Le Ponant

ブログシリーズ

Le Ponant

シリーズの記事一覧

7件の記事
別れの朝 
#1

別れの朝 

# ポートからの交通手段 別れの朝は慌ただしく旅の余韻に浸っている暇などない。前夜にバゲージを指示に従いタグをつけて客室の外に出す。ツアーであればこれで終わりであるが個人客の場合はそうはいかない。 大型船であれば、当然大きなポートに着く。荷物の引き取りはさながら空港のバゲージクレームエリアのようだ。タクシー乗り場もも…

2018年9月10日 公開
世界遺産スカンドラ自然保護区とポルト湾 - 2016年Le Ponant(帆船)
#2

世界遺産スカンドラ自然保護区とポルト湾 - 2016年Le Ponant(帆船)

#ピアナ奇岩岩はゴジラが火を噴いたみたい 初めてのコルシカ島であった。いつもの如く下調べなど何もしないで臨んだ。 帆船の日課として沈む夕日をバックにアペリティフを楽しみながら翌日のハイライトを伝えてくれるという有難い時間がある。この旅のディレクターは英語も非常に堪能でフランス語と英語の話している内容といい分量といい完…

2018年8月25日 公開
コルシカ島巡りは病みつきルート
#3

コルシカ島巡りは病みつきルート

# ナポレオンとピエトラガラ ![](embed:photo/27063) コルシカ島ときいて思いつくのはナポレオン、そして一部のバレエマニアにしかわからないマリークロード ピエトラガラ、パリオペラ座の元エトワールである。 いわずと知れたナポレオン(といってもキョウビの子供たちに面接の際、ナポレオンはどこの国の人かと…

2018年8月22日 公開
ボニファシオ 兵どもが夢の跡
#4

ボニファシオ 兵どもが夢の跡

# 強風吹き荒れる白く猛々しい断崖絶壁 船は日の沈みかけた夕刻、ボニファシオにゆっくりと入港する。白い断崖絶壁の入り江は荘厳で宗教色の濃いバックグラウンドミュージック付きで厳かに進んでいく。 ![](embed:photo/27090) 乗客はそれぞれの思いでこの白い断崖に思いを馳せながらデッキから眺めている(ように…

2018年8月25日 公開
バルドーに捧ぐ、サントロペ
#5

バルドーに捧ぐ、サントロペ

# 気分はヨットオーナー 2016年はポナンの帆船ヨットを迷わず選んだ。大型船から帆船へ、極端な私たち。 コルシカ島がメインで最初の寄港地にサントロペが入っていたからだ。サントロペ、南仏、バルドー、セレブの隠れ家と妄想は膨らむばかり。 夜のニースを出航。初日のディナーは渡仏前からクルーを予め巻き込んだTakeshiの…

2018年8月20日 公開
ダイビングを楽しもう
#6

ダイビングを楽しもう

# Palomabaggia ライセンスのあるTakeshiはPalomabaggiaでダイビングを楽しむことにした。出発前に医師の診断書を取る必要があるのだが、これが問診だけなのに英文というだけで馬鹿高い!何とかならないんですかねぇ。 このクルーズ中、毎日ダイビング三昧の人が3人おり、その日は仲間に入れていただくこ…

2018年8月25日 公開
地中海交易に思いを馳せて
#7

地中海交易に思いを馳せて

夏のボニファシオはセレブのヨットで溢れる要塞の町。シーズンにはコルシカ島きっての賑わいを見せる。 ポート沿いのきらびやかなレストランには「和」を取り入れた店もあり、昼間からシャンパン片手に気だるい男女が華やいでいる。旧市街にもこじゃれた店がつらなり、個性的なファッショングッズも揃う。 ![](embed:photo/…

2018年9月3日 公開

関連する乗船レビュー

Takeshi & Kimi Blog

このブログについて

Takeshi & Kimi Blog

Takeshi & Kimi Blog