
ダイヤモンド・プリンセス乗船記~その57~ステージバックヤードツアー


やってきたのは船内の劇場「プリンセス・シアター」
今回はなんとこの劇場の舞台裏見学会です。
普段は立つことのできない舞台の上やスタッフルームも見学できるとあって大人気のイベントでした。

プリンセス・クルーズのアトラクションスタッフと、通訳のためのディレクターのミキコさんが登場。まずは、劇場の舞台装置の解説が始まります。




プリンセス・クルーズのステージに出演するためには、オーディションに合格する必要があるとのこと。最近はクルーズ船のショーも各社レベルを競い合っているので、審査基準も厳しいんだとか。
20分ほど解説してもらった後に、いよいよ舞台上へ!!
参加者が多いので、何ブロックかに分けて舞台上へ移動します。

私も立ち入り禁止のテープを超えて舞台上へ!!


客席からだと全くわからないんですが、舞台上には細かく目印がついていたり、数字が割り当てられていたりと様々なポジショニングが事前に決められているようです。


舞台袖には、ショーで使う小道具や楽器などもスタンバイされています。

こちらは高所演出用の安全装置でしょうか。
舞台上から客席を見てみると、改めてシアターの大きさを感じます。
出演者の人、きっと緊張するんだろうなー。

と、ここで、舞台演出のスタッフが、舞台上の背景装置を実際に動かしてくれました。


事前にいくつもの背景がプログラムされていて、簡単に切り替えできるようになっているとの事。
ハイテクですね~。

恐らくミュージシャンのステージなどに使うために使う機械。
楽器ごとに細かく設定がされているみたいですね。
そして今度は舞台下にある楽屋見学へと移動します。

衣装やかつらと共に、大きな鏡がいくつもあります。
少し狭いものの、地上にある劇場の楽屋とほぼ同じつくりです。
すごいな~と驚いたのが、楽屋内の衣装保管装置。


スキー場のリフトのように楽屋の天井に吊り下げられてたくさんの衣装が保管されています。
スイッチを押すと、レールが動き出して衣装が周回して移動するようになっていました。
収納場所の問題と、衣装探しの効率化を両立した素晴らしいアイデアですね~。
1時間ほどで見学会は終了。
いや~~面白かったです。
もちろん参加費無料。
こういう船内舞台裏見学会は面白いのでオススメですよー!!
2018年6月 ダイヤモンドプリンセス 乗船記
シリーズページを見るダイヤモンド・プリンセス乗船記~その58~ラッキーなプレゼントもらいました
関連する乗船レビュー
コメント
まだコメントは投稿されていません。
コメントを投稿する
コメントの投稿にはログインが必要です。