2020【カリブ海クルーズ】オアシス・オブ・ザ・シーズ　キャンセル手続総集編:全額返金まで2週間！

ロイヤルカリビアンは数年かけて所属するクルーズ船団の大改装を順次進めています。
世界最大客船の中の1番船オアシスもその一つ。
装い新となりニューヨークへ配船されることがわかり、どうしても乗りたくなってしまったので休みの日程を確認して予約。
2019年に続き2年連続のNY発着。
今回は初めてのポートカナベラルやバハマが含まれているのでディズニーワールドやココケイのロイヤルカリビアンのプライベートビーチを満喫するリゾートクルーズです。

【2019年7月12日】
2019年の夏と秋のクルーズの予約もある状態で初めて1年以上先のクルーズを予約。

海外のクルーズアディクトな方々は常に4～8本の予約を入れてて、1年以上先の予約をとるのはごく当たり前のようだけど、日本発着が無いロイヤルカリビアンを1年以上先の日程で組むのはちょっと勇気がいります。
とはいえ90日前まではキャンセル無料だし、公式で全額返金プランを申し込むならリスクはほぼゼロ。
デポジットだけ払っておけばOKです。

429日なんて表示、この先見ることがあるでしょうか！？

カリブ海の9月はハリケーンシーズン。
そのため、クルーズ代金はトップシーズンから比べるとかなり割安になっています。

ハリケーンが来たらどうしよう？と思っていると2019年9月にカリブ海で発生したハリケーンによるコース変更の案内が出ていることに気づきました。

あるクルーズは日程が短く、そしてあるクルーズは日程が長くなるようです。
寄港地が変更になったり順番が入れ替わったり。
ハリケーンの発生が発表されるとともにクルーズ会社はこのようなコース変更の発表を順次しているようです。
最終的にはキャプテンの判断によるようだけど、事前にある程度の変更がわかるようになっています。

日程が短くなるのは仕方ないとして、延びてしまった場合は帰国便を変更しなければならないので最悪キャンセル料を支払ってクルーズを諦めることになることも否めません。
となるとこの時期はクルーズ保険が必須なのかな？

そんな不安を抱きつつも「何とかなるでしょ！」と本来であれば極力避けたほうが良いとわかっているシーズンに予約です。

航空券はUAのマイルを利用。
予約可能な日程になってからすぐに押さえました。

往路は直行便。
復路はミュンヘン経由での帰国です。
ミュンヘンで9時間あるのでビールにソーセージ、そしてワインを買ってヨーロッパも満喫しちゃうコースを選択！！！
特典航空券、バンザイ☆

この航空券、Sky Scannerで検索すると100万円超/1人の価格で出てきます。
この時期はまだ正規料金しか出ていないからだろうけど、それにしても驚きの価格。

UAで予約するけど全日空とルフトハンザしか利用しないので更にお得感UPです。

プレクルーズのホテルはケープリバティクルーズターミナルに近いニュージャージーのエリザベス地区にしました。
目の前にショッピングモールThe Mills at Jersey Gardensがあるのでお買い物もバッチリ！
お値段重視でキャンセルしても返金無しのプランです。
行かないという選択肢は無いのでこれで決まり！

ポストクルーズのホテルはマンハッタンを予定していたけど、急遽ミュンヘンに行ける事になったので下船日に移動というプランになりました。
NYに行かないNY発着（NJ）クルーズなのです。

【2020年6月15日】
出発90日を切った所でオンラインチェックインをします。
いつもと違う点は、最初の質問に「15日以内に中国、香港、マカオ、イラン、韓国を訪れましたか？」とある点です。

世間はコロナでどんどんクルーズの運航停止期間が延長されているけど、さすがに9月ともなれば、、、いや、さすがにもう無理か。

でも現時点で出来ることはやっておきましょう！
オアシスを満喫するには先手必勝。
オンラインチェックインを済ませたら、ショーのスケジュールを見て事前予約をしたりレストランの予約をとっておかないと22万トンの超大型船を遊びつくせないのです。

