このクルーズを選んだ理由
孫たちの春休みに合わせ、3世代でのクルーズを楽しむため、日程に合わせクルーズをさがしたが、JTBやクラブツーリズム・阪急交通社などでツァーを探したがなく、クルーズマンズのクルーズコース紹介から日程ぴったりのものを見つけた。MSCクルーズは何度か利用しており、様子が分かっていたこと、春の地中海は、天候もよく気持ちの良いクルーズが期待できそうだった。

ms. 11fune さんの9回目の乗船記
2025年9月13日 投稿
2025年3月20日
8日間
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
この航程マップはイメージです。実際の航路や寄港順は変更となる場合があります。
マルセイユ
Marseille
パルマ・デ・マヨルカ(マヨルカ島)
Palma de Mallorca (Majorca Island, Spain)
バレンシア
Valencia
カリアリ(サルデーニャ島)
Cagliari (Sardinia, Italy)
チビタベッキア(ローマ県)
Civitavecchia (Rome, Italy)
リヴォルノ(フィレンツェ / ピサ)
Livorno (Firenze / Pisa)
マルセイユ
Marseille
寄港地
フランス
00:18 発
寄港地
スペイン
00:12 - 02:10
寄港地
スペイン
00:08 - 00:18
寄港地
イタリア
00:08 - 00:17
孫たちの春休みに合わせ、3世代でのクルーズを楽しむため、日程に合わせクルーズをさがしたが、JTBやクラブツーリズム・阪急交通社などでツァーを探したがなく、クルーズマンズのクルーズコース紹介から日程ぴったりのものを見つけた。MSCクルーズは何度か利用しており、様子が分かっていたこと、春の地中海は、天候もよく気持ちの良いクルーズが期待できそうだった。
MSCクルーズは、8年くらい前に初めて乗船し、その後も乗船したが、8年まえの方がメニューも豊富で、選ぶのに困るほどだったが、最近は種類も減っており、味も落ちているのではと思われた。合理化、経費節減が進んでいるのかと思われた。
スチュワードは、こちらの拙い英語を聞き取り、快適な船内生活になるよう、いつも笑顔で接してくれた。 チェックインの際、孫が未成年で、クルーズには母親のみの同行であり、父親の旅行への同意書が必要であった。事前に旅行社より知らされ、英語での文書を用意していたが、乗船はフランス のマルセイユであったため、係員はフランス語で対応し、用意した英語文書ではなくフランス語で求められ当惑した。(幸い、港への迎えを依頼した日本人ドライバーの助力で乗り切れた)これは、旅行社側の配慮不足かもしれないが、チェックインの際、非常に困った。
設備は少し古くなってきているが、ジュニアスィートということもあり、広さもありバスタブ付きなので満足。
シアターは、船が小さいので、舞台も小さめ、少々迫力にかけた。 最近の大型化された船に比べると、設備の古さ、小さいのは否めない。
フランス
空港から、港まで日本人ドライバーのタクシーを、前もって旅行サイトから予約した。 確認のメールが届き、人数・スーツケースの数などを事前確認され、当日は送り届けるだけでなく、船のチェックインの際も付き添ってくれ、フランス語のできない私たちにとって心強い手助けをしてもらった。ただの「空港からクルーズターミナルへの足」だけでなく、ありがたかった。 マルセイユでは、「空港からクルーズターミナル」「クルーズターミナルから駅」クルーズターミナルから空港」などへ荷物を送ってくれる業者がある。 クルーズ船を降りてすぐのところに受付があり、下船日のフライトが遅く、マルセイユ観光時間がある場合、スーツケースを預け、観光を楽しんで、飛行機のチェックイン前にスーツケースを受け取る。あるいは、下船後観光を楽しみ、次の移動が鉄道なら、駅で受け取る。荷物を気にせず観光が可能。(資料をつけています。ご参照を)
スペイン
港から「La Escollra」まで船会社のシャトルバス(1人往復15€ 乗車時間25分)利用。ここは、旧市街に近く、大聖堂やアルムダイナ宮殿もすぐ。パルマ大聖堂は、正面祭壇や、天蓋がガウディの作で、見どころ。 その後、ソーイエルの街へ、観光列車に乗りたかったが時間の都合で、バスを利用。電車1時間がバスなら30分で到着でき、運行本数も多い、電車そのものが観光対象だが、電車の姿はソーイエルの街や港で見られる。むしろ乗ってしまうと、街や港と電車の写真が撮れないので、バス利用もよいと思う。
