!!

「4400ウォン」


んんん。なんか腑に落ちないけど、なんか腑に落ちないんだけどという韓国語も英語も知らない。

とりあえず払って下車。

ふー。とりあえず降りられて良かった良かった。


こうして波乱の釜山初上陸は幕を閉じたのでした。

総合的に振り返ればいろいろいい経験でした!!また来たい!!!


~つづく~

シリーズ

2017年9月 コスタネオロマンチカ 乗船記

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