
【地中海クルーズ&バルセロナ】シンフォニー・オブ・ザ・シーズ ガウディよりも蚤の市! 2日目:前半

ms. krn
2008年の初クルーズでその魅力の虜となりました。 これからも素人目線で庶民派クルーズレポートを発信していきます。 旅の思い出は4travelに掲載中! https://4travel.jp/traveler/hallelujah200x/
プロフィールを見るバルセロナも3回目ともなると、いつまでたっても全く完成しないサグラダファミリアには興味なし。
モデルニスモ建築も芸術的センスが無い私にはお腹いっぱいなので、ヨーロッパならではの蚤の市と大好きなスペインブランドのお店でのお買い物をすることにしました。
ただし、出来るだけ早く船に乗って船でも楽しみたい!というのもあるので午前中が勝負!
ホテルでの朝食もそこそこに、すぐに地下鉄で蚤の市へ。
「こんなガラクタ誰が買うんだ!?」と冷やかしたのち地下鉄でお目当てのお店へ。
11時チェックアウト直前ギリギリにホテルへ戻り、いざ港へ!

朝起きたら青空が広がっていました。
なぜかバルコニーで電話する人多数。
中庭感覚なのか、バルコニーで思い思いに過ごす人が多いようです。
お向かいもホテルだったのかな??

ホテルペニンシュラのパティオは可愛らしい作りになっています。
ポトスが元気よくブラブラ。
自然光で明るく、パステルカラーの扉も可愛い!

朝食会場はこちら。
若者が大挙しています。
みんな背が高くてスタイルが良い!顔が小さい!
食事の内容はコンチネンタルブレックファスト。
パン数種類とハム、チーズ、ヨーグルト、シリアル、ジュース、コーヒー、紅茶と言った感じでした。

朝のランブラス通り。
まだ人も少なく静です。

ランブラス通りのミロのモザイク。
3年前は何度も通過してたのにうっかり忘れてました。

今回は午前中数回メトロに乗るだけなので、2人でも使える券売機でT-10(10回乗り放題切符)を買っていざ出発!
と思ったら隣の券売機にいたおじさんが一生懸命こちらの画面を覗きこんできます。
そして、自分のも見てほしいという身振りをしたので見てあげると表示はスペイン語。
おじさんが喋ってる言葉もスペイン語。
スペイン語わからないよと身振り手振りと英語で言っても、何かを買いたいような素振り。
そうはいってもスペイン語じゃ何もわからない。
唯一「One day」と言ったので「T-Dia」がほしいのか!と気づき英語表示にしてT-Diaを指定。
チケットさえ指定すれば画面は英語でも金額が表示されて、後は現金かクレジットカードの絵をタッチすれば良いだけなのでそこまで行ったらお手伝い終了!
「グラシアス!」と言われお別れしました。
グラシアスって・・・
券売機はスペイン語なのになぁ。
電車が走っていない田舎から出てきた人なのかしら?
電車を待ってると無事チケットを手に入れて改札も抜けられたおじさんがホームに現れました。
そして私たちの周りを行ったり来たり・・・
行ったり・・・戻ったり。
そしてまた何か聞いてをます。
もちろんスペイン語で。
いやだから、スペイン語ワカリマセン!
すると私が持っているバッグの中の紫の袋を指差し「パーポー」と。
あぁ、きっと地下鉄の紫路線に乗りたいんだな。
でもここは緑だぞ。
ということでこっちへ来いと路線図まで移動。
あなたはここで降りるのよ、と乗換駅を指さしてあげると「グラシアス」と。
そう言って離れるんだけど、結局また電車の中で比較的近い場所にいる。
うーん、不安なのか?
私達は一駅目のカタルーニャで乗り換え。
おじさんは二駅目のパセジダグラシアで乗り換え。
じゃあねと降りる時にお互い手を振ってお別れしたけど、おじさんちゃんと乗り換え出来たかな。
紫のL2と言えば有名なのはサグラダファミリアだけど、無事行けたかしら。
いや、それにしてもスペイン語なのに・・・
謎の出会いでした。

グロリア駅で下車。
出た所にあるのがこの鏡張りの屋根。
この下に蚤の市が広がります。
楽しみ!

入ってすぐにいかにもスペインらしいこのお店。
あのパエリアパン、何人前作れるのかな?