スペイン
船会社のシャトルバス1人(往復)14€で運行あり。ただ、下船後10分くらい歩けば、市バスの停留所があり、そこには係員もいて、行先など尋ねて市バス利用が簡単にできる。(片道3€くらい)帰路は北駅からタクシー利用した。(13€) 私たちは、街歩きをしたくて、旧市街までバスで行き、ゼラノスの塔や大聖堂やミゲレテの塔をみて、バレンシア中央市場で、食事をしたり、買い物をした。向かいにあるラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(世界遺産)も見学した。レイナ広場や市庁舎前広場などを見て船に戻った。
イタリア
港から、徒歩での散策で楽しめるところ。 町のインフォメーションセンターでは、日本語でのパンフレット類が用意されていた。 坂が多く、港から旧市街まで100段くらい階段があり高台から海までの景色が楽しめる。 観光名所のほとんどは港を見渡す高台にあるカステッロ旧市街に集中。サンレミー要塞の上から見下ろす港の風景は絶景。 カリアリの港から坂を上った丘の上の城郭のなかに大聖堂がある。ビザン・ロマネスク様式で1258年に大聖堂になったとのこと。素晴らしい彫刻やフレスコ画がある、祭壇横の階段を下りていくと、壮麗な納骨堂がある。ここも見どころ。
イタリア
チビタベッキア港は、港湾エリアが歩行禁止になっており、下船後港湾局シャトルバス(無料)を利用。シャトルバスを降り徒歩15分くらいで、チビタベッキア駅へ、そこから、電車でローマテルミニ駅に行った。ローマ市内の移動は地下鉄。運賃はクレジットカードで、タッチ決済ができる。 チビタベッキアには、きもの姿のマリア像のある教会などがあるが観光していない。 ローマでは、パンテオンに入場し、スペイン広場・トレビの泉・ナヴォーナ広場あたりを観光した。ランチに、広場ちかくのレストランのオープンカフェでピザを食べた。
イタリア
リヴォルノから、フィレンツェまでの電車の予約をし、フィレンツェ中心部の観光をすべく、サンタマリア・デル・フォラーレ教会の予約も済ませていた。 ところが、メンバーが体調不良になり、医務室の世話になるほどではないが、観光で動きまわれない状態になった。 残念だがフィレンツェ行きは全員中止にした。 こういう時、ツァーでのバス移動なら、連泊でないかぎり、たとえ気分悪くともいっしょに行かないと、当日宿泊のホテルにたどりつけず、旅行中断も考慮することになるかもしれない。クルーズなら具合の悪いメンバーはキャビンで静かに落ち着いて眠れる。気分がよくなれば、マイペースで過ごせる。クルーズの良さを痛感した。 午後から、元気になった者で、シャトルバス【港から街の中心部まで船会社運行 往復12€)】利用して、リヴォルノにショッピングに出かけ、お土産を買った。リヴォルノは、これといってみるものがないようだが、街そのものはある程度の大きさがあり、ショップもカフェもそれなりにあり、買い物をマイペースでゆっくり楽しめた。個人の体調に合わせ、食事の場所、時間も選べ、自由に行動できるクルーズの良さを再認識した。
手配を依頼し、郵送物はなく、連絡はメールのみ。必要最小限の連絡だった 未成年者がおり、両親同行でなく、片親のみの場合の提出書類を英語で用意されていたが、乗船港がフランスで、フランス語ではないので、チェックインに手間取った。
幅広い年齢層のかたが、楽しめるものだと思う。 実は、ほぼ同じコースを行った経験があるが、寄港地が同じであっても、前回とは違う寄港地観光をすることができ、楽しみ方もいろいろあるコース。 アドバイスを1つ、私は今まで何回もクルーズ船に乗り、かなり海が荒れたことも経験しているが、だいたい、中央部に乗っている。船酔いは一度もなかった。 しかし、今回は船のへさきの高層キャビンを選択、タイタニックの映画のような舳先の光景を見ながらの船旅。しかし、初めての船酔い。シーシック タブレット(酔い止め)をフロントにもらいに行った。これは、よく効いた。 やはり、中央部は安定していて、舳先は振動が大きい。船酔いしたくない人は、中央部がいいのでは。
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