【2020年6月23日】
遂に恐れていたお知らせが来てしまいました。
いや、まぁやっぱりそうだよねと。。。

ロイヤルカリビアンもC19のパンデミックにより、2020年9月15日まで出航の全てのクルーズをキャンセルとの案内が届きました。
悲しいけど、諦めはついていたのでキャンセルの手続きをサクサクっと終わらせます。

【2020年6月25日】
ロイヤルカリビアンの日本の公式サイトから申し込みをしたので日本の総代理店MIKIクルーズからもキャンセルの案内が届きました。

MIKIには「事前に予約を入れてあるショアエクスカーションはどうしたらいいの？」と問い合わせをしてみました。
全てのショアExは予約番号に紐付けされているので、予約をキャンセルすると自動的にショアExもキャンセルされるとのこと。
ただ、今回はかなりの件数のキャンセルが出ているので先にショアExだけキャンセルを入れた方が確実なのでお願いします、との回答でした。
ショアExキャンセル時点ではまだクルーズキャンセルの発表はありませんでしたが、C19に加えて米国の治安悪化もあったため、よほどのことがない限りV字回復は見込めないと諦めていました。

【2020.6.15】
ショアExは米国サイトのマイページで申し込みをしているため、そこからのキャンセルとなります。
★返金は2020.6.24でした。（クレジットカード）

米国サイトのマイページを見ると、つい数日前まではオンラインチェックインが出来ていたのにチェックインクローズの画面になっていました。

キャンセルは日本の公式サイトで行います。
125％のフューチャークルーズクレジット（FCC）もこの先も必ず乗るロイヤルカリビアンなので心惹かれたけど、現状ではいつ使えるかわからないのでキュナードと同じく100％の返金を選択。

ちなみに、この時点ではまだデポジットしか支払っていないので、125％のFCCでの返金を受ける場合は一度全額支払いをしてからとの案内もありました。
25％の上乗せは選んだプランによってはかなり高額になるので悩む人も大勢いるでしょう。

必要事項を記入してキャンセル完了。
30日ほどで返金されるとのことだけど、いったいいつになるでしょうか。

日本の公式サイトのマイページでもキャンセル済みの表示になりました。

【2020年6月29日】
MIKIからキャンセル受付完了メールが個別に届きました。
これによると30日～45日と若干幅が広がっています。

2か月たっても音沙汰のないキュナードなので今更ちょっと遅くなったところでこの状況じゃ仕方ないよね、と諦めています。

★返金は2020.7.14でした。（クレジットカード）
★RCIは事前に返金までは米国サイトで2週間程度と発表していましたが、実際そのとおりだったので大変好感が持てます。

【2020.3.17】
キャンセルしても返金無しのプランで予約したホテルもC19の影響で2020.4.30までの申し込みで全額返金とキャンセルポリシーが変更になったとのメールが届きました。

【2020.6.1】
2020.4.30までの申し込み→2020.6.30まで全額返金の申込期限が延長されたのでとりあえずホテルは電話でキャンセルを依頼。

★返金は2020.6.6でした。（クレジットカード）
驚きの早さです。

電話でキャンセル申込の後、すぐに情報が更新されました。
ロンドンのホテルに続いて全額戻ってくることになったのでとってもラッキー。
C19の対応は様々ですが、旅行業界は大ダメージの中この対応はとても嬉しいです。
何より、対応が早かったのが好感度UP！

【2020.4.9】
UAも日々情報が更新され、遂に特典航空券もC19によりキャンセル手数料が無料となったので、一旦予約を取り消すことにしました。

米国のウェブサイト、日本語版、メールでそれぞれ案内に違いがあったので電話で問い合わせをしたところ、情報が錯綜しているのでウェブからではなくこの電話でキャンセルを受け付ける（電話での手数料も無料）とのことだったのでそのまま依頼しました。

★返金は2020.4.18でした。（クレジットカード）

航空業界も大量のキャンセルが発生してる状況なのは確実ですが、オペレーターにもすぐ繋がり、対応も的確でキャンセルの反映、返金までもとても迅速でした。
UAのサポートは今までも良い対応ばかりなので今後も利用する予定です。
何とかこの苦境を耐え抜いてほしいです。