10年前に買ったテフロンのパエリアパンがダメになってしまったので、今回新たに購入すると決めてました。
同じ大きさのものを見つけて値段を見ると17ユーロ。
日本で買うより安いけど、まあまあするのね。
しかもかなり重い。
うーん、日本でも買えるしわざわざスペインで買わなくてもいいかな~と悩んでいると店員さん登場。
これまたスペイン語でペラペラと説明。
うーん、スペイン語ワカラナイヨ!
すると今度は一生懸命片言の英語まじりのほぼスペイン語で説明。
どうやら重い方はIH対応。
IHじゃなくていいというと「じゃこれだ」と出してきたのはビックリするほど軽い鍋。
そして値段もビックリ6ユーロ。
こりゃ買うっきゃないでしょ!

蚤の市はガラクタ市。
売る気もそれほどなく、お客さんが来てもスマホをいじって過ごす人達。
たまーにアラビア文字が読めるようで名前を呼ぶ人が居る所を見ると、移民の人も働いているのかもしれません。
ガラクタにしか見えないものを真剣に見てる人も居たりして面白い。
全く売れてる様子はなかったけど、掘り出し物を一生懸命探してる人も居るんだろうな~

吹き抜けの地下部分は蚤の市。
1階部分は洋服や生地や下着類、それとキッチン用品や雑貨でした。
もっとゆっくり回りたかったな!

蚤の市の後は大好きなTRUCCOへ。
10年前の初バルセロナで出会ったお店。
以前はバルセロナ空港や市内にも何店舗かあったのに(その一つは闘牛場のショッピングモール)いつの間にかバルセロナではここだけになってしまった模様。
可愛いのにな~
限られた時間の中、お買い物が出来て大満足。

出発前の天候チェックではバルセロナも雨予報だったのに青空です。
やっぱり気象庁とは違って海外の天気予報はあてにならないな~。
毎日雨予報だけど、こりゃ毎日晴れちゃうかもよ!
と、ウキウキしながらホテルに戻ります。

ホテルチェックアウトタイムは11時。
15分前に戻り、あらかじめ荷造りしておいたスーツケースを持ってチェックアウト。
立地だけは抜群のホテルでした。
一晩泊まるにはちょうどいいかな。

ランブラスに出るちょっと手前にあるお店で生ハムがブランブランしているバル発見。
最初からここに来ればよかったなぁ~
「生ハムのサンドイッチ食べたい」と言うので聞いてみるとあるというので注文。

細めのバゲットにたっぷりの生ハム。
もうハムの香りが違う!
もちろん味も違う!!
パンも美味しいし生ハムも格別。
これでたったの2ユーロ!
物価が高いバルセロナで2ユーロだなんて良いのかしら?

スーツケースをゴロゴロして、ランブラス通りをコロンの塔を目指して歩きます。
前後でスーツケースを転がしている人を見るとクルーズ船のタグがついてる!
これから乗船する人が同じように港を目指しているようです。

大道芸人がちらほら。
黒い悪魔のような羽のある人は10年前もいたけど、スペインではメジャーなキャラクターなのかなぁ?

コロンの塔に到着。
ライオンの像があるなんて知らなかった~

ランブラス通りでクルーズターミナル行きのバス乗り場を聞くと、あのビルの裏側だよと教えられたビルです。
あの左側(海側)に港行きのバス停があります。
コロンの塔を渡りきった所でもちょっとしたマーケットが開かれていました。
でもここ、スリがいたそうです。
夫が女性2人組にひたすら付きまとわれてたそうで、クルーズ客しか行かないだろうというエリアでもすぐ後ろにいたのだとか。
なぜ私は気付かなかったのかというと、私は彼よりもずっと前を歩いていたからなのです。。。
我が家では貴重品は全て私が管理。
注意してもついバッグを後ろにしてしまいがちな夫には怖すぎて何も持たせられません!!
普段は完全手ぶらな彼も今回は珍しくバッグ持ち。
でもそこに入っているのはパーカーだけなのです・・・

Yahooのトップにも載ってたデビュークルーズの記事。
まさかこれに乗ることになるとは。
いやいや、まさか処女航海から4周目になってしまうとは・・・
とはいえ、話題になってる船にこれから乗ると思うとちょっと緊張しつつも10年前のあの感動が甦るようです。
2018 【地中海クルーズ&バルセロナ】シンフォニー・オブ・ザ・シーズ9泊11日